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東京ヴェルディ観戦記2024 FC町田ゼルビア戦



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投稿者 パパ隊長

こんにちは!パパ隊長です。
今回は7月14日(日)に行われた首位・FC町田ゼルビアとの一戦についての投稿になります。
ゼルビアは、今年共にJ1に昇格したライバルチームであり、J2時代からしのぎを削ってきた一戦は『東京クラシック』と呼ばれています。その上、前回のアウェイ戦では0-5でフルボッコにされているので、そのリベンジを果たし、J1残留に向けて勝ち点『3』を積み上げるべく、味の素スタジアムに向かいます。

 

4週連続でのスタジアム応援

前回は横浜F・マリノスとのアウェイ戦を投稿しましたが、その前後は下記の戦績となっています(緑の太字の試合がスタジアム観戦)。

 

 第19節 ○ 名古屋グランパス 1-0
 第20節 ● ジュビロ磐田 3-0
 第21節 ○ 横浜F・マリノス 1-2
 第22節 △ セレッソ大阪 1-1
 天皇杯 ● 湘南ベルマーレ 1-0

 

6/22の名古屋グランパス戦、6/29の横浜F・マリノス戦、7/6のセレッソ大阪戦に続き、今回のFC町田ゼルビア戦で4週連続でスタジアムに足を運ぶ楽しい週末でもあります。

 

決戦の地・味の素スタジアムへ

当日は、『”富士山”山麓一周フットレース』のため、6時過ぎから約53Kmの長距離練習を行った後、15時前に自宅を出発です(キックオフは18時)。
いつもより早く出たつもりでしたが、さすがは『東京クラシック』です。電車の中もそうでしたが、味の素スタジアムには既にかなりのサポーターが詰め掛けていました。
決戦の地・味の素スタジアムへ

そうした中、16時から入場出来る一般入場の列に並ぶと、まずは家内がフードヴィレッジにお弁当の買い出しに向かいます。そして、暫くして帰って来た時、その両手には生ビールがあり、早速喉を潤すことになっています。
”ヴェルディ”の生ビールでカンパイ!

 

U13の前座試合

こうして入場を果たすと、まずは席を確保した後、ファンクラブ抽選会に向かいます。その途中、ヴェルディヴィーナスを見付けたので、今回はパパ隊長に3人衆も加わり、一緒に写真を撮って貰いました。
その後、抽選は末等で敗北すると、追加で生ビールやおつまみを買い、席に戻ります。その間、ヴェルディとゼルビアのU13の前座試合が始まっていて、お弁当で腹ごしらえをしながら前座試合を見守り、生ビールを流し込みます。
U13の前座試合
2杯目の生ビールはU13の前座試合にカンパイ!

横浜F・マリノスとのアウェイ戦で初めてアカデミーの前座試合を観戦しましたが、味の素スタジアムでもやっていたようです。ホームが近いチーム同士というのが前提になるかもしれませんが、こういった企画はどんどんやって欲しいと思います。子ども達、いつも以上に気合が入り、最高に楽しいだろうなぁ…

 

試合開始が待ち遠しいが…

その後、ヴェルディヴィーナスのチアダンスに拍手を送り、至福の時間を過ごします。そして、選手入場の時を迎えると、目の前には巨大な横断幕が下りて来ました。
試合前のヴェルディヴィーナスのチアダンス

『クラシコ』、『東京ダービー』でも披露された横断幕で、『東京クラシック』というホームでの特別な一戦として、最高に気合の入るヴェルディサポーターです。まぁ、何も見えなくなっていますが、応援の声が止まることはありません。
『東京クラシック』でも横断幕

ちなみに、去年からの因縁もあるせいか、ゼルビアの選手紹介の後、黒田監督がコールされると、物凄いブーイングが吹き荒れていました。こういったブーイングは好きではないので、参加しませんでしたが…

 

『東京クラシック』のキックオフ!

『東京クラシック』のキックオフ!
ヴェルディのキックオフで試合が始まると、ロングボールが収まらず、落ち着かない展開が続きます。

そうした中、お互いにゴールに迫りますが、モノにしたのはゼルビアです。ゼルビアのクロスにゴール前で競り合いとなった直後、ボールがヴェルディゴールの中を転がっています。どうやらオウンゴールとなったようで、またしても早い時間(前半6分)での失点です。
ちなみに、0-5で大敗した前回の試合、これもオウンゴールでの幕開け(前半11分)となっています。明らかに応援のテンションが下がった一瞬で、今度はホームで悪夢の再現か…?

