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東京ヴェルディ応援記2025 ファジアーノ岡山戦



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投稿者 パパ隊長

こんにちは!パパ隊長です。
今回は、9月20日に行われたファジアーノ岡山との一戦についての投稿になります。
岡山といえば、パパ隊長と家内が生まれ育った故郷です。
ファジアーノも応援したいという気持ちはあります。しかし、ヴェルディとの試合となれば別です。残留争いに”参戦”している中、ここは1-0で勝利し、勝ち点『3』を積み上げたいと思います。

 

久々のホーム戦

5日前、アウェイ側として味の素スタジアムに乗り込みました。しかし、ホーム側としては、8月23日のサンフレッチェ広島戦以来になります。
18時キックオフですが、先行入場の抽選の始まる12時半に合わせ、自宅を出発です。
そして、今回の抽選番号は『191』で、この後、3人衆とは別行動になります。パパ隊長は、いつも通り先行入場の場所確保に向かいますが、3人衆が向かうのは隣のAGFフィールドです。

 

インクルーシブサッカーフェスタ

ヴェルディグリーンのクラフトビールでカンパイ!
先行入場の場所を確保したパパ隊長は、スペアリブ丼と共にヴェルディグリーンのクラフトビールで喉を潤します。

その間、兄弟に家内が付き添い、『第13回東京ヴェルディ インクルーシブサッカーフェスタ』に参加しています。そして、障がいの有無、国籍、性別、年齢を問わない”まぜこぜサッカー”を楽しんだようです。
”イケメンコーチ”こと中村氏(左から3人目)と共に… ”まぜこぜサッカー”を楽しむ

 

ヴェルディヴィーナス💗の皆さんと久々の再会!

3人衆と合流すると、15時半から、先行入場開始です。
その後、いつも通りゴール裏の席を確保すると、長男と一緒にヴェルディヴィーナス💗の皆さんに会いに行きます。
ヴェルディヴィーナス💗と長男 ヴェルディヴィーナス💗とパパ隊長

こうして至福の時間を過ごし、夕食の買出しを行った後、3人衆はヴェルディのチームバスの展示に向かいます。トミカの『東京ヴェルディ チームバス』の発売を記念したイベントで、ホンモノのチームバスが展示されているそうです。
ちなみに、発売の10時に合わせ、オンラインストアで手に入れた家内です。
ヴェルディのチームバスの前で…

 

守護神のサインボールを狙う次男

ヴェルディヴィーナス💗のチアダンス!
17時になると、ヴェルディヴィーナス💗のチアダンスです。立ち上がって拍手を送った後は、GKのウォーミングアップが始まります。

これまで5つのサインボールをゲットしてきた次男ですが、次に狙っているのは守護神です。
ウォーミングアップで入場するGK

そこで考えたのがブラジル人の守護神に対し、ポルトガル語で『Me dê uma bola』(ボールください)と書いた段ボールを用意しています(姉が手伝っていた…)。また、パパ隊長の守護神”赤”マテウスの3rdユニを着込み、準備は万全のようです。
しかし、努力は実りませんでした。次男が言うには、守護神は気が付いてくれ、ボールを投げてくれたそうですが、頭を超えていった…らしいです。

 

ファジアーノのキックオフで試合開始!

開始直後から攻め込むファジアーノです。しかし、危なげなく跳ね返し、反撃の機会をうかがいます。
ファジアーノの攻撃を危なげなく跳ね返す CKにヘディングを合わせるFW染野選手

そして、前半8分、FW平尾選手のシュートから獲得したCKを、キャプテンMF森田選手が最高のボールを蹴り込みます。すると、これに反応したのがFW染野選手です。ペナルティエリア中央からヘディングを合わせ、ゴール右上に突き刺してくれました。
久々のゴールに、ヴェルディサポーターの歓喜が爆発です。タオルマフラーを振りながら、『アエアオ』からの「そめの オーレー そめの オーレー そめの オーレー オーレー」の大合唱です。
先制点にヴェルディサポーターの歓喜が爆発!

暫く遠ざかっていたこの瞬間です。1-0で勝つつもりでしたが、こうなると、「もう1点…」と欲が出てしまいます。

 

試合のペースを握るヴェルディ

ポゼッションはほぼ五分です。ヴェルディゴール前まで攻め込まれる展開にはならず、失点する気配はありません。
そうした中、前半20分頃、VARの機材トラブルで試合が中断してしまいました…
VAR、頑張れ!

ペースを握っている中での中断です。一瞬、圧倒しながらも長い中断の後、先制点を献上してしまったFC町田ゼルビア戦が頭を過ります。
しかし、今日は心配無用でした。その後も集中力を切らすことなく、ペースを握ったままの展開が続いています。

 

ファジアーノ反撃!

危なげない展開で、これまでファジアーノにはシュートも許していません。
そうした中、前半37分、ペナルティエリア内でのパスをカットされ、初めて放たれたシュートが、ヴェルディゴールを襲っています。しかし、守護神GKマテウス選手が立ちはだかります。左手指先で触り、枠外に弾き出し、渾身のガッツポーズです。このスーパーセーブに、守護神のチャントで鼓舞します。
CKからのヘディングで痛恨の失点…

しかし、喜びも束の間、その流れからのCKをヘディングで決められ、痛恨の失点です…
早過ぎる先制点で、一瞬夢を見ました。まぁ、先制されていたらほぼ詰んでいたかもしれませんが、「まだ同点」と開き直ります。

 

怒涛のアディショナルタイム

同点になると、ファジアーノのリズムが良くなってきました。
すると、アディショナルタイム3分、カウンターを浴び、ペナルティエリア手前からのコントロールショットで、ゴールネットを揺らされてしまいました…
「あああぁ…」と溜息に包まれた瞬間でしたが、落ち込んでいるヒマはありませんでした。
この直後、逆転のゴールを許す… 「ヒラオハヤト オオ ヒラオハヤト オーオオ」

