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東京ヴェルディ応援記2025 清水エスパルスaway戦



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投稿者 パパ隊長

こんにちは!パパ隊長です。
今回は、10月25日にアウェイのIAIスタジアム日本平で行われた清水エスパルスとの一戦についての投稿になります。
”裏天王山”シリーズを3勝1分で勝ち点『10』を積み上げ、降格圏の横浜FCとの勝ち点差を『10』としています。エスパルスとの一戦に勝利すれば残留が確定し、引き分け以下でも、横浜FCの結果次第により残留が確定します。
しかし、今年の開幕戦でエスパルスに敗北を喫した借りがあります。今年の大苦戦、ここから始まっています。その借りを返し、是非とも自力で残留を確定させたいと思います。

 

ニチガスバスツアー

今回のアウェイ戦は、電車でもマイカーでもなく、バスで乗り込むことになります。
最初の募集はすぐに満席となり、一度は断念しました。しかし、好評により増便となり、追加の募集で勝利を勝ち取ることが出来ました。しかも、ヴェルディガスでんき加入者ということで格安です!
当日、新宿駅西口に7時半集合(出発は8時)となっていて、それに合わせて自宅を出発です。
ただ、天気が怪しく、既に雨が降っていて、清水の天気も雨予報です。屋根のない席なので、腹を括り、雨対策は万全です。
バスに乗り込む兄弟

 

バスの中では…

新宿を出発すると、首都高・東名を乗り継ぎ、まずは清水ICを目指します。
そして、すぐにキャプテンMF森田選手、DF谷口選手、守護神GKマテウス選手のビデオメッセージが紹介されています。
また、選手のサイン入りナップサックが配られています。申し込みをしたのは家内で、その時、希望する選手の入力があったそうで、家内からのサプライズになっています。

 パパ隊長:守護神GKマテウス選手
 家内:FW山見選手
 長男:MF新井選手
 次男:FW染野選手

 

ビンゴゲームで盛り上がる

メインはビンゴゲームです。
すると、早々に次男、長男の順に「ヴェルディ!」(ビンゴとは言わない)と声を上げています。そして、景品はボールペンとフェイスシールでした。
景品は、ビンゴした順に1~42の好きな番号を選び、それに結び付いた景品が貰えます。なので、早ければよい訳ではありません。
リーチを積み重ね、やっと「ヴェルディ!」 景品はフェイスシール

そうした中、快調に穴を開け、リーチを積み重ねていたパパ隊長です。しかし、途中から足踏み状態となり、やっと「ヴェルディ!」で手にした景品は、フェイスシールでした…
また、家内はラスト3まで残った挙句、景品はドリップコーヒーです。
ちなみに、選手サイン入りサッカーボール、レプリカユニ、水筒がアタリ景品のようでした。

 

試合の1時間前に到着!

海老名SA、鮎沢PAでトイレ休憩をしながら、清水ICで東名を降りたのは12時前です。しかし、ここからが長かった…
遠回りとなる日本平パークウェイを経由するコースを辿ることになっています。スタジアム周辺の渋滞を回避するため、エスパルス側から要請があったようです。しかも、清水IC直後からの渋滞にも巻き込まれ、スタジアムに到着したのは、試合の1時間前でした。
これがアウェイの洗礼か?

 

まずは腹ごしらえ

いざ、IAIスタジアム日本平へ
バスを降りてスタジアムに向かう途中、既にウォーミングアップが始まっていて、選手のチャントが聞こえています。エスパルスサポーターに囲まれながら、小さな声でチャントを歌い、選手達を鼓舞します。

こうして、応援席に向かう前、まずはフードコートに立ち寄ります。そして、焼き肉丼で空腹を満たし、生ビールで喉の渇きを癒します。
家内と生ビールでカンパイ! 上から見下ろすような感じで眺めるピッチ

その後、応援席に到着すると、ちょうど雨が降り始め、ヴェルディグリーンのポンチョに身を包み、戦闘準備完了です!
ちなみに、応援席は急角度で、上から見下ろすような感じです。いつもとは違った視線で眺めることが出来ます。

 

エスパルスのキックオフで試合開始!

試合開始直後は、ボールを握り、ヴェルディ陣内の攻め込むエスパルスです。
早々にヴェルディゴール前での攻防になっていますが、最後の仕事はさせないヴェルディDF陣です。また、エスパルスのシュートはゴールの枠を捉えることが出来ず、精度の悪さにも助けられています。
早々にヴェルディゴール前での攻防 エスパルスゴールに迫るヴェルディ攻撃陣

こうして、最初は押し込まれていたヴェルディですが、徐々にボールを保持出来るようになり、エスパルスゴールに迫っています。ただ、こちらも最後の仕事はさせて貰えません…

 

痛恨のオウンゴールで失点…

エスパルスの攻撃を跳ね返し、徐々にペースがヴェルディに傾き始めた矢先、試合が動くことになりました。
前半18分、中盤でボールを失い、右サイドでMF深澤選手がかわされています。そして、ゴール前に上げられたクロスがエスパルスFWの頭を掠め、DF林選手に当たっています。すると、角度が悪く、ボールはヴェルディゴールに吸い込まれてしまいました…
痛恨のオウンゴールで失点…

怪我から復帰して以降、直近の3試合はセンターバックとしてクリーンシートに貢献していたDF林選手です。運が悪かったとしか言いようがなく、チーム一丸となって取り返すのみです。

 

