こんにちは!パパ隊長です。
今回は、6月29日に行われた川崎フロンターレとの一戦についての投稿になります。
去年のアウェイ戦は0-0の引き分け、ホーム戦は4-5の壮絶な打ち合いの末にKO負けとなっています。また、今年のアウェイ戦は0-0と引き分けています。
是非とも去年のKO負けのリベンジを果たし、暫定16位から順位を上げ、残留争いを”脱出”しなけれなりません。
苦しい戦いが続く我がヴェルディ
前回投稿した京都サンガF.C.戦では、”ヴェルディ劇場”で劇的な勝利を挙げた我がヴェルディです。しかし、それを最後に、苦しい戦いの連続となっています(緑の太字の試合はスタジアム応援)。
第18節 〇 京都サンガF.C. 1-0
第19節 △ アビスパ福岡 0-0
ルヴァン杯(プレーオフR①) ● 柏レイソル 0-3
ルヴァン杯(プレーオフR②) ● 柏レイソル 2-1
天皇杯 〇 栃木SC 3-1
第20節 ● 柏レイソル 0-3
第21節 ● セレッソ大阪 2-1
特に、ルヴァン杯を含めた柏レイソルとの3戦は、フルボッコ(1得点8失点)にされての3連敗という屈辱です。
必勝を期して味の素スタジアムへ
試合前、勝ち点『24』の暫定16位に沈む我がヴェルディです。もし、フロンターレに負け、勝ち点を積み上げることが出来なければ、残留争いに本格的に”参戦”することになります。強敵・フロンターレですが、”絶対に負けられない戦い”であることは、言うまでもありません。
ということで、先行入場の入場順を決める抽選の始まる12時半に合わせ、自宅を出発です。まぁ、キックオフは18時ですが…

そして、味の素スタジアムに到着すると、パパ隊長+3人衆がそれぞれくじを引きます。すると、家内が『88』を引き当てています。
前節の柏レイソル戦から導入されたシステムで、その時は、奇跡の『4』を引き当てた家内です。今回も大仕事をやってのけてくれました!
それにしても暑い…
その後、フードコートが始まる13時半に合わせ、『1』~『100』のエリアで場所を確保します。そして、昼食はフードコートで調達し、ヴェルディグリーンのクラフトビールで喉を潤します。

待ち時間が長いのは覚悟の上で、その時間も至福の時です。ただ、それにしても暑過ぎます。日陰で座っていればまだマシですが、日なたは灼熱地獄です。
こうして、何とか15時半まで耐え抜くと、先行入場が始まります。そして、いつものゴール裏自由席の確保に成功です。
アカデミー対決

いつもの定位置を確保した後は、ヴェルディヴィーナス💗の皆さんに会いに行きます。最近は長男も行動を共にするようになり、嬉しそうに一緒に写真に収まっています。
その後、生ビールを調達し、席に戻ります。そして、入場前に買っておいた『いきなりステーキ』で早目の夕食です。
その間、ピッチ上では、ヴェルディとフロンターレのアカデミー(U-13)の試合が行われています。前半、フロンターレが先制し、後半、ヴェルディが逆転に成功です。しかし、終了間際、フロンターレが同点に追い付き、2-2の引き分けとなりました。

『iクラブ』キッズダンス

今日は『稲城市ヴェルディ応援DAY』ということで、稲城市のNPO法人『iクラブ』に所属する子ども達のキッズダンスが企画されています。
家内が『iクラブ』に所属していて、そのサポートを行っています。なので、それに協力する形で、パパ隊長は写真、次男は動画を撮影です。味の素スタジアムという解放された空間で、活き活きとダンスをしていた子ども達が印象的でした。


その後、いつものようにヴェルディヴィーナス💗のチアダンスに拍手と声援を送ります。
ちなみに、家内の職場(小学校)の先生達も多く観戦に訪れています。その中でも、家内と一緒に英語を教えている先生は、友達も連れて来て(共にフィリピン女子)、一緒に観戦です。

ヴェルディのキックオフで試合開始!
ハーフウェイライン付近にフィールドプレーヤーが並んだヴェルディです。そして、DF谷口選手がフロンターレ陣内深くに蹴り込んでいます。すると、ボールはそのままゴールラインを割り、ゴールキックになってしまいました。
「ん?何しているの?」といった感じです…
ホントは、右コーナー付近のタッチラインに蹴り出し、相手スローインを奪う作戦だったそうです。しかし、キックミスでフロンターレにボールをプレゼントした形になりました。
珍しくポゼッションを支配
開始早々ミスってしまいましたが、ハイプレスを続け、ボールを支配し、ヴェルディペースの時間が続いています。
ここ数試合は、サイドパス、バックパスで前に進めませんでした。見ていてイライラが募る消極的な戦い方でした。しかし、今日は全く別チーム(というか、去年のヴェルディか?)に変貌した感じで、フロンターレを圧倒し、ゴールに向かう姿勢にワクワクすることが出来ています。
ただ、ゴール前の精度がいまひとつで、シュートまで持ち込めません…


そうした中、フロンターレも反撃です。前半7分のダイビングヘッド、前半19分のFKで、ヴェルディゴールを脅かします。どちらも危ないシーンでしたが、何故か失点する感じがしません。
待望の先制点!
こうして、ヴェルディが優勢に試合を進める中、前半32分、歓喜の瞬間が訪れます。
フロンターレゴール前に攻め込み、連続したCKの3本目です。キャプテンMF森田選手のCKをDF谷口選手がヘッドでそらし、逆サイドでMF深澤選手が押し込んでくれました。
アカデミー出身の3人が繋いで決めたゴールです。