その1分後、ワンタッチでパスを回し、一気にファジアーノ陣内に攻め込んでいます。最後、キャプテンMF森田選手のクロスに反応したのは、FW平尾選手です。ペナルティエリア中央から滑り込みながら、ゴール左下に決めてくれました。
一瞬、暗い雰囲気が漂ったヴェルディゴール裏でした。しかし、一気に息を吹き返し、「ヒラオハヤト オオ ヒラオハヤト オーオオ」と、再び歓喜が爆発しています。
FW平尾選手は、日本大学に在学する特別指定選手で、今日が初先発です。天国の弟さんも、歓喜の輪に入り、一緒にチャントに参加してくれているはずです。

 

期待の持てるハーフタイム

同点とはいえ、2点を取ってのハーフタイムです。
お互いに次の3点目が勝利の分岐点になることは間違いありません。得点の匂いはプンプンしています。今シーズン初めて感じるワクワクしたハーフタイムになっています。
手拍子でヴェルディヴィーナス💗の皆さんを応援

もちろん、その後押しをするのはヴェルディヴィーナス💗のチアダンスです。なので、パパ隊長としては、いつも以上に手拍子でヴェルディヴィーナス💗の皆さんを応援します。

 

ヴェルディのキックオフで後半開始!

前節に続き、”PSGキック”を封印し、通常モードで後半開始です。
後半開始からFW新井選手→FW福田選手に交代しています。対するファジアーノも、”重戦車”FWルカオ選手を投入しています。
すると、助っ人パワーを前面に押し出したファジアーノがペースを握り、ヴェルディゴールに襲い掛かっています。
攻めるファジアーノ、守るヴェルディ

しかし、守備は集中しています。守護神のファインセーブや、守備陣の奮闘で、ゴールを死守します。

 

FW福田選手の逆転弾!

ペースを握られ、攻め込まれるヴェルディは、カウンターで反撃です。
後半19分、ドリブルで持ち込んだFW染野選手のシュートが、ファジアーノゴールを襲っています。惜しくも、ファジアーノGKに弾き出されましたが、期待が膨らむ攻撃でした。
攻め込まれるヴェルディはカウンターで反撃 FW福田選手の逆転弾に沸き立つヴェルディサポーター

そういった展開の中、後半24分、ついに待望の瞬間を迎えます。FW平尾選手のロングフィードがFW染野選手に繋がり、そのクロスをFW福田選手が鮮やかにゴールに流し込んでくれました。
待ちに待ったこの瞬間です。1試合で3回目の『アエアオ』は、今シーズンのJ1リーグでは初めてです。そして、「オー フクダユウヤー フクダユウヤー フクダユウヤー オー」と、チャントも大いに盛り上がっています。

 

トドメはDF谷口選手

ヴェルディがリードする展開となった後は、お互いに決め手を欠く時間が続いていました。
しかし、後半43分、自陣でのDF谷口選手のパスカットがFW福田選手に直接繋がり、カウンターで一気に攻め上がります。そして、FW福田選手のクロスに走り込んだのは、自陣から疾走したDF谷口選手です。巧みに相手をかわし、”技あり”のゴールです。
DF谷口選手のドドメとなる4点目(ブレていますが…) 勝利を確信したヴェルディサポーターの喜びも最高潮!
これで勝利を確信したかのように、ヴェルディサポーターの喜びも最高潮です。

「タニグチヒロト タニグチヒロト たどり着けない答えはないぜ タニグチヒロト タニグチヒロト 世界をめざせ ヒロト」と、チャントで盛り上がった後、最後は”ゆりかごダンス”です。
後で知りましたが、キャプテンMF森田選手に第2子が誕生したそうです。おめでとう!

 

余裕のアディショナルタイム

ファジアーノの猛攻をシャットアウト!
アディショナルタイムは6分が表示されています。

最後の力を振り絞り、ファジアーノの猛攻です。しかし、守護神GKマテウス選手のスーパーセーブ、選手全員でブロック・クリアで攻撃を跳ね返します。1点差なら、悲鳴が上がりそうな瞬間の連続ですが、さすがに2点差あると、多少の余裕はあります。でも、内心はヒヤヒヤです…
その後、勝利を確定させる試合終了の笛を聞くと、家内は涙ぐみ、次男は大号泣しています…

 

最高の気分でラインダンス!

ヒーローインタビューはFW平尾選手です。裏に抜ける動きで、ヴェルディの攻撃が見違える程活性化していました。間違いなく”勝利の立役者”で、パパ隊長から、MVPを贈りたいと思います。
先制点を挙げたFW染野選手のスピーチ ダメ押し点を挙げたDF谷口選手のスピーチ

その後、ゴールを決めた4選手のチャントで選手・スタッフをゴール裏に迎えます。
そして、お立ち台は先制点のFW染野選手ダメ押し点のDF谷口選手です。チャントとコールで大いに盛り上がった後は、最高の気分でラインダンスを堪能することが出来ました。
最高の気分でラインダンスを堪能!

 

翌日はキツかった…

もちろん、帰宅後はDAZNで復習です。
ガッツリ飲み&睡眠不足で、翌日の『日本山岳耐久レース』に備えたトレイル練習は、体調不良のままスタートすることになっています。しかし、酒が抜けると、徐々に復調し、約45Kmの練習を終えることが出来ました。
ただ、夏の猛暑による練習不足も祟り、ヘトヘトといった感じです…

 

 

パパ隊長と家内の生まれ育った故郷のファジアーノ岡山に勝利し、残留に向けての貴重な勝ち点『3』を積み上げた今回の投稿については、これで終了になります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


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