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男旅あるぺん隊 in 入笠山



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投稿者 パパ隊長

こんにちは!パパ隊長です。
今回は、7月の3連休(実際には7月16日~17日の2日間)を利用したパパ隊長&長男・Y太の登山についての投稿で、まずは初日の入笠山登山の様子をお伝えします。
入笠山は長野県の中西部にある南アルプスの最北部にある山で、いわゆる「南アルプス前衛の山」のひとつです。また、日本三百名山にも選定されています。

 

『男旅あるぺん隊』とは?

『男旅』については、当ブログの『プチ男旅 in 秩父』の中で触れましたが、『男旅あるぺん隊』というのは、その『男旅』の中で登山する時のメンバーということになります。
要するに、パパ隊長、長男・Y太、次男・R太のことで、2002年5月、パパ隊長とY太による上高地でのトレッキングがデビュー戦となり、今年で22年目になります。その間、2008年11月にR太が伊豆・天城山登山で加入し、2014年9月には、パパ隊長とY太で日本百名山も完登しています。

 

出陣!

7月15日(土)の19時45分、リポビタンDをイッキ飲みし、「ファイトーッ!」、「イッパーツ!」の掛け声と共に自宅を出発です。
そして、近所で買い出しと給油を済ませた後、中央道・八王子ICを目指します。その後は、八王子IC→<中央道>→駒ヶ岳SAを予定していましたが、猛烈な睡魔に打ち勝つことが出来ず、22時10分、八ヶ岳PAで力尽き、ここで就寝です。木曜日、金曜日と連チャンした新人歓迎会の影響でしょうか?
ちなみに、この時点では、翌日に登るのは南アルプスの奥茶臼山を予定していました。
翌朝3時まで睡眠をとった後、再び運転を再会しますが、全く回復していなかったようで、20分程走った中央道原PAで再び力尽き、4時まで仮眠します。その後、何とか耐え忍びながら駒ヶ岳SAに到着したのは4時50分で、やはりこれ以上運転を続けるのはムリそうで、目覚ましのアラームをセットせず、寝ることにします。
次に目が覚めると、時間は6時半になっていて、相変わらず頭はボーッとしたままです。奥茶臼山の登山口となるしらびそ峠までは、細い山道が長く続くことになるので、安全第一を考え、奥茶臼山登山は諦めることにします。
そうなると、今日はどうするかということになりますが、過酷な山は避けるべきと判断し(奥茶臼山の往復コースタイムは約8時間)、かつてパパ隊長とR太で登った入笠山に登ることに変更です。
そうと決まれば、まずはSAで朝食を摂り、駒ヶ岳SAで一旦中央道を下り、隣の駒ヶ根ICから諏訪南ICまで引き返します(約70Km)。そして、入笠山の登山口となる富士見パノラマリゾートの駐車場に到着したのは、8時です。

 

入笠山登山コース

下記が今回歩いた入笠山登山のルートになります。
入笠山登山ルート
※地理院タイルに登山ルート・登山情報を追記して掲載

 

お金にモノを言わせてゴンドラで標高を稼ぐ

駐車場に車を止めると、まずは着替えと登山準備を済ませ、ゴンドラ往復券を購入です。
その後、ゴンドラに乗り込み、標高を上げていくと、八ヶ岳の展望が広がってきたので、「Y太、明日はアレだぞ」と教えると、黙って頷いています(翌日の予定は八ヶ岳の権現岳と編笠山を予定しています)。
ゴンドラで標高を稼ぐ
こうして、お金にモノを言わせてゴンドラに乗ることにより、標高1050mから一気に標高1780mまでワープすることに成功です。そして、登山口となる入笠山ハイキングコース入口に向かう途中、ゴンドラの中から眺めていた八ヶ岳方面の展望が全開で広がっていますが、八ヶ岳山頂稜線はガスに包まれています。
八ヶ岳山頂稜線はガスに包まれている…

 

入笠湿原

8時47分、入笠山ハイキングコース入口を出発すると、緩やかにアップダウンする遊歩道のような登山道を進むことになります。日本百名山を登っていた頃のシャープな体型のY太ではありませんが、軽快に飛ばしています。
入笠湿原の中の木道を進む
その後、シカ避けネットの防護扉をくぐり、木製の階段を下って行くと、その先には入笠湿原が広がっています。入笠湿原の中には木道が敷いてあり、周りの景色には目もくれず、どんどん先行するY太ですが、時々後ろを振り返り、写真を撮っているパパ隊長を待ってくれています。
この季節、入笠湿原には、紫色のハナショウブが咲き誇っています。
咲き誇るハナショウブ

 

入笠湿原~花畑へ

入笠湿原を抜けると、林道と登山道が並行するルートになりますが、もちろん選んだのは登山道です。ただ、ここの登山道も遊歩道のような感じで、緩やかに登って行きます。また、風が吹くと涼しくて気持ち良く、木漏れ日の中なので、陽射しの暑さは感じられません。
登山道から林道に合流すると、再びシカ避けネットの防護扉をくぐって花畑に入り、その中の登山道を登って行くことになります。
花畑の中の登山道を登って行く

