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2023年夏 熱闘甲子園



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投稿者 takeyosi

こんにちはtakeyosiです。今年の夏は異常ともいえる暑さなので、夏季休暇は涼しい避暑地でのんびり過ごすという妄想を抱いていましたが、実際の夏季休暇は野球好きの息子二人(小6、小3)と炎天下の甲子園球場で2日間の高校野球観戦という真逆の過ごし方となってしまいました。

今回は夏の高校野球をテレビではなく甲子園球場で観戦してみたいという人の参考になるような観戦記を投稿します。

 

チケットの購入

例年、夏の全国高校野球選手権のチケットは7月下旬(今年は7/20)よりインターネットで前売り販売が始まります。このタイミングで販売されるのは一回戦〜三回戦までの日程で、準々決勝以降のチケットは試合前日に販売されます。私は7/22にチケットを購入しましたが、この時点で大会初日の中央指定席や内野指定席は完売に近い状況でした。観戦したい日付が決まったら早めにチケットを購入することをお勧めします。

 

チケットのポイント

・チケットは日付指定の1日通し券(全席指定席)。

・再入場は不可。

・一試合でも試合が成立すると、その後の試合が中止になってもチケットの払い戻し不可。

・当日券は前売りで残席がある場合のみ甲子園球場で販売。

 

 

8/7 観戦一日目(大会二日目)~ライト外野席中段で観戦

 

13時過ぎに甲子園球場に到着。ちょうど第二試合が終わったところで第三試合が始まるまで時間があります。とりあえず高校野球グッズ専門ショップでお土産を物色することにしました。息子二人もお気に入りの高校のグッズを目にしてテンションが上がります。お土産を何点か購入しショップを出ると既に第三試合が始まっていることに気づき、急いで入場ゲートに向かいます。

入場ゲートでチケットをバーコードリーダーにかざすと認証済となり入場完了です。とくに手荷物検査もなくすんなりと入場できました。なお甲子園球場はペットボトルの飲料や弁当の持ち込みが可能となっています。

ライト側外野席に着席すると第三試合の英明(香川)vs智辯学園(奈良)の熱戦が始まっています。試合は劣勢だった智辯学園が9回裏に追いつくと延長10回裏にサヨナラスクイズを決め劇的な勝利を収めました。

 

智辯学園の選手が毎回守備位置に着く度に、帽子をとってグラウンドに深々とお辞儀をする姿が印象的でした。

さて外野席での観戦の感想ですが以下にメリットとデメリットという形でまとめます。

 

メリット

・大人700円、子供200円とチケットが安い

・両チームの応援席がよく見える。

・死角がほぼないのでグラウンド全体が見渡せる・

デメリット

・屋根がなく、直射日光にさらされるためとても暑い。

・座席に背もたれがなく前後左右の間隔も狭いので窮屈な恰好での観戦となる。

 

第四試合は愛工大名電(愛知)vs徳島商業(徳島)という甲子園の常連校同士の対決。試合開始が18時前だったので試合途中から照明が灯り、ナイター試合となります。強い西日が照りつけていた外野席も18時を過ぎると日差しも和らぎ浜風が心地よく感じます。

 

この試合も実力伯仲の接戦でしたが、徳島商業が2対1で勝利しました。試合開始から愛工大名電のブラスバンドが奏でるディープ・パープル(※)の疾走感あふれる楽曲がとてもカッコよく、名曲「Smoke on the water」の有名なリフに合わせて球場全体が手拍子に包まれるとロックフェスにきているような感覚を覚えました。こうして甲子園での高校野球観戦一日目は終了です。

 

8/8 観戦二日目(大会三日目)~三塁側内野席中段で観戦

 

甲子園到着は8時50分頃で既に第一試合の花巻東(岩手)vs宇部鴻城(山口)の試合は5回表まで進んでいます。本当は試合開始の8時に合わせて球場入りしたかったのですが、宿泊先ホテルの朝食をのんびり食べていたらあっという間に第一試合開始には間に合わない時間になっていました。甲子園は弁当の持ち込みが可能なので早めに来て球場内で朝食をとればよかったとちょっと後悔しました。この日は第一試合のみの観戦予定だったので午前が日陰となる三塁側内野席での観戦です。内野席での観戦の感想ですが以下にメリットとデメリットという形でまとめます。

 

メリット

・座席に背もたれがあり、特急電車の座席についているような格納式の机がある。

 

・屋根の日陰になる午前の三塁側、午後の一塁側は涼しい。

 

デメリット

・チケットの値段がやや高め(中央指定席4,200円、内野指定席大人3,700円 子供1,200円)。

・中央指定席は子供料金の設定がない。

・チケットを早めに購入しないと完売してしまう。

 

試合は、菊池雄星と大谷翔平という二人の偉大なメジャーリーガーの母校である花巻東が4対1で勝利しました。

 

観戦を終えて

甲子園での二日間の高校野球観戦を終えての感想。外野席は暑さも耐え難いですが、手荷物の置き場所に困るほど窮屈なので、炎天下で長時間の観戦は辛いと思いました。長時間の観戦であれば絶対に内野席での観戦をお勧めします。この投稿を読んで自分も甲子園に行ってみようと思ってくれる人がいたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

※ディープ・パープル(DEEP PURPLE)

 1970年代に活躍した英国のロックバンド。1976年に一度解散しているが、1984年に再結成し、現在も活動中。



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