こんにちは!パパ隊長です。
今回は、10月18日に行われたアルビレックス新潟との一戦についての投稿になります。
前節、湘南ベルマーレとの”裏天王山”を制し、降格圏の横浜F・マリノスと横浜FCとの勝ち点差を『8』に広げることに成功しています。とはいえ、机上の計算では、まだ降格の可能性は残されていて、決して安心出来る勝ち点差ではありません。
”裏天王山”最終戦
我がヴェルディより下位に沈み、残留争いを繰り広げるチームとの”裏天王山”シリーズも今回が最終戦です。
第25節 〇 横浜F・マリノス 1-0
第28節 △ 横浜FC 0-0
第33節 〇 湘南ベルマーレ 0-1
アウェイ戦も含め、全てスタジアムに足を運んで応援し、2勝1分という成績で、勝ち点『7』を積み上げています。
しかし、見ての通り、複数得点はありません。今回も狙うは1-0での勝利です。そして、残留に向け、勝ち点『3』を積み上げるのみです。
試合前は別行動
この試合から、キックオフ時間は14時になっています。
なので、先行入場の抽選の始まる8時半を目指し、自宅を出発です。そして、今回の抽選番号は『18』という大当たりで、家内が大仕事をやってくれました。
その後、家内、兄弟、パパ隊長は別行動です。

家内は勤務する小学校の運動会に向かい、兄弟は『ともに未来へ Green Heart Stadium 2025』に参加です。そして、パパ隊長はというと、3人衆に代わり、抽選番号『18』を活用し、ゴール裏の席を確保するミッションに臨みます。
まったり、のんびりした至福の時間
3人衆と別れ、先行入場の列の場所を確保すると、まずはヴェルディグリーンのクラフトビールを調達です。そして、のんびりと喉を潤しながら、まったりとした時間を過ごします。何もしないという贅沢な時間、最高です!

その後、貯め込んでいた来場ポイントをグッズに交換し、11時半から先行入場が始まります。
兄弟の様子をパトロール

スタジアムに入ると、いつも通りゴール裏の席の確保に成功です。
そして、ヴェルディヴィーナス💗の皆さんに会いに行った後、兄弟の様子を見に行くため、一旦、スタジアムを出て、アジパンダ広場に向かいます。

『Green Heart』プロジェクトは、この時間、スポーツプログラムを終え、グッズ販売やイベント運営の就労体験を行っています。そして、兄弟はイベント運営を手伝っていて、「頑張れよ!」と声を掛けておきます。
ちなみに、プロジェクトにはMr.Verdyこと北澤豪さんも参加され、一緒にリフティングを楽しみながら交流されていました。

3人衆が合流
兄弟のパトロールを終えると、弁当と生ビールを買ってスタジアムに戻ります。
その後、まずは運動会を終えた家内が合流し、買出しに向かっています。すると、その間に『Green Heart』プロジェクトを終えた兄弟も合流しています。

こうして全員が揃うと、ヴェルディヴィーナス💗のチアダンスを応援し、選手のウォーミングアップが始まります。「よし!勝つぞ!」という気持ちが高まり、試合開始の笛を待ちます。
ヴェルディのキックオフで試合開始!
試合開始直後は、ボールを保持してヴェルディ陣内に迫るアルビレックスです。それに対しヴェルディは、前線からプレスを掛け、攻撃の芽を摘んでいます。
これにより、思うように前進出来ないアルビレックスは、痺れを切らすようにロングボールを放り込んでいます。しかし、ターゲットを外れたり、タッチラインを割ったりで、攻撃が繋がりません。

精度の悪さに助けられ、ヴェルディも徐々にボールを回せる時間が増えています。そして、敵陣ゴール前まで迫る展開も増えてきました。
お互いにあと一歩…
一進一退の攻防が続く中、最初に決定機を掴んだのはアルビレックスです。
前半27分、ロングボールを右サイド深くで収められ、マイナスのクロスに合わせたミドルシュートがヴェルディゴールを襲っています。しかし、僅かに枠を外れ、安堵の溜息のヴェルディサポーターです。

これに対し、前半33分、MF深澤選手のクロスからのこぼれ球を拾ったFW福田選手、MF齋藤選手が立て続けにシュートを放っています。最初のシュートはDFにブロックされ、2本目はGKにセーブされてしまいました…
カウンター炸裂で先制点!
そうした中、前半36分、勝利の絶対条件である”1点”は、我がヴェルディがモノにします。
DF谷口選手がパスカットし、左サイドのFW新井選手を経由し、MF深澤選手へと繋がります。そして、その折り返しをFW染野選手がペナルティエリア内で相手をブロックしながら後ろに戻しています。

すると、それに反応したのはDF谷口選手です。左足を振り抜き、アルビレックスゴールのサイドネットを揺らしてくれました。
その瞬間、歓喜に包まれるヴェルディサポーターです。『アエアオ』からの「タニグチヒロト タニグチヒロト たどり着けない答えはないぜ タニグチヒロト タニグチヒロト 世界をめざせ ヒロト」と、チャントの大合唱が響き渡っています。