これまでは木漏れ日の中の登山道でしたが、ここから先は直射日光をモロに浴びよになります。ただ、勾配は緩やかなので、今のところ、それ程の暑さは感じていません。

 

やっと本格的な登山道で山頂へ

花畑から入笠山山頂方面へのルートに向かうと、やっと本格的な登山道を進むことになります。これまでと比べると、結構な急勾配になっていますが、この程度ではビクともしていないY太は、ペースを落とすことなく、軽快に登って行っています。
やっと本格的な登山道を進む
中央アルプス方面の展望はほぼゼロ

こうした中、中央アルプス方面の展望が開けている場所があります。ただ、ガッツリとガスに覆われていて、展望はほぼゼロです。
その後、岩場コースと迂回コース分岐に到着すると、「どっち?」と、Y太が聞いているので、岩場コースに向かうように指差して教えます。
すると、これまでよりも明らかに勾配は急になり、その名前の通り、岩場が出現するようになります。しかし、かつて”鉄人”と言われていたY太は錆び付いておらず(一応、そう見える…)、すぐに先行者に追い付き、道を譲って貰っています。
その後、先行者の行列が続いているので、無理に追い越そうとはせず、その後ろに付いて登って行きます。

 

入笠山山頂

9時35分、入笠山山頂(標高1955m)に到着です。
山頂直下は急登が立ちはだかっていましたが、それを一気に捻じ伏せると、樹林帯を抜け、山頂標識が見えて来ました。そして、山頂標識の前では、記念写真を撮ろうとしている登山者が並んでいて、少し待ってカップルの登山者に写真をお願いしました。もちろん、お返しにパパ隊長も写真を撮ってあげました。
入笠山山頂でガッツポーズ!

「Y太、どうだ?簡単だったろう?」と聞くと、黙って頷いた後、「ここ、好き!」と教えてくれています。まぁ、確かに楽勝でここまで来たので…
山頂付近は広場になっていて、空いている場所を確保した後、山頂からの展望を堪能することにします。
しかし、八ヶ岳山頂稜線は相変わらずガスの中で、富士山は遠くに薄っすらとシルエットが確認出来るのみです。また、甲斐駒ヶ岳の一部は確認出来ますが、その全容はガスの中で、その横に聳えているはずの鋸岳も、独特のギザギザの山頂稜線を眺めることが出来ません。ただ、諏訪方面のガスは一瞬晴れることもあり、眼下に諏訪湖を眺めることが出来ることもありますが、そこまでの眺めが限界のようです。前回、R太と登った時は、360度の完全な展望が広がっていましたが、今回はちょっと残念な結果となってしまいました…
八ヶ岳山頂稜線は相変わらずガスの中
遠くに薄っすらと富士山のシルエット
甲斐駒ヶ岳の一部は確認出来ますが…
眼下の諏訪湖
山頂からの展望巡りから戻って来ると、時間はかなり早いですが、昼食を摂ることにします。Y太はカップヌードルカレー・ドライカレー、パパ隊長はカップヌードルシーフード(大)・五目ご飯を平らげ、最後はゆで卵でカンパイです。そして、昼食後、Y太は抹茶ラテ、パパ隊長はキャラメルマキアートで一服します。
こうして昼食を摂っている間、直ぐ近くに座ったご夫婦に、「山、終わったら、お風呂。お風呂、終わったら、青(青色の看板のローソンのこと)。青、終わったら、ゲーム!」と声を掛けています。更に、Y太がスマホに付けていた東京ヴェルディのキーホルダーを見せると、「我々は山雅ですよ」と言っているので、「ヴェルディと山雅、いずれJ1で戦いましょう!」と”約束”しておきました。

 

大阿原湿原に向けて出発!

約1時間、入笠山山頂で休憩した後、真っ直ぐ下山はせず、大阿原湿原を経由して下山することになります。
そして、山頂を出発すると、すぐに樹林帯に突入することになります。ほぼ真っ直ぐな下りで、そこそこの急勾配になっていて、慎重に下っているせいか、ペースはゆっくりしています。
しかし、急勾配だったのは山頂直下だけで、そこを乗り越えると、緩やかにアップダウンする登山道が続くことになります。そして、佛平峠を過ぎると、登山道は林道と並行しながら熊笹の中のトラバースを進むようになり、その後、登山道が林道と合流する地点が首切清水になっています。
首切清水
こうして首切清水に到着すると、『清水』なので飲もうとしましたが、『飲料水ではありません』という看板があり、飲むことは諦めます。
首切清水からは緩やかな下りが続き、気持ち良く歩くことが出来ます。そのうち登山道は、大阿原湿原に注ぐ小さな沢に沿って進むようになると、ほぼ平坦になってきました。

 

大阿原湿原

大阿原湿原の周囲には木道が敷かれ、ここからは反時計回りに大阿原湿原を1周することにします。そして、木道へと進むと、陽射しがあっても風が吹いていて、それ程の暑さは感じられません。その後、木道が終わると木漏れ日の中の登山道を進むことになり、涼しくて気持ちの良い時間を過ごすことが出来ています。
大阿原湿原
苔に覆われた世界

