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東京ヴェルディ応援記2025 FC東京away戦



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投稿者 パパ隊長

こんにちは!パパ隊長です。
今回は、9月15日(月)に行われたFC東京との『東京ダービー』(別名『ガス戦』)についての投稿になります。
前回はホーム側で引き分けで、今回はアウェイ側として、味の素スタジアムに乗り込みます。
勝ち点『32』で15位の我がヴェルディに対し、FC東京は勝ち点『31』の16位で、仲良く並んでいます。お互いに残留争いの真っ只中での『東京ダービー』です。プライドを賭けた”絶対に勝たなければいけない戦い”であることは、言うまでもありません。

 

点を取れない…勝てない…

6月最後の試合で川崎フロンターレに1-0で勝利して以降、7月と8月の6試合で、1勝3敗2分とノロノロ運転が続いています。
しかも、看過出来ないのが、1得点しか挙げていない攻撃力です。開幕から、ずーーーーーっと続いている課題ですが、一向に改善されません…
”絶対に勝たなければいけない戦い”である以上、1点は必須です。贅沢は言いません。1-0での勝利を目指すのみです。

 

必勝を期して出陣!

アウェイ戦は指定席です。いつものように早く出て、並ぶ必要もありません。まぁ、このムダなような時間も、格別に楽しいのですが…
キックオフは19時で、スタジアムへの入場開始は17時になります。余裕をみて、16時過ぎに到着するように自宅を出発です。
到着すると、まずは夕食の買出しを行い、入場の列に並びながら腹ごしらえです。
いつものあじペン広場で夕食の買出し

 

スタジアムに入場開始!

17時なると、スタジアムへの入場が始まっています。その途中、サイレンが鳴り響いています。てっきり、FC東京サポーターのブーイングかと思いましたが、ホンモノの消防車でした…
その後、指定席を確保すると、生ビールの買出しです。
生ビールで『ガス戦』にカンパイ!
いつもなら、ヴェルディヴィーナス💗の皆さんに会いに行くのがパパ隊長のルーティンです。しかし、今日はアウェイなのでいません。パパ隊長にとっては、最大の楽しみが封じられています。

 

vs 青』のチャント合戦

ウォーミングアップで選手達が現れると、必勝を期し、『東京ダービー』の限定チャントで鼓舞します。
「さあ行こうぜ 男なら 気持ちを見せろ ヴェルディアーレ 俺たちのパス回せば ガスに負けるはずがない」と、『ガス倒せ』が響き渡っています。
『東京ダービー』の限定チャントで鼓舞!

対するFC東京サポーターは、ヴェルディのチームチャント『エンターテイナー』の替え歌で対抗しています。
「オーオオ オオ オオー オオオ ヴェルディ川崎 オーオオ オオ オオー オオオ ヴェルディ川崎 オオオオ オオオオ ヴェルディ川崎」と、煽っています。
まぁ、『東京ダービー』なので、これくらいはやり合わないとね!

 

猛烈に蒸し暑い…

試合前の選手入場では、巨大な横断幕に覆われています。
『緑 vs 青赤』の光の対決 巨大な横断幕で猛烈な蒸し暑さ…

何も見えないまま、セレモニーが進んでいますが、猛烈な蒸し暑さです。ヴェルディを応援するための横断幕なので、我慢はしますが、この横断幕により、熱気が籠っています。
一気に汗が噴き出す中、やっと横断幕が上がると、息を吹き返すことの出来たヴェルディサポーターです。危うく自滅するところでした…

 

FC東京のキックオフで試合開始!

試合開始と共に、一気にペースアップし、球際の攻防に勝利して、FC東京陣内に攻め込むヴェルディです。
前半2分、ペナルティエリア手前でFK 前半4分にも、ペナルティエリア手前でFK

そして、前半2分、前半4分、立て続けにペナルティエリア手前でFKを獲得です。しかし、キッカーFW染野選手がゴールを狙うも、得点には至りません。
更に、前半5分、今度はCKです。しかし、FW染野選手のシュートは、またしてもゴール枠を捉えることが出来ません。そめの~~~
こうして、盛り上がった時間帯でしたが、目の前で大籏が振られ、よく見えませんでした…
前半5分、今度はCKも…

 

徐々にFC東京のペースに…

前半10分を過ぎると、FC東京が徐々にボールを支配するようになります。そして、ヴェルディ陣内での攻防が多くなってきました。
FW齋藤選手のミドルシュート!

しかし、前半17分、劣勢を跳ね返すようなFW齋藤選手のミドルシュートが放たれています。ただ、ボールはクロスバーを直撃し、跳ね返されています。
この後、試合は完全にFC東京のペースです。
ヴェルディ陣内に攻め込むFC東京 試合は完全にFC東京のペース
何度もヴェルディゴールをシュートが襲っています。しかし、守護神GKマテウス選手が立ちはだかり、全員が体を張ってのブロック、クリアで、ゴールを死守します。

 

前半終了間際はヴェルディの時間

何とかFC東京の猛攻を耐え、前半40分を過ぎると、再びFC東京ゴール前に攻め込む展開になっています。
前半43分、FW唐山選手がペナルティエリアにドリブルで侵入し、クロスを上げています。しかし、これはFC東京GKにクリアされてしまいました。
更に、前半44分、FKのこぼれ球に反応したのはDF谷口選手です。シュートを放ちますが、ゴール右に外れています。
FKのこぼれ球に反応したDF谷口選手のシュート!