アルビレックスの反撃も完封
前半のうちに追い付きたいアルビレックスは、攻勢を強めてきました。
しかし、”裏天王山”でリードすると、滅法強いヴェルディです。

クロスを跳ね返し、シュートをブロックし、ゴールを死守しています。ただ、アルビレックスの攻撃は精度が悪く、攻撃に怖さは感じません。そして、そのまま前半終了の笛を聞くことになっています。
気分よくハーフタイム
前半からリードする展開は、予想外ですが嬉しい限りで、気分よくハーフタイムを迎えることが出来ます。
まずは、気になる他会場の試合経過を確認します。残留を争う横浜F・マリノスは、浦和レッズを4-0で圧倒しています。また。横浜FCは、名古屋グランパスに1-0でリードです。あまり喜ばしい状況ではありませんが、ヴェルディが勝ちさえすればよいだけです。
その後、ヴェルディヴィーナス💗のチアダンスに拍手を送り、後半戦に向けて気合を入れ直します。

アルビレックスのキックオフで後半開始!
前半終了前からアルビレックスの攻勢が強まっていましたが、ハーフタイムでの選手交代により、よりスイッチが入った感じです。後半開始直後から、ヴェルディ陣内での攻防が続くようになっています。

そうした中、後半9分、ヴェルディもFW福田選手→MF松橋選手に交代です。すると、その2分後、MF松橋選手が裏に抜け出し、一瞬GKと1対1になるも、決め切れません…
猛攻のアルビレックス、守り抜くヴェルディ
後半13分、アルビレックスにとっては最大の決定機が訪れました。
右サイドからの絶妙なクロスを、守護神GKマテウス選手とDF陣の間に通されてしまいました。あとはこれを押し込むだけでしたが、走り込んだアルビレックスFWの足先を掠め、ゴールの枠を外れてくれました。
更に、後半24分、ペナルティエリアの外から強烈なミドルシュートが放たれています。ただ、守護神GKマテウス選手の正面で、ゴールは割らせません。

これ以外にも、CKやクロスに合わせたヘディングシュートが何本かありましたが、悉くゴールの枠を捉え切れません。他チームのことを言えるような立場ではありませんが、これがリーグ戦14試合勝利がなく、最下位に沈むチームのクオリティか…
カウンターでの反撃は不発
防戦一方のヴェルディですが、数少ないカウンターに活路を見出します。
後半33分、DF谷口選手のスルーパスが敵陣深くでFW唐山選手に繋がっています。すると、ゴールライン沿いをドリブル突破し、中央に折り返しますが、ブロックに遭っています。また、そのCKもクリアされ、トドメとなる2点目が奪えません。

一方、後半43分、猛攻を続けるアルビレックスの強烈なミドルシュートがヴェルディゴールの左下をロックオンしています。しかし、ブロックに入ったMF平川選手を掠め、枠を外れてくれました。
アディショナルタイムは3分

ここまでアルビレックスの猛攻を凌ぎ、1点差で”ヴェルディ劇場”の時間帯に突入です。
相変わらずヴェルディ陣内で攻撃を続けるアルビレックスです。
しかし、ここまで90分に渡って完封し、今年のJ1リーグ33戦で15試合のクリーンシート(無失点試合)を誇る我がヴェルディです。守護神GKマテウス選手を中心に、全員でアルビレックスの攻撃を跳ね返し、16試合目となるクリーンシートの笛を聞くことになりました。
最高の気分でラインダンス!

勝利の瞬間、これまでのように歓喜が爆発するといった感じではなく、「これで楽になった…」というような安堵が広がっています。
しかし、静寂は一瞬で、「Say We TOKYO! ~~~」と『COBRA』で勝利を飾った選手たちを鼓舞します。その後、『ヴェルデブランコ』でゴール裏に選手・スタッフを迎えます。

お立ち台は、決勝点を挙げたDF谷口選手と、攻守に渡り勝利に貢献したMF齋藤選手です。そして、いつものようにチャントとコールで盛大に盛り上がった後、シメは最高の気分でラインダンスを堪能です。

最後は、『My Fam』で選手・スタッフを見送り、我々もスタジアムを後にします。
12位に急浮上
これで勝ち点を『42』まで積み上げ、順位も16位→12位に急浮上です。そして、降格圏の横浜FCとの勝ち点差を『10』まで広げることが出来ました。
次節、清水エスパルスとのアウェイ戦に勝利なら無条件、引き分け以下でも横浜FCの結果次第で残留が確定します。
今年の開幕戦、国立競技場でエスパルスには苦杯をなめています。目指すは”勝利”のみです。もちろん、敵地・IAIスタジアム日本平に乗り込む予定のパパ隊長と3人衆です。
ちなみに、敗れたアルビレックスは、J1残留が絶望的な状況になってしまったらしい…
”裏天王山”シリーズ最終戦に勝利し、降格圏から大きく離れた12位まで急浮上した今回の投稿については、これで終了になります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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