 

逆襲するも得点が奪えず、ゼルビアのペースに…

今シーズン、先制点を挙げた試合では負けなしのゼルビアです。しかし、今日のヴェルディは違います。猛然と逆襲に転じ、ゼルビアゴールを脅かしますが、ゼルビアDF陣と守護神がゴールを許しません。
猛然と逆襲に転じてゼルビアゴールに迫る

こうして攻めあぐねていると、試合の主導権は徐々にゼルビアが握り始めます。ヴェルディ陣内でのプレイが多くなり、ボールを奪っても、ゼルビアの防御網を突破することが出来ません…

 

再びゼルビアゴールに迫るが…

ヴェルディの猛攻、再び…
こうして前半40分を過ぎる頃までゼルビアの時間帯が続きましたが、何とか更なる失点は許していません。

すると、この耐えた時間が流れを変えたのか、ヴェルディの猛攻が始まります。コーナーキックを皮切りに、クロスやドリブルでゼルビアゴールに迫り、枠内へのシュートも放っています。しかし、ゴールをこじ開けることが出来ないまま、前半終了の笛が鳴りました。

 

ハーフタイムはヴェルディヴィーナスに癒される

前回は0-2でハーフタイムを迎える中、ヴェルディが反撃の狼煙を上げる雰囲気が全くありませんでした。しかし、今回は違います。前回以上にペナルティエリアに侵入することが出来ているし、シュート数(枠内シュート数も)も上回っています。
そうした中、ヴェルディヴィーナスのチアダンスに癒され、後半に向けてのモチベーションを高めるパパ隊長です。
やはりヴェルディヴィーナスのチアダンスは最高!

 

後半開始直後から主導権を握る

ゼルビアのキックオフで後半が始まると、直後から猛攻を仕掛けるヴェルディです。『Come On Verdy!!』の応援チャントに乗り、ゼルビアゴールに迫りますが、ゼルビアの堅守を崩すことが出来ません。
後半開始直後から猛攻を仕掛けるヴェルディ

そうした中、ゼルビアは一気に3選手の交代を行い、この状況の打開を図ります。すると、後半開始直後からのヴェルディの勢いに陰りが見え始め、一進一退の攻防が続くようになります。

 

ゼルビアは専守防衛か?

こうなると、1点を取って追い付くか、このまま完封されるかという戦いで、次々に攻撃的選手を投入するヴェルディです。
その中でも、これまで負傷欠場していたキャプテン森田選手がピッチに立つと、「アーレー もりたこうき オーオー オーオー…」とチャントの大合唱となり、復帰を待ち焦がれていたヴェルディサポーターの盛り上がりも最高潮です。
専守防衛のゼルビア!猛攻のヴェルディ!

しかし、ゼルビアはこれまで以上に守備に重点を置き、何が何でも追加点を奪おうという感じではありません。ただ、鋭い攻撃は相変わらずです。それでもヴェルディDF陣がキッチリと対応し、これ以上失点する気配はないようです。

 

決死の猛攻

こうして、1点を奪うための陣容も整うと、後半40分から決死の猛攻が始まります。ほぼゼルビアゴール前で釘付け攻防が続き、跳ね返される度にセカンドボールを拾い、まさに波状攻撃です。
その中でも、森田選手のキラーパスから松橋選手がクロスを送り、これを山見選手がシュートするという決定的な瞬間です。しかし、ゼルビアGK谷選手のビッグセーブにより、同点に追い付くことが出来ません…
目の前で繰り広げられる攻防戦!

その後、アディショナルタイムは5分が表示されています。『ヴェルディ劇場』の時間帯に突入し、同点弾の期待も更に高まりますが、最後までゼルビアゴールをこじ開けることが出来ず、試合終了の笛を聞くことになりました。

 

またしてもゼルビアに屈するも…

試合終了の笛と共に、歓喜に包まれるゼルビアサポーターに比べ、一気に静まり返るヴェルディサポーターです。
決して不甲斐ない試合ではありませんでしたが、ゼルビアの”強さ”を再認識させられたような試合でした。前回は0-5でフルボッコにされましたが、得点差がそのまま実力差ではないと思っていました。しかし、今回の0-1という結果は、得点差以上に実力差があることを実感しました。
勝つために最高のパフォーマンスを見せてくれた選手・スタッフ達
他のサポーターも同じ思いなのか、選手・スタッフが挨拶に来た時、FC東京との『東京ダービー』で引き分けた時のような野次やブーイングはありませんでした。

むしろ、今回の戦いでヴェルディに希望の光も見えたような気もします。森田選手、谷口選手、チアゴ選手といったケガで離脱していた選手達もピッチに立てるようになってきています。J1残留、そして、少しでも上の順位を目指す戦いに、パパ隊長+3人衆も、これまで以上に応援していきたいと思います。

 

 

FC町田ゼルビアにシーズン2連敗を喫し、再び屈辱にまみれた今回の投稿は、これで終了になります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



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