 

盛り上がらないハーフタイム

お互いにチャンスは作るものの、最後の精度を欠き、スコアレスのまま前半終了です。
相変わらずの決定力不足を露呈していますが、失点もしていません。1-0で勝つためには、”通常運転”の範囲内とも言えます。
こうした中、アウェイなのでヴェルディヴィーナス💗のチアダンスがありません。パパ隊長にとっては、試合展開に加え、今ひとつ気分も盛り上がりません…

 

ヴェルディのキックオフで後半開始!

今回は”PSGキック”は封印しています。まぁ、多くは不発だったで、問題はありません。
開始直後からカウンターの打ち合いという感じで、ゴール前まで攻め込んでいます。しかし、フィニッシュの精度が悪く、ゴールの枠を外れ、ブロックやクリアで、ゴールに届きません。
カウンターからFC東京ゴール前へ 逆にカウンターに遭うもゴールを死守!

また、後半10分、FC東京GKがファンブルしていましたが、ボールに詰め切れません。

 

無念の先制点献上

お互いに惜しい攻防が続く中、後半15分、ついに均衡が破れます。
FC東京GKからのゴールキックが、ヘディングで前線のFC東京・長倉選手に繋がっています。すると、ループシュートがふわっと守護神GKマテウス選手の頭上を越え、ゴールネットを揺らされてしまいました…
無念の先制点献上も、チャントで鼓舞

一瞬のスキというか、手数を掛けない『シンプル・イズ・ベスト』という攻撃でした。ヴィッセル神戸戦FC町田ゼルビア戦もそうでしたが、ガッツリ守っていても、こういった一発を決められての失点です。

 

選手交代で反撃するも…

その後、選手を交代しながら反撃を試みます。しかし、ペースはFC東京が握ったままという感じの時間帯が続きます。
FC東京ゴール前までボールを運ぶも、ゴールは遠い… 一丸となって、追加点は絶対に許さない

それでも、後半42分、FW福田選手が左サイドからドリブルで仕掛けています。ただ、放ったシュートはFC東京GKの正面で、難なくセーブされてしまいました。
こうして、このまま後半45分が過ぎ、アディショナルタイムへと突入です。

 

反スポーツ的行為

アディショナルタイム1分、ヴェルディ陣内のゴールライン付近でFC東京・長友選手の肘打ちでFW福田選手が倒され、立ち上がれません。
そうした中、FC東京・長倉選手がCKを得ようと、倒れているFW福田選手にわざとボールを当て、ゴールライン外へと出しています。
さすがに激高するヴェルディ陣営です。ヒートアップした両チームの選手が入り乱れています。しかも、ヴェルディサポーターの目の前での愚行に、ブーイングの嵐が吹き荒れています。
”反スポーツ的行為”に激高するヴェルディ陣営

結局、FC東京・長倉選手には、”反スポーツ的行為”としてイエローカードが提示されています。
9月は『JFAリスペクト・フェアプレーデイズ』ですが、”リスペクト”も”フェアプレー”の欠片もない行為では?サッカーの指導者は、子供たちにこのプレーを手本とすべく指導出来るのか?
毅然とした態度を示すべく、レッドカードが妥当では?
敵ながら見事なループシュートでしたが、「こんなヤツか…」という印象です。サッカーを続けている間、どこのチームにいても、ヴェルディサポーターからはブーイングされ続けるのでは?

 

ゴールで意地を見せろ!

VARのチェックの末、ヴェルディのFKで試合再開です。残りのアディショナルタイムは何分か分からないですが、1点を取るには十分なはずです。
この”反スポーツ的行為”を同点ゴールで”報復”すれば最高ですが、FC東京のゴールが遠い…
FC東京のゴールが遠い…

そして、ゴールの匂いがしないまま、FC東京に時間を使われ、試合終了の笛を聞くことになってしまいました。「はぁ…」と溜息しかないパパ隊長です。

 

さすがにブーイング…

これまでは、負けてもチャントで鼓舞し続けてきたヴェルディサポーターです。しかし、『東京ダービー』は特別で、この敗戦は受け入れることが出来ません。挨拶に来た選手・スタッフにブーイングの洗礼です。
”ラインダンス”だったはずが、ブーイングで迎えるハメになるとは…

「どうしてシュートを打たない?」、「何故シュートが枠にいかない?」と、腹立たしい気持ちでいっぱいです。それ以上に、ヒーローインタビューを受けているFC東京・長倉選手の姿にムカつく…

 

またしても零封

躍動していた去年とは何が違うのか?
去年は、負けていても期待が持てた”ヴェルディ劇場”です。しかし、今年は、先制点を取られた時点で、勝利の期待がありません。
これまでのチーム総得点は『16』です。J1得点ランキングは、京都サンガF.C.のラファエル・エリアス選手と鹿島アントラーズのレオ・セアラ選手が『16』で1位です。チーム総得点が個人得点と同じという屈辱です。
しかし、超ポジティブに考えるのなら、これで降格圏に沈まず、16位に踏ん張っていることが奇跡的です。そう思うしかありません。しかも、下位チームも負け、勝ち点は詰められていません。まだ”運”もあるようです。
まぁ、勝負事なので、負けることはあります。次節のファジアーノ岡山戦、”全緑”で応援するしかありません。

 

 

残留争いの真っ只中での『東京ダービー』に敗北し、残留争いの崖っぷちに立たされた今回の投稿については、これで終了になります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


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