こんにちは!パパ隊長です。
今回は5月18日(土)~19日(日)に埼玉県で開催された『第9回トレニックワールド 100mile&100km in 彩の国』についての投稿になります。
100mile(161Km)と100km(107.4Km)のカテゴリーに、それぞれ個人と駅伝があり、パパ隊長は100km個人に参戦です。97.4Km地点で力尽きた『Mt.FUJI 100』から3週間、必勝を期して挑むレースになります。
ちなみに、パパ隊長は2年前も同じ100km個人に参戦していて、32.9Km地点の慈光寺エイドでリタイアしている因縁のレースです。コロナ禍明けの約3年ぶりのレースであり、その間にかなり衰えてしまったようで、完全に力不足でした。なので、今回は納得出来る練習を積み、2年前にリビングの壁に貼ったナンバーカードを剥がすための戦いになります。
100kmコースマップ
下記が今回パパ隊長が参戦する『第9回トレニックワールド 100mile&100km in 彩の国』(100km)のコースマップになります。
まずは54KmのNorthコースを周回後、53.4KmのSouth1コースを31時間以内に周回することになります。ちなみに、100mileの場合、Northコース+South1コースに、South1コースと一部異なる53.6KmのSouth2コースが加算され、制限時間も35時間以内という厳しさです。
※地理院タイルにコース・エイド等のレース情報を追記して掲載
出陣!
前日は15時半に仕事を切り上げ、買い出しを済ませ、17時頃に帰宅です。
そして、最後の準備を終えると、シャワーを浴びた後、車に荷物を積み込みます。その後、家族と一緒に夕食を済ませると、出発は19時50分で、完走することを誓い、家内に見送られて出発です。
自宅を出発すると、まずは近所で給油を済ませます。その後、あきる野ICから圏央道に入り、21時15分、寝床となる狭山PAに到着し、トイレを済ませると、直ぐに布団と毛布に包まって横になります。
『ニューサンピア埼玉おごせ』へ
当日の起床は4時で、熟睡したお陰で、スッキリと目覚めることが出来ました。その後、歯磨きとトイレを済ませて出発すると、狭山日高ICで圏央道に別れを告げることになります。そして、目指すは『ニューサンピア埼玉おごせ』ですが、その途中、すき家で朝食(カレーライス大盛り)を摂ります。
その後、予定通り駐車場に入場することが出来る5時15分に『ニューサンピア埼玉おごせ』に到着すると、一番近い駐車場に停めることに成功です。
車の中で出撃準備を整える
100km個人のスタートは9時で、一番近い駐車場に停めることが出来たので、体育館でわざわざ自分の場所を確保する必要もなくなり、それまでは車の中で過ごすことにします。
まずは、暑くなる天候のことを考慮しながら、トレランパックに荷物を詰め込みます。また、受付は6時半開始の予定でしたが、それより前から始まっていたようなので、早々に受付を済ませておくことにします。そして、ナンバーカード・計測リストバンド・ドロップバッグ用荷札・点滅ライト・参加賞(ソックス)を貰い、ついでにトイレも済ませておきます。
車の戻って来ると、ナンバーカードや荷札を取り付け、基本的には車の中でゴロゴロしながら過ごします。そうした中、7時の100mile個人のスタートは見送りに行きましたが、8時の100mile駅伝のスタートはパスです。ちょうど両膝と腸脛靭帯にテーピングを貼り、足に保護クリームを塗った後、着替えをしていた時だったので、自分ファーストで準備を進めます。
その後、ソフトフラスクに水と麦茶を補給すると、出撃準備も完了し、トレランパックを背負い、ドロップバッグを持って体育館に向かいます。
スタート地点へ
こうして体育館に到着すると、まずはドロップバッグを預け、トイレを済ませた後、スタート地点に向かいます。すると、既にこの時点で結構暑く、日陰で9時前になるのを待った後、スタートラインの手前5m程に陣取ることが出来ました。
その後、8時45分過ぎから開会式があり、それが終わると、いよいよスタートを迎えることになり、10秒前からカウントダウンが始まっています。
大きな不安を抱えていたが…
実のところ、スタート前から大きな不安を抱えていました。
というのも、『Mt.FUJI 100』をリタイアした1週間後、日本山岳耐久レースコースのスタート~鞘口峠(38Km地点)のトレイル練習を行いましたが、その途中、何度か右足小指をぶつけて転びそうになった記憶があります。また、その2日後、東京ヴェルディのインクルーシブスポーツフェスタでサッカーをして、何度も右足でボールを蹴っていました。そのどちらかが原因のようで(多分、前者と思う…)、それ以降、右足小指の付け根辺りがずっと痛く(突き指か?)、脚の筋力維持はスクワットで補っていましたが、走ることが出来ませんでした。
そうした中、トレランシューズを履いて感触を確かめてみたことがありますが、仕事の革靴とは違い、ほとんど痛みを感じることはありませんでした。しかし、本番レースでトレイルやロードをガッツリ走ってみないと、どうなるかは分かりません。
なので、早々にリタイアとなる可能性も考えながら、スタートラインに立つことになっています。
この先もまだまだ長いので、今回はここまでとし、数回に分けてレースの様子をお伝えしたいと思います。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
|