待望の先制点に、ヴェルディサポーターは歓喜に包まれています。周囲のサポーターとハイタッチし、家内と熱いハグのパパ隊長です。
その後、タオルマフラーを振りながら、『アエアオ』の大合唱です。そして、「ふかざわだいき 緑の魂 震えるほどの輝きで ふかざわだいき 守り抜くのさ ラララララーラララー」と、MF深澤選手のチャントが響き渡っています。

守護神GKマテウス選手が立ちはだかる
しかし、失点でスイッチが入ったのか、フロンターレが攻勢を強めます。ポゼッションは徐々にフロンターレに傾き、ヴェルディ陣内での時間が続くようになっています。しかし、強固なブロックやクリアで跳ね返すヴェルディです。
そうした中、前半45分、最大の危機が訪れます。
フロンターレのクロスからのヘディングシュートが枠を捉えています。しかし、守護神GKマテウス選手が立ちはだかり、ファインセーブでゴールを死守します。
気分よくヴェルディヴィーナス💗
得点力不足のヴェルディなので、1点をリードして迎えるハーフタイムは格別です。リードを許すと、勝てる雰囲気が萎んでしまいます。しかし、リードしていると、勝ちへの期待を持ち続けることが出来ます。
また、ヴェルディヴィーナス💗のチアダンスにも、気分よく拍手と声援を送ることが出来ます。

その後、生ビールに買い出しに行きます。しかし、チアダンスで出遅れ、どこも長蛇の列となっています。しかも、並んだ店のビールサーバーの調子が悪く、なかなか進みません…
後半も始まり、聞こえる歓声に生ビールを諦め、席に戻ります。
フロンターレのキックオフで後半開始!
後半開始時、2枚替えで攻撃に厚みを増すフロンターレです。そして、これが功を奏したか、いきなり決定機を迎えています。
後半5分、ペナルティエリア内からシュートを放たれますが、ここでも守護神GKマテウス選手が立ちはだかります。
その直後、ロングボールに抜け出したのはFW新井選手です。シュートを放つも、ここはフロンターレDFに阻まれ、追加点を奪えません…
この溜息の瞬間、パパ隊長が生ビールを諦め、応援に復帰です。ただ、水分は確保しておきたいので、今度は家内がペットボトルの買い出しに向かいました。すると、ちょうどビールサーバーも復活し、行列も短くなっていたようで、生ビールを両手に颯爽と戻って来ました。
圧倒的な走力でフロンターレに対応
ボールを支配し、パスワークを駆使しながらヴェルディゴールに迫るフロンターレです。高温多湿の中、労を惜しまない走力で対抗するヴェルディです。去年の輝きを取り戻したような戦い方です。

そうした中、後半17分、脚が痙攣したFW新井選手→FW染野選手、FW福田選手→MF松橋選手に交代し、バトンを繋ぎます。
すると、後半27分、交代した2人で決定機を作り出します。右サイドを駆け上がったMF松橋選手のクロスに飛び込んだのはFW染野選手です。しかし、ここはフロンターレGKの右足に阻まれてしまいました…
フロンターレの猛攻、跳ね返すヴェルディ
勝てば暫定3位に浮上するフロンターレです。なので、勝ち点『3』を奪取すべく、これまで以上に攻勢を強めています。
そして、後半32分、後方からの縦パスで持ち込まれますが、シュートは守護神GKマテウス選手がシャットアウトします。
そうした中、ヴェルディはカウンター攻撃に活路を見出しますが、最後の精度に泣かされます…

その後も、DF谷口選手、DF綱島選手を中心に、粘り強くフロンターレの攻撃を跳ね返します。そして、最後は守護神が立ちはだかり、ゴールは許しません。
ヴェルディサポーターの歓喜が爆発!
アディショナルタイムは5分が表示されています。
1点差という”ヴェルディ劇場”の時間帯で、ヒリヒリするような時間が流れます。しかし、選手交代で時間を使い、鉄壁のディフェンスでゴールを死守します。
こうして、そのまま試合終了の笛を聞くと、歓喜が爆発するヴェルディサポーターです。
周囲のサポーターとハイタッチし、再び家内と熱いハグするパパ隊長です。その後、気分よくタオルマフラーを振りながら、『アエアオ』の大合唱です。

スコアは1-0ですが、”走り勝つ”というヴェルディらしさを体現してくれました。まだ決定力に不満はありますが、今シーズン最高の試合とも言える内容での勝利です。
最高のラインダンス!
勝利の余韻が冷めやらぬ中、激闘を終えた選手・スタッフをチャントで迎えます。
まずは、1アシスト&クリーンシートに貢献したDF谷口選手のスピーチです。すると、「タニグチヒロト タニグチヒロト たどり着けない答えはないぜ タニグチヒロト タニグチヒロト 世界をめざせ ヒロト」と、チャントとコールで応えます。


メインは、勝利の立役者・MF深澤選手のスピーチです。もちろん、チャントとコールで盛大に盛り上がっています。
こうして、最後は”勝利の儀式”ラインダンスを堪能し、締め括ります。

帰宅してもMF深澤選手のチャントで盛り上がる
我々ヴェルディサポーターも、猛暑の中での戦いでした。しかし、結果だけでなく、内容も伴っての”勝利”ということで、疲労感は微塵も感じません。
その後、意気揚々と帰宅すると、DAZNでの復習です。ゴールシーンでは、MF深澤選手のチャントで盛り上がり、ビールの消費量もうなぎ上りとなっています。
ちなみに、7月5日に『志賀高原100』を戦うパパ隊長です。カテゴリーは55Kmで、制限時間は11時間です。今日の勝利で、最高の気分で志賀高原に乗り込むことが出来そうです。
ヴェルディらしさ全開で、強敵・フロンターレを打ち破り、J1残留に光明を見出した今回の投稿については、これで終了になります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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