【新人研修】PC組み立て研修について
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投稿者 | SN |
はじめまして! 入社一年目のSNと申します。7月より第3ソリューション事業部第1システム部に配属され、今はOJTでサーバー基盤の維持について先輩方から学んでいます。
今回は2022年度より新人教育に導入されたPC組み立て研修について、何を行ったのか、また、その所感を書いていこうと思います。
【PC組み立て研修とは??】 まずは「PC組み立て研修とはなんだ?」と思う方がいると思うので、この研修について簡単に説明していきたいと思います。 コムコでは新人教育として新入社員は入社から3か月間新人教育が行われます。その教育の一環として2022年度よりPC組み立て研修が始まりました。
期間は2022年6月27~6月30日の4日間行いました。
ではPC組み立て研修がどのような感じであったかを実際に研修を体験した新入社員の私が紹介させていただきます。
【PCの組み立てについて】 普段PCを何気なく使っている方も多いと思いますが、実はPCは様々なパーツから構成されています。 知らない方のために今回PC内部の組み立てに使用したパーツを説明させていただきます。 CPU:中央演算処理装置 CPUクーラー:CPUが熱を持たないように冷却するための装置 メモリ:データを一時的に記憶する装置 マザーボード:PCの土台。多くのパーツが接続される電子回路基板 電源装置:PCの電源を入れるための装置 DVDドライブ:DVDやCD等に対してデータの読み書きを行う装置 SSD:データに読み書きを行う補助記憶装置でPC内部に取り付ける(HDDと比較すると約3倍も高速) PCケース:組み立てたPC部品を組み付ける箱のこと 実は私もこの研修を行うまでどのパーツがどんな役割をしているのか知りませんでした。 研修では初めに、それぞれのパーツを組み合わせてPCの組み立てを行いました。 PCを一から作れるということでわくわくと、壊してしまわないかという不安が半々でしたが実際にPCの組み立てを行ったことで、PCがどのような構造をしているのか、また、どの部品がどのような役割をしているかを理解することができました。 完成した時の達成感はすごく、実際に自分たちで作成したPCが動いたときは感動しました。
【PCの設定について】 PC組み立て研修は、組み立てて終わりではありません。
PCを組み立てたのち、このPCを業務用に使用できるように、OSをインストールし、基本設定を行いました。 Windows11の最新OSにはみんな初めて触れたので、戸惑いがありました。Windows10と違う部分がありましたが、違う部分を模索することで調べる力が養われました。
また、基本設定においての手順書の作成を行いました。手順書の作成も探り探り行ったのですが、私は配属後の業務で手順書の作成を行うので、一度経験できたことがとてもためになったと思います。 PCの組み立て研修は配属先がわかった状態で行ったので、配属先が基盤業務を行う新人にとって、とてもためになる内容となっていました。
今回は割愛しましたが、初期設定だけでなく、ほかにも仮想環境の構築やCentOSのインストール、ネットワーク設定なども実施しました。 この研修のおかげで、現場配属後の業務内容の想像がつきやすくなりました。
【組み立て風景】 このように用意されたPCの部品を一から組み合わせて作成を行っています。個人的にはプラモデルを作っている感覚でした。 組み立て時は2人1組で作成を行い、コミュニケーションをとりながら楽しく組み立てを行いました。 組み立て研修には各部長さん方が手伝いに来てくださいました。わからない部分を質問すると丁寧に教えてくれました。 【最後に】 ここまでPC組み立て研修について書いてきました。 パソコンの内部に触れるという経験は、自作でパソコンを作成しない限り、なかなか体験できないことだと思います。こんな体験を研修中にできてとても良い経験なりました!
この記事を読んで、コムコに少しでも興味を持ってもらうきっかけになると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 |
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