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志賀高原100 ~2025~【PART1】



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投稿者 パパ隊長

こんにちは!パパ隊長です。
今回は7月5日(土)に長野県で開催された『志賀高原100』についての投稿になります。
5月の『彩の国』に屈し、直近6戦のトレイルレースで5連敗を喫してしまいました…
次戦は10月の『ハセツネCUP』ですが、『Mt.FUJI 100』、『彩の国』で仕上げた脚を無駄にしたくありません。また、久々に気持ち良く完走したいとも思い、現在の身の丈に合った50Km程のレースとしてロックオンしたのが『志賀高原100』です。
ということで、カテゴリーは100Km、55Km、21Kmとありますが、今回は55Km(制限時間11時間)に参戦です。

 

『志賀高原100』のコースマップ

下記が今回パパ隊長が参戦する『志賀高原100』のコースマップです。距離55Km、累積標高2000mとなっています。
『志賀高原100』(55Km)のコースマップ

※地理院タイルにコース・エイド等のレース情報を追記して掲載

 

志賀高原に向けて出発!

前日の7月4日(金)は仕事をお休みし、7時20分、自宅を出発です。近所のガソリンスタンドで給油後、八王子ICから中央道に入り、中央道→圏央道→関越道→上信越道と走り抜け、信州中野ICで高速を下ります。
その後、スタート/ゴール地点となっている志賀高原・一の瀬駐車場に到着したのは、14時40分です。

 

前日受付

前日受付
スタート/ゴール地点は、標高1600mを越えているので、下界より圧倒的に涼しく感じます。そして、受付の始まる15時まで、出店しているブースをブラブラしながら時間を潰します。

その後、15時過ぎから受付が始まり、参加賞のTシャツやナンバーカード(計測チップ付き)等を貰い、受付終了です。

 

寝床は道の駅・北信州やまのうち

今日のミッションをクリアすると、日帰り温泉『豊野温泉 りんごの湯』に向かい、英気を養います。その後、夕食を食べた後、寝床となる道の駅・北信州やまのうちに到着したのは、18時45分頃です。
寝床を確保すると、ナンバーカードをビブベルトに取り付けたり、必携品をザックに詰め込んだり、明日の準備を進めておきます。それが終わると、歯磨きを済ませ、寝る準備を整えますが、気温が高く、まだ寝ることが出来ない感じです。
その後、やや気温が下がり、21時前から本格的に寝る体勢に入ります。しかし、なかなか寝付かれず、ウトウトを繰り返し、そのうち寝落ちしたようです…

 

いざ、志賀高原へ

当日の起床は3時半過ぎです。
熟睡したような感じではありませんが、眠くはありません。歯磨きを済ませると、両膝・腸脛靭帯にテーピングを施し、足に保護クリームを塗った後、レースウェアに着替えます。
その後、トイレを済ませると、道の駅の向かいにあるコンビニに向かいます。そして、朝食のおにぎり2個とお茶の買い出しを行い、志賀高原・一の瀬へと向かいます。

 

『志賀高原100』出陣!

4時半過ぎにコンビニを出発すると、スタート/ゴール地点から約400m離れているパノラマ駐車場に到着したのは、5時前です。
車を停めると、まずはコンビニで買ったおにぎり2個で朝食です。そして、ゴール後、直ぐ近くのホテルで入浴することを前提に、預けておく荷物を整えます。
それが終わると、車の中でゴロゴロすることになり、その間、トイレを済ませておきます。その後、最後の準備として、MAGMA ATHLETE BARLEYとガスター10を投入し、リバース対策も万全です。
こうして、全ての準備が整うと、6時5分、駐車場を出発し、スタート/ゴール地点に向かいます。

 

スタート前

ゆっくりと歩き、10分弱でスタート/ゴール地点に到着です。
まずは志賀ホワイトホテルに向かい、荷物を預けておきます。その後は、ブラブラしながら、スタート時間の7時を待つことになります。
100Km優勝と完走の記念品
その間、ポツポツと雨が降ってきました。しかし、長く降り続くことも、大雨になることもなさそうな天気予報で、太陽も隠れていて、快適な涼しさです。しかも、ここ数日、大して雨も降っていないそうで、コースも酷い状態ではないということです。どうやら、真夏のトレランとしては絶好の条件のようで、久々の完走に向け、追い風が吹いています。
スタートまで10分を切ると、スタートエリアに並び、スタートゲートから5m程の好位置を確保することに成功です。その後、スタート前の記念写真を撮り終えると、10秒前からカウントダウンと手拍子が始まります。
スタートゲートから5m程の好位置を確保!

