5/13(金)~15(日)にかけ、コムコ社員4名で熱川の保養所へ行ってきました。
前回のぶらり旅が予想以上に楽しめたので、続編として伊東市探索ツアーを計画。
「【コムコ保養所】熱川ツアー2022・その1」に引き続いてレポートさせて頂きます。
熱川へ出発した金曜日は、台風かのような暴風と大雨に見舞われました。
土曜日の天気は「雨のち晴れ」の予報だったのでそこまで天気を気にしてはいなかったのですが、保養所へ到着する頃にはゲリラ豪雨並みの雨が降り、下水溝からは雨水がビュービュー噴き出していたりと、中止もやむ得ないかなと思えるほどの状況でした。
翌日の朝までは結構な量の雨が降っていて観光は半ば諦めかけていましたが、天気予報通り午前8時過ぎにはピタッと雨が止みました。
この日の予想最高気温は25度を超える夏日とのこと。
キンキンに冷やしたハイボール缶をクーラーボックスへ詰め込み、前回と同じく、朝ごはんの金目鯛の釜飯を目指していざ稲取へ出発!
伊豆熱川駅~伊豆稲取駅
伊豆熱川駅周辺に見られた河津桜はすっかり新緑に変わり、雨上がりのいい匂いが漂っていました。
駅前に流れる濁川は、山々から大量に流れ込んだ濁った雨水で水位が上昇していて、ゴーゴーと唸るような音が響いていました。
都心とは違って1時間に1~2本しか運行していないので、乗り遅れないように時間に余裕を持って駅に到着。
大雨の影響で遅延していた8:52発の電車をホームでまったり待ちました。
伊豆熱川駅から下田方面へ3両編成の普通電車に乗車し、2駅ほどで稲取駅へ。
駅構内には「雛のつるし飾り」や「伊豆石」などが展示されています。2回目の観光なのに初めて来たかのように写真を撮りまくります。
稲取観光/稲取港の朝市
東伊豆町役場駐車場で毎週土・日・祝日の8:00~12:00まで開催されている「稲取港の朝市」へ2回目の潜入調査。
この日は朝まで大雨が降っていたので開催されるか不安もありましたが、駐車場前にあった朝市の看板に「雨天開催」の文字を発見。開催場所が屋内駐車場なので天候はあまり関係ないようです。
大雨の影響か準備中の店舗もちらほら。買い物客も少なく、お目当ての金目鯛の釜飯と金目鯛のアラ汁も並ぶことなく購入できました。
ほぼ一番のりだったのでアラ汁は具沢山。アラ汁の上には、他の出店者のご厚意で磯のりをたっぷり乗せてもらえます。
テーブルに着席し、釜戸の固形燃料が燃え尽きるまで腹ペコ状態でジッと待機。固形燃料が燃え尽きた後は、蒸らしも10分必要です。
雨天で出発が遅れていたこともあって腹ペコ状態に我慢できず、「前回売ってなかったし」などと言い訳をしつつ肉チャーハンおにぎりを追加購入(300円)。
ハイボール缶と共に朝食スタート。肉チャーハンは作りたての熱々で、非常に美味しかったです。
肉チャーハンおにぎりを頬張っているうちに、釜飯も炊き上がりました。
朝から食べすぎです!!