一進一退の攻防

早いうちに同点に追い付きたいヴェルディですが、ピッチ中央での攻防が続いています。
また、お互いに攻め込んでも、守備の固い両チームです。クリア、ブロックで跳ね返し、1点が遠い展開となっています。
そうし中、アディショナルタイムは2分が表示されています。
追加点を狙い、ヴェルディ陣内に攻め込むエスパルス MF齋藤選手がクロス→MF深澤選手のヘディングシュート

そして、終了間際、ショートコーナーからMF齋藤選手がクロスを上げています。すると、MF深澤選手がドンピシャでヘディングシュートを放っています。しかし、ゴール前まで戻っていたエスパルスFWに阻止されました…

 

ハーフタイムは『オレンジウェーブ

ヴェルディがリードされている状態で迎えたハーフタイムです。
一番気になるのは柏レイソル vs 横浜FCの一戦で、0-0の同点です。このままだと勝ち点差を『9』に詰められ、残留は持ち越しとなります。
しかし、最初から勝つつもりで乗り込んで来ています。勝つのみです!
『オレンジウェーブ』のチアダンス

アウェイ戦なのでヴェルディヴィーナス💗の皆さんはいません。その代わり、エスパルスのオフィシャルチアリーダー『オレンジウェーブ』のチアダンスがありました。まぁ、パパ隊長としては、ここは静かに見守ります。

 

ヴェルディのキックオフで後半開始!

ボールを握っているのはエスパルスですが、ヴェルディゴール前までボールを運ぶことが出来ていません。
これに対し、ヴェルディはCKの連続でエスパルスゴールに迫りますが、跳ね返されています。
そうした中、後半13分、ロングボールに抜け出したFW染野選手が、ファウルで止められ、ペナルティエリア手前でFKを獲得です。キッカーはFW染野選手です。右足で直接ゴールを狙いますが、枠を捉えることが出来ません。
FW染野選手のFKは、枠を捉えることが出来ない…

 

ヴェルディの時間帯が続くも…

エスパルス陣内で、優勢な展開が続いているヴェルディです。
後半16分、縦パスで攻め込み、最後はFW松橋選手がペナルティエリア手前から右足を振り抜いています。そして、強烈なミドルシュートが枠内へ飛んでいますが、エスパルスGKのファインセーブに阻まれています。
更に後半39分、FW染野選手のシュートのこぼれ球に反応したのはFW唐山選手です。ペナルティスポット付近からの枠内シュートですが、ここもエスパルスGKが立ちはだかっています。
FW松橋選手が右足を振り抜くが… この後、FW唐山選手のシュートへと繋がる

GKのファインセーブとはいえ、チャンスを確実にモノにすることが出来ません。今年の大苦戦の元凶とも言える得点力不足を露呈しています…

 

エスパルスはカウンターで反撃

1点を奪うべく、エスパルスゴール前での攻防が続いています。
ボールを保持し、クロスを供給し、シュートを放ちますが、強固なエスパルスDF陣が立ちはだかり、どうしてもゴールをこじ開けることが出来ません。
どうしてもゴールをこじ開けることが出来ない… エスパルスのカウンター攻撃

そうした中、エスパルスはこぼれ球を拾ってのカウンターで反撃です。ただ、ヴェルディとしても、致命傷となる追加点は許す訳にはいきません。エスパルスの反撃もシャットアウトです。
ヴェルディのゴールの匂いもしていますが、均衡を破ることが出来ず、刻々と時間が流れています。

 

アディショナルタイムの攻防

アディショナルタイムは6分です。
後半49分、ロングボールからの攻防のこぼれ球を奪ったのは、エスパルスMFです。そのままペナルティエリアまでドリブルで進入し、枠内を捉えたシュートがヴェルディゴールを襲っています。しかし、それに守護神GKマテウス選手が立ちはだかり、ヴェルディの窮地を救ってくれました。
ヴェルディ、守護神も参加しての最後の攻撃!

後半52分、キャプテンMF森田選手からのCKに、守護神も参加しています。そして、そのクリアボールに反応したのがDF吉田選手です。左足から放たれた強烈なミドルシュートがゴール中央上の枠内を捉えています。しかし、ここもエスパルスGKのビッグセーブに阻まれ、これがラストプレーになりました。

 

”J1残留”確定!

”J1残留”を決めた選手・スタッフをチャントで迎える
試合中は封印していましたが、試合終了と同時に柏レイソル vs 横浜FCの結果を確認です。すると、レイソルが2-0で勝ってくれています。他力に縋ったとはいえ、今シーズン最大の目標としていた”J1残留”が確定です。

エスパルスに敗れた悔しさは癒されませんが、何となく安堵した雰囲気が漂うヴェルディサポーターです。
ちなみに、横浜F・マリノスの勝利により、翌日に試合を控えるアルビレックス新潟の降格が確定しました。更に翌日、湘南ベルマーレもアビスパ福岡に敗れ、降格が確定しました。
これで残留争いは、アビスパ福岡、ファジアーノ岡山、名古屋グランパス、横浜F・マリノス、横浜FCに絞られました。

 

バスに揺られて帰路に就く

試合が終わると、駐車場やシャトルバスに向かうエスパルスサポーターに紛れ、バスを目指します。雨の影響もあるのか、大混雑でなかなか進むことが出来ません。
雨の中、家路を急ぐサポーターで大混雑

その後、何とかバスに辿り着き、16時半過ぎに出発です。渋滞に巻き込まれながら、ウトウトする時間が大半を占める中、無事に新宿駅西口まで連れて帰って貰いました。
バスの中で過ごす時間が長く、慣れない体勢でウトウトしたせいか、膝・腰・肩が悲鳴を上げているパパ隊長です…

 

 

エスパルスに開幕戦の借りは返せなかったものの、”J1残留”を確定させた今回の投稿については、これで終了になります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


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