こうして、テイ沢合流点までやって来ると、テイ沢に沿って進むルートと、大阿原湿原を周回するルートに分岐します。もちろん我々は大阿原湿原を周回するルートに向かいますが、ここからは再び木道が始まり、周囲は苔に覆われた世界が広がるようになります。
その後は、木道を辿って大阿原湿原を1周し、「休むか?」と声を掛け、ベンチに座って少し休憩です。
新調した登山靴での初めての出陣であり、トレランパックより重い新調したザックを背負っていたせいか、ガッツリと肩が凝った状態が続いていたパパ隊長です。なので、ザックを下ろし、肩と首をぐるぐる廻していると、Y太が肩を叩いてくれました。パパ隊長も衰えたな…、と思いますが、ちょっと嬉しい…

 

ゴンドラ山頂駅を目指して下山開始!

休憩から立ち上がると、ここから首切清水までは同じ道を進むことになります。先程とは逆で、緩やかな登りが続き、軽快にY太が飛ばすので、それを追い駆けて行こうとすると、汗がジワリと滲んできています。
こうして10分ちょっとで首切清水に到着すると、ここからは林道を進むことになりますが、10分足らずで終了し、再び登山道に入ると、樹林帯の中、ゆっくりと標高を上げ、山腹をトラバースするような登山道が続くようになります。そうした中、樹林帯がポッカリと空いた中にウッドデッキのような展望台があります。
八ヶ岳ビューポイントということですが、ゴンドラ山頂駅付近から眺めた八ヶ岳とあまり変化はなく、相変わらず八ヶ岳山頂稜線はガスに隠されてしまっています。
八ヶ岳ビューポイントからの八ヶ岳の展望

八ヶ岳ビューポイントを出発すると、引き続きトラバースの登山道は緩やかなアップダウンを繰り返すことになり、その後、登山道は熊笹の中を緩やかに下るようになります。

 

朝登ったコースを逆に辿る

熊笹が広がる樹林帯が終わると、シカ避けネットの防護扉をくぐり、再び花畑に踏み込むことになります。すると、入笠山山頂を目指す時に歩いた記憶が蘇ったのか、「おっ!」と叫びながらロックオンするY太です。
こうして、花畑の中で朝辿ったルートに合流した後は、登って来る登山者や家族連れに、「頑張って!」と声を掛けながら軽快に下って行きます。すると、その声を聞いた登山者は、「ありがとう!元気が出るねぇ!」と、上々の評判のようです。
その後、入笠湿原に戻って来ると、残り僅かと分かっているようで、「ちょっと…」と言いながら、ヤル気満々でペースアップしようとしています。しかし、小さな子どもを連れた家族連れも増えてきたので、「ゆっくりよ!」と釘を刺しておきます。
入笠湿原に戻って来た…

入笠湿原を抜けると、入笠山ハイキングコース入口に向けて緩やかな登りが続きます。そして、ゴンドラ山頂駅の看板を見付けると、ストックで指しながら、「ちょっと!」と声を上げるY太です。

 

登山口に無事到着!

12時23分、入笠山ハイキングコース入口に無事戻って来ました。
そして、「アイス、食べるか?」と聞くと、「うーん!」と上機嫌で答えるY太です。なので、入笠山ハイキングコース入口の傍にある売店に立ち寄り、Y太はカップのミルク、パパ隊長はコーンのルバーブのソフトクリームを注文します。
ルバーブのソフトクリームを頬張るパパ隊長

その後、ソフトクリームを平らげ、ゴンドラ山頂駅に向かうと、一気にワープして下界に戻って来ました。

【入笠山登山タイムテーブル】
8:47   入笠山ハイキングコース入口   10:32   入笠山山頂(大阿原湿原へ)
9:02   入笠湿原(山彦荘)   10:44   佛平峠
9:10   ヒュッテ入笠下(花畑)   10:49   首切清水
9:24   岩場コース・迂回コース分岐   10:59   大阿原湿原
9:35   入笠山山頂(昼食)   11:10   テイ沢合流点
  11:26   大阿原湿原(1周して戻る)
  11:39   首切清水
  11:52   八ヶ岳ビューポイント
  12:06   ヒュッテ入笠下(花畑)
  12:11   入笠湿原(山彦荘)
  12:23   入笠山ハイキングコース入口

 

登山後は…

駐車場に戻って来ると、登山の片付けを済ませた後、すぐに温泉に向けて出発です。そして、駐車場からは数分の『ゆ~とろん水神の湯』という日帰り温泉施設で汗を流し、ローソンに立ち寄った後、諏訪IC近くのゲームセンターでカードゲーム、コインゲーム、クレーンゲームを堪能です。
『ゆ~とろん水神の湯』

この後、夕食を済ませると、明日の八ヶ岳登山に備え、今晩の寝床となる中央道原PAに向かいます。

 

 

入笠山登山についてはここまでとなり、次回は2日目の八ヶ岳登山(権現岳・編笠山)の様子をお伝えしたいと思います。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



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