稲取での朝食は素敵すぎて定番になりつつあります。
伊豆稲取駅~伊東駅
豪華な朝食を終え、本日の目的地である伊東市を目指すことに。
伊豆稲取駅にて大雨で遅延気味の電車を待っていると、特急のような電車がやってきました。
どう見ても特急のような見た目で乗っていいのかな・・と躊躇しまいますが、1日数本運行されているレアな普通列車。
地域プロモーション電車「リゾート21キンメ電車」だそうです。車両もキンメ、内装もキンメ、座席カバーもキンメとキンメだらけ。
座席もすごい!片側は一人用シート、もう片側は海向きに配置されたシートとなっていました。豪華すぎる普通列車です。
海向きのシートに着席して伊豆諸島の海を眺めながら伊豆稲取駅~伊東駅までの10駅、1時間ほどの道のりを楽しみました。
路線情報などで調べると45分程度の所要時間ですが、雨天の影響で時間がかかりました。伊豆急行線は単線なので、運行に狂いが生じると駅での待ち合わせが長くなってしまうようです。
天気の良い日にこの電車に乗車できたら綺麗な景色が見えると思います。
時刻表は月によって変動するようなので、興味のある方は「伊豆急行」ホームページより確認ください。
伊東観光①/道の駅・伊東マリンタウン
伊東駅に初上陸。
駅前には提灯のオブジェやの観光案内板がありました。温泉街って感じでいいですね。観光スポットもたくさんあるようです。
本来は「国立公園大室山」→「伊東マリンタウン」と立ち寄る計画でしたが、電車遅延で時間が押していたのと雨上がりで地盤が悪いだろうとの事で大室山観光は中止し、伊藤マリンタウンへ直行しました。
ここでのお目当ては「キンメコロッケ」。だったのですが・・・なんと伊東の道の駅ではなく、伊豆下田の道の駅で販売されている事が発覚。
悔し涙を流しつつ「まる天」の練り物をを食べた後、お店を一通り眺めて退散しました。
目的が全く果たせずあたふたしていたせいか写真が全くなく、伊東マリンタウンの魅力をお伝えできず・・・すみません。
伊東観光②/うずわ定食
もう一つの目的を果たすべく、湯の花通り商店街にある「楽味家まるげん」へ。
湯の花通り商店街は昔ながらの風情あり、なかなか賑わっていました。「お湯かけ七福神スタンプラリー」が常時開催されていて、7種類のスタンプを集めると記念品が貰えるそうです。
こちらでのお目当ては、伊東のソウルフード「うずわ定食」。うずわとはソウダガツオのこと。
うずわ定食を注文すると店員さんから食べ方マニュアルを渡されます。
運ばれてきた定食は赤身肉のようでした。マニュアルに従って、たたきを3等分にして3度おいしく頂きます。
①青唐辛子を加えてそのまま醤油で
②うずわと青唐辛子を醤油に入れてかきまぜた後、あつあつごはんに乗せて
③店員さんに「ダシ汁下さい」と声をかけて、お茶漬けに!!!
・・と自分が食したかのように書いていますが、食したのはK氏のみです。
伊東マリンタウンからの帰り道に立ち寄った干物屋さん「めぐみ水産」(魚恵の加工場直売所)で夜のおつまみを購入して帰路に。
この日の歩数は16000歩。初夏の爽やかな陽気の中、海辺の探索を楽しみました。
コムコ釣り部長のT氏は、探索ツアーの後、迷うことなく釣りに出かけて行きました。地獄の階段(後述参照)を2往復とは恐ろしいパワーです。
おまけ(大宴会~帰路)
本日の大宴会メニューをピックアップ。肉野菜炒めに干物屋さんで買った塩サバ。
「雪松」の餃子、伊東マリンタウンで購入したご当地チューハイなどなど。朝から夜まで休むことなく食べていた一日でした。
翌日の帰路の途中では熱海へ立ち寄ってもらい、家族からリクエストされていた「源楽」のお土産を購入。
主力商品の胡麻饅頭ではなく「夢うさぎ」というクッキーが家族のお気に入りで、これで何度目の購入かという程買ってます。
4種類の味があってどれも美味しいのですが、きなこ味が一番だと言われます。
お土産を購入し、熱海の商店街をぶらぶらした後は、商店街入口近辺にある「だるま」にて小エビかき揚げ丼と限定20色の金目天丼を注文。
海鮮料理やおそばなども人気のお店ですが、天ぷらの味が個人的に好みで来店した時は天ぷら系を注文してしまいます。
伊東観光総括
天候不良もあって計画通り進まなかった観光となってしまいましたが、偶然にも乗車することができた「リゾート21キンメ電車」が良い思い出になりました。
残念ながらお流れになってしまった「国立公園大室山」もいつか行ってみたいです。お天気だったら伊豆を一望できる良い景色が見えるはずです!
最後に、いつもお世話になっている熱川保養所を紹介します。
伊豆熱川駅から地獄の階段を登れば徒歩10分、迂回経路で徒歩15分。エリゼ熱川の1室が熱川保養所です。
リビングで仲良くテレビ鑑賞中のS氏とT氏。台所で何か作っている筆者。
リゾートマンションなので自炊必須ですが、露天風呂付きの大浴場や、スポーツジム並みのトレーニング器具、更にはプールまで完備された設備が充実しているマンションです。
部屋からの眺めは最高。ベランダに出るとぼんやり景色を眺めてしまいます。
次回は下田あたりでしょうか!?
またご紹介できる機会がありましたらレポートしたいと思います。
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