今回は、秩父でのプチ男旅の前半戦の続きになり、宝登山山頂からの長瀞アルプス縦走~温泉~秩父ホルモンといった後半戦の内容をお伝えしたいと思います。
※地理院タイルに登山ルート・登山情報を追記して掲載
長瀞アルプス縦走
宝登山山頂で45分程を過ごした後、終点となる野上駅を目指して長瀞アルプスの縦走開始です。そして、宝登山山頂を出発すると、いきなり激下りの階段が続きますが、歩き辛い階段を避け、体を低くしながら、すぐ横のトレイルを慎重に下って行きます。その後、山頂からの階段の激下りを突破し、下から見上げているR太は、「下りで良かった!」、「メチャクチャ急…」と呟いています。
その後、宝登山北登山口で林道に合流すると、舗装された緩やかな下りの林道を進むことになり、「これは簡単!」と余裕を見せるR太です。そして、10分程林道を下ると、ナラ沢峠に到着し、ここで舗装された林道に別れを告げ、本格的に長瀞アルプスのトレイルが始まります。
ナラ沢峠からは、下り基調の緩やかなアップダウンが暫く続くようになり、氷池分岐を過ぎると、これまでよりもアップダウンの勾配がやや急になってきました。そして、そのアップダウンをほぼ平坦なトレイルで結んでいるといった感じです。ただ、この程度のアップダウンなら、颯爽と駆け抜けることが出来そうで、「走りてぇなぁ…」と思ってしまいます。
これまでは、どちらかと言えば、林の中を進んでいるような稜線歩きが続いていましたが、それが終わると、両側が切れ落ちた稜線を進むようになってきました。そして、眼下には野上駅周辺の街並みを眺めることが出来るようになり、木々の葉っぱが生い茂っていたら眺めることの出来ない、この時期ならではの景色が広がっています。その後、激下りが始まると、登山道には小石や木の根があり、転ばないように慎重に下って行きます。
激下りが終わると、再び登山道は緩やかな下り勾配になってきました。時間に余裕があったら温泉に入る旨を予め伝えておいたせいか、R太は、「何時?」と何度か聞き、時間を気にしているようなので、「温泉か?予定より早いから大丈夫だよ」と教えます。すると、「温泉入りたい…」、「久しぶりだから…」と、結構楽しみにしているようです。
13時20分、「着いたーっ!パパ、着いたよーっ!」と、先行していたR太の声が響き渡り、長瀞アルプス登山口に到着です。そして、ここからは野上駅を目指し、「ショートカットと下りがキツかった…」と言うR太の声を聞きながら舗装道路を進みます。
こうして、13時32分、予定していたより30分程早く野上駅に到着し、宝登山登山~長瀞アルプス縦走を無事に終えることが出来ました。
【長瀞アルプス縦走タイムテーブル】 |
12:16 |
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宝登山山頂(長瀞アルプス縦走開始) |
12:28 |
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宝登山北登山口 |
12:38 |
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ナラ沢峠 |
12:42 |
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小鳥峠 |
12:45 |
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野上峠 |
12:50 |
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氷池分岐 |
13:02 |
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天狗山分岐 |
13:20 |
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長瀞アルプス登山口 |
13:32 |
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野上駅 |
西武秩父駅前温泉『祭の湯』
野上駅を13時59分発の電車に乗って御花畑駅に到着すると、ポツポツと雨が降り始める中、西武秩父駅前温泉『祭の湯』に乗り込みます。
そして、2人並んで体を洗った後、露天風呂に浸かると、「おおぉぉーっ、気持ちいいのぉ…!」、「サイコー!」と嬉しそうな声を上げるR太です。
また、パパ隊長はというと、一緒に露天風呂に浸かった後、つぼ湯で両手両脚を縁に乗せ、仰向けに浮かびながらの花見という至福の時間を過ごします。
こうして温泉を堪能した後、R太はいちごミルク、パパ隊長はコーヒー牛乳をイッキ飲みし、乾いた喉を潤します。その後、15時半までリクライニングシートで横になり、のんびりとした極楽時間を過ごします。
秩父ホルモンを堪能
温泉が終わると、帰りの特急『Laview』のチケットを購入し、お土産を物色します。
その後、この頃には雨も上がっていて、『秩父ホルモン酒場まる助 西武秩父駅前店』に向かいますが、開店時間より前だったので、10分程待って、16時の開店と同時に一番乗りで入店します。
そして、テーブルに着くと、まずは生ビールとカルピスでカンパイし、ライス(中)と共に下記のホルモンを平らげることになります。
・元祖秩父ホルモン(まる助MIX)
・ド新鮮レバー+ごま油+塩
・まる助カルビ
・生モツ
・上ナンコツ
また、R太はカルピス、パパ隊長は黒ホッピーセット+中焼酎を追加し、満腹となって店を後にします。
特急『Laview』で帰路に就く
西武秩父駅に戻って来ると、17時27分、『ちちぶ42号』の特急『Laview』で西武池袋駅を目指します。
出発前、パパ隊長はハイボールを購入すると、数日前にR太がゲーセンでゲットしたカルパスとチーズをつまみにしながらチビチビとやり、再び至福の時間がやって来ました。その後、電車が動きだすと、「ありがとね!」とR太が感謝の言葉を口にし、「疲れた…眠い…」と呟き、ウトウトし始めています。
こうして、西武池袋駅に到着後、更に電車を乗り継ぎ、自宅に到着したのは20時前で、充実した一日が終了しました!
で、次はどこに行く?
これで『プチ男旅 in 秩父』の投稿は終了になります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。
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