こんにちは、kobaatsuです。神輿好きの1999年入社です。
日本三大祭りに数えられる神田明神の「神田祭」。通常は2年に一度に開催されますが、一昨年の2021年は新型コロナの影響で中止。今年は、2019年以来4年ぶりの開催となりました。地元友人の伝手で神田旅籠町会様より半纏をお借りして、神田祭に参加しました。
ベルサール秋葉原 旅籠町会の神酒所はベルサール秋葉原。少し早めの朝7:00に集合し、4年振りに緑の町会半纏に袖を通します。帯を締めると気持ちも引き締まります。 神輿出発を前に、緑の半纏をまとった300名以上の担ぎ手が続々と集まります。自分もお神酒を頂き出発に備えます。
神輿宮入 「神田祭」で最大の見どころの「神輿宮入」。各地区を練り歩いた氏子108町会の大小200基を超える神輿が、朝から晩まで続々と神田明神に宮入します。 旅籠町会は午前中10番目の宮入り予定。神酒所を8時に出発して神社までの道程を1時間以上かけて練り歩きます。 私も久々に神輿を担ぐので、序盤は4~5分担ぐだけで精一杯。比較的肩の高さが合う外棒の後ろ付近で左肩・右肩と肩を代えながら慣らします。
道中、徐々にヒートアップ。神田明神通りの神社前での休憩後からは、一気に戦闘モードに。 鳥居をくぐり、たくさんの屋台がひしめく狭い参道を神輿が突っ込んでいきます。 神社境内へ続く門(隋神門)では、天井が一段低くなっているので、担ぎ棒を肩から膝上あたりまでおろし両手で支えながら、門をくぐらせます。 境内では熱気も最高潮に盛り上がります。(私は位置取りを誤り境内では、ほとんど担げませんでした…!)
<興味のある方は12Hに及ぶ長尺の公式動画でどうぞ! 令和5年 神田祭 少彦名命奉祀150年 神輿宮入【江戸総鎮守 神田明神 公式チャンネル】>
宮入後は、神酒所までの帰り道中もしっかり担いで、休憩(ランチ🍺)タイムに。
連合渡御~町内渡御 午後は、秋葉原電気街の大通り(お祭り広場)での外神田地区の12町会が集まって連合渡御が行われました。 それぞれの町会の半纏を纏った神輿関係者が大通りを埋め尽くし、一斉にお神輿を担ぐ様子はとても盛り上がります。 大通りの周辺には沢山のギャラリーが集まりましたが、とりわけ海外からの観光客の多さが目を引きました。
大通りでの連合渡御の後は、外神田地区(JR秋葉原駅前周辺~末広町駅の先くらいまで)を順番に練り歩きます。 大変な長丁場ということもあり、ここらへんから、担ぎ手も徐々に少なくなっていきます。 不用意に担ぎ棒に入ると、重みを増した神輿から抜ける(交代する)ことができず、徐々に身体を蝕みます(笑)。 そして朝から飲み続けた🍺もじわじわ効いてきます。
途中、強い雨に降られ、担ぎ手が更に減る場面もありましたが、どうにか無事に神酒所まで辿り着きました。 その後は、お神輿をライトアップして、町内渡御(ベルサール内)で盛り上がりました。
おわりに 良く知る秋葉原の町を神輿で練り歩き、大きなケガもなくシーズン初日を終え上出来でした。 次週の浅草神社の三社祭(2Days)を前にしっかり身体慣らしが出来ました。 To be continued.
|