 

決戦の火蓋が切って落とされる

手拍子と共に、カウントダウンが『ゼロ』になると、歓声と共にスタートです。
スタートゲートを潜ると、まずは短い登りが待ち構えています。身体も軽く、脚も軽快に動いていて、スイスイ登って行くことが出来ているので、調子は間違いなく良さそうな感じです。
ニッコウキスゲが咲き誇る高天ヶ原マンモススキー場を登る
その後、一旦平坦となった後、ニッコウキスゲが咲き誇る高天ヶ原マンモススキー場を登ることになります。ただ、先も長いので、走って登るランナーには付き合わず、ここは歩いて標高を稼ぎます。
こうして、一旦コースのピークまで登ると、ここからは、タンネの森オコジョスキー場、ファミリースキー場を横切りながら、下って行くことになります。
ファミリースキー場を下って行く

 

上条用水路に沿ったトレイル

用水路から溢れた水が行く手を阻む
スキー場が終わると、上条用水路に沿ったほぼ平坦なルートが続きます。

前のランナーを追い駆けながら、軽快に駆け抜けていますが、そうした中、用水路から溢れた水が行く手を阻んでいます。なので、なるべく足を濡らさないよう、土嚢に左足を乗せると、中身が空っぽで袋だけでした。完全に騙され、思いっ切り足を水の中に突っ込むハメになり、これでバランスを崩し、右足も水の中へ踏み込むことになっています。
レース開始早々、両足がずぶ濡れです。気持ち良く走っていたのに、急に不快指数100%で、水膨れとかが出来ないか心配になってきました…
その後、岩菅山登山ルートにぶつかるまでは、上条用水路に沿って軽快に進み、そこからは岩菅山登山口に向かって下ります。
上条用水路から岩菅山登山口に向かって下る

 

志賀高原の思い出…

2015年8月11日、男旅として、小学校6年生の次男と登ったのが岩菅山です。その2日前には、同じ志賀高原の横手山&笠ヶ岳にも登っています。
岩菅山に挑む小学校6年生の次男(2015.8.11)
池めぐりコースをトレッキングする幼稚園年長組の長男(2002.7.28)
また、2002年7月28日(男旅1年目の夏)、幼稚園年長組の長男と熊の湯から渋池・四十八池・大沼池を巡る池めぐりコースをトレッキングしています。
更に言うと、パパ隊長が大学4年の卒業前(1989年)、大学の友達とスキーに訪れています。
このように思い出深い志賀高原ですが、トレイルランナーとして戻って来ることになるとは、さすがに思ってもいませんでした…

 

上信越自然歩道の本格的なトレイル

岩菅山登山口からは、短い舗装されたロードの下りとなります。
それが終わると、上信越自然歩道の本格的なシングルトラックのトレイルが始まります。そして、アップダウンを繰り返す頻度が多くなり、それをほぼ平坦なトレイルで繋ぐような感じのコースになっています。
上信越自然歩道のシングルトラックのトレイルが始まる
トレイルの幅が広い場所で、後続の速いランナーに道を譲る

基本的に、長くて緩やかな下りが続くことはありますが、長い登りが続くことはありません。オーバーペースにならないよう、少しゆっくりしたスピードのランナーにコバンザメする作戦を敢行です。
すると、後ろにランナーの列が出来るようになっています。なので、トレイルの幅が広い場所では、後続の速いランナーに道を譲っておきます。

 

1ヶ所だけ渋滞に捕まった…

この間、トレイルは何度か沢を越えることになります。
橋は架かっていますが、その手前が急勾配の下りになっている場所が多く、そのうちの1ヶ所で渋滞しています。ズルズルの激下りで、結構な危険地帯です。滑って転ばないよう、慎重にゆっくりと下って行く必要があり、それで流れが堰き止められています。
ズルズルの激下りの危険地帯で渋滞

こうして、軽快に駆け抜けた上信越自然歩道のトレイルが終わると、舗装されたロードの登りとなります。そして、それが林道入口エイドまで1Km近く続きます。ここはムリをせず、ほぼ歩いて突破します。

 

林道入口エイド

林道入口エイド
林道入口エイドまでは2時間6分を予定していましたが、これを14分近く短縮し、1時間52分11秒で到着です。

想定していたペースより、1分/1Km近く速かったようです。気持ち良く走れた上に、貯金も出来たので、上々の滑り出しです。
そして、下記を補給し、予定していた10分の休憩時間を6分1秒で切り上げ、出発することにします。
 ・バナナ1/3×6切れ
 ・ミニゼリー6個
 ・ミルクティー2杯

 

 

この先もまだまだ長いので、今回はここまでとし、数回に分けてレースの様子をお伝えしたいと思います。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



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