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志賀高原100 ~2025~【PART2】



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投稿者 パパ隊長

こんにちは!パパ隊長です。
久々の完走を目指してスタートし、軽快に林道入口エイドまで走り抜けた前回の投稿の続きになります。
そして、下記が今回パパ隊長が参戦する『志賀高原100』(55Km)のコースマップになります。
『志賀高原100』(55Km)のコースマップ

※地理院タイルにコース・エイド等のレース情報を追記して掲載

 

林道セクションへ

林道入口エイド~竜王エイドの区間は、18Kmに及ぶ林道セクションになります。まずは林道入口エイドから約6.4Kmの登りの後、竜王エイドまでの約11.6Kmは、下り一辺倒となります。
要するに、スタートから32Km地点となる竜王エイドまでは、ガンガン走ることの出来るスピードレースの区間です。
その後、このコース最凶の強敵が待ち構えています。完走するためには、竜王エイドまでに脚を使い切ることなく、いかに効率よく走ることが出来るか、というのが最大のポイントとなります。

 

まずは登りが続く…

林道入口エイドを出発すると、引き続き舗装されたロードを進むことになります。しかし、これまで以上の急勾配の登りなので、まずは歩いて突破です。そして、暫くすると、勾配も落ち着き、足元はダートになっています。
林道入口エイド出発直後は舗装されたロードを進む
緩やかな登りはなるべく走る

登りは、なるべく脚を使わないように歩きが中心です。しかし、これだとなかなか距離も時間も稼ぐことが出来ません。なので、緩やかな勾配は、なるべく走るようにしてみます。
すると、思った以上に推進力があり、パパ隊長を抜き去ったランナーを楽勝で抜き返すことが出来ています。ただ、走り続ける作戦ではないので、すぐに順位を譲ることになっています。

 

下りは自分のペースを厳守!

林道入口エイドを出発して1時間ちょっとが過ぎると、緩やかなアップダウンが続くようになります。
ここでややペースアップしながら走り続けていると、下りが続くようになってきました。やっと登りセクションを突破したようで、ここからは、竜王エイドまでの長い下りセクションが始まります。
20Kmを過ぎると、下りが続くようになってきた

この区間は、林道ということで、トレイルの幅は広く、上信越自然歩道のようなシングルトラックで後ろから煽られることはありません。ただ、下りなので、ペースが上がり過ぎないようにしなければなりません。後続ランナーに抜かされても、付いて行かないように自分のペースを守ることに徹します。
下りは自分のペースを厳守!

 

志賀高原の”夏”が牙を剥く

そうした中、10時半頃から陽が差し始め、開けた場所では、かなりの暑さを感じるようになってきました。
スタート前後から太陽は雲に隠れ、時には小雨が降り、真夏のトレランにしては、快適な気温でした。しかし、この環境が、破壊されつつあります…
猛暑との戦いになりそう…

この季節、降れば大雨、晴れれば猛暑という危険があります。大会参戦を決めた時から、当日の天候が最大の強敵となって立ちはだかることは覚悟していました。どうやら、大雨ではなく、猛暑との戦いになりそうです…

 

長過ぎる下りに飽きてきた…

長過ぎる下りに飽きてきた…
その後も下りが続く中、走りも景色も変化がなく、スマホの地図アプリで場所を確認する頻度が増えてきています。その度に、「長ぇなぁ…」、「まだかぁ…」とガックリする瞬間を繰り返すことになっています。

また、この辺りから、脚の付け根の外側が怠くなり始め、時々、歩いてしまうようになってます。こうなると、なかなか走り始めようという気持ちが湧いて来ません。徐々に歩く時間の方が長くなってきました。
しかし、走ろうというモチベーションが上がらなくなってきた最大の原因は、この長距離・長時間の下りに飽きてきたからです。

 

強烈な陽射しをモロに浴びる

これまでの木々に囲まれた林道が終わると、スキー場の中へと進むことになります。そうなると、日陰がなく、モロに陽射しを浴び、これまで以上に走ろうという気力が潰えています。
スキー場は日陰がなく、モロに陽射しを浴びる

こうして、何度か折り返しながらスキー場を下って行きます。その後、北志賀高原の街並みへと踏み込むと、やっと竜王エイドを視界に捉えることが出来ました。

 

竜王エイド

竜王エイド
林道入口エイド~竜王エイドの区間は2時間42分を予定していました。しかし、これを22分以上短縮し、2時間19分36秒で到着です。

すると、最初に目に入ったのが、水浴びするためのシャワーやタライです。補給は二の次とし、まずはシャワーで頭から水をかぶります。すると、キーーーンとするような冷たに全身が包まれ、息を吹き返すことが出来ました。
その後、椅子に座り、下記を補給しながら、脚の付け根の外側を中心にストレッチを行っておきます。下りを走り続けたダメージの回復です。
こうして、たっぷりと時間を掛け、予定していた15分を7分近くオーバーしての出発です。ただ、これまでの貯金の合計は33分程あり、余裕を持って、このコース最凶の強敵に挑むことが出来ます。
 ・バナナ1/3×1切れ
 ・シャリ玉(ひと口おにぎり)1個
 ・アクエリアス1杯
 ・コーラ1杯
 ・果物ゼリー1個(持参)
 ・ガスター10(持参)
 ・MAGMA ATHLETE BARLEY(持参)

 

 

今回はここまでになります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



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