こんにちは!
久しぶりのブログ投稿となるパパ隊長です。
今回は3月5日に参戦した『東京マラソン2023』についての投稿となります。2011年(3時間55分47秒)、2018年(3時間24分39秒)に続き、3回目の挑戦となりますが、今回はどんなレースになるでしょうか?
不運続きの年末年始
2022年の仕事を終え、年末年始の休暇に入った12月29日、朝目が覚めてベッドの中でゴロゴロしながらスマホを見ている時でした。「えっ!ウソ?」と、一瞬時が止まってしまうような事実が目に飛び込んで来ました。去年参戦し、リタイアに追い込まれた『第7回トレニックワールド 100mile&100km in 彩の国』のHPを見ていると、2023年大会のエントリー開始日が12月26日になっています。慌てて飛び起き、PCを立ち上げてエントリーサイトを確認すると、既に定員に達したようで、エントリーは終了していました…
この瞬間、2023年最大の目標としていた『彩の国』にリベンジする権利さえ手にすることが出来なくなった事実に呆然としているパパ隊長です。情報収集にはマメで慎重なパパ隊長なので、考えられないようなチョンボで、暗く落ち込んだ年末年始の休暇を過ごすハメになってしまいました。
ただ、これだけでは終わりません。年が明けた1月10日、東京マラソンに向けた練習の一環で、625mダッシュを取り入れていましたが、その4本目、右脚ハムストリングスに「ピキッ!」という痛みが走り、肉離れになってしまいました。しかも、その後に2回再発させてしまうという最悪の展開が続き、直前の2ヶ月間、まともな練習は出来ず、状態を確かめる程度の調整練習のみで挑まざるを得なくなりました。
ということで、今回は怪我をせず、8分/Km程度で完走だけを目指すことが目標になりました。2018年の完走後、「次は2時間台で走れるかな?」と割と本気で思っていましたが、下方修正を余儀なくされ、レースの日が近付いて来ても、さっぱりテンションが上がらないパパ隊長です。
事前受付
東京マラソンの事前受付は3月2日~4日の3日間、東京ビッグサイトで開催されます。パパ隊長は、3日、15時に仕事を切り上げて東京ビッグサイトに向かい、受付を済ませます。今回は戦うレースではありませんが、こうして受付にやって来ると、「早く走りたい!」と、テンションが上がって来ました。
ちなみに、『彩の国』のエントリー失敗で今年の目標を失っていましたが、色々と悩みに悩んだ末、6月23日~25日に新潟県で開催される『DEEP JAPAN ULTRA 100』というトレイルレースにエントリーしました。距離161Km(100マイル)、累積標高10000m、制限時間46時間以内というこれまでで最強のレースになりますが、今回の東京マラソンはそれに向けての練習という位置付けです。これにより、テンションのギアをもう1段階上げることに成功です。
出陣!
前日は23時にベッドに入ると、特に緊張感もないのですぐに眠りに落ち、当日は4時50分にスッキリと目を覚ますことが出来ました。
起床後は、歯磨きとトイレを済ませ、朝食は大盛りご飯に納豆+ジャコ+明太子を乗せて平らげ、仕上げのデザートはバナナです。その後、両膝にテーピングを施し、すぐにでも走れるようにレースウェアを着込み、その上にウインドブレーカーの上下で出発準備は完了です。
自宅を出発したのは6時15分で、新宿駅には予定通り7時16分に到着です。そして、改札を出ると、駅周辺の通路はランナーでいっぱいで、パパ隊長がランナーエリアの入口に割り当てられている『GATE1』を目指し、多くのランナーと共に早朝の新宿西口を歩いて行きます。
スタート前
『GATE1』に到着し、本人確認や手荷物検査をクリアすると、晴れてスタートエリアに入場することが出来るようになり、まずはトイレに向かいます。
スッキリとした後は、準備はほぼ家で済ませてきたので、オレンジジュースと『朝からバナナ』を補給しながら、まったりとした時間を過ごします。ただ、結構風が吹いているようで、寒さで体が固まらないよう、軽いストレッチ程度の準備運動で体を温めます。
こうした時間を過ごしている間、周囲には入念に準備運動をしているランナーがいて、その様子を見ていると、戦いのレースをしたい気分になってきて、ちょっと羨ましく思ってしまいます。
その後、8時20分になると手荷物を預け、10分程並んでもう一度トイレを済ませた後、スタートブロック『C』に向かいます。
スタートブロックに到着すると、ここからは9時10分の号砲をひたすら待つことになります。その間、家内と長男&次男も家を出発し、電車でこちらに向かっているというLINEが入って来ました。家内はソワソワしているそうですが、今回は戦うレースではないので、緊張感はなく十分にリラックス出来ているパパ隊長です。ただ、やはりこれでは物足りないなぁ…
9時から開会セレモニーがあり、参加総数は38000人で、そのうち外国人は12000人だそうです。やけに外国人が多いと思っていましたけど、これで納得です。その後、9時5分に車いすマラソンがスタートすると、その5分後、マラソンの号砲が鳴り、ついにパパ隊長の戦いも始まりました。ゆっくりと歩きながらスタートラインに向かい、1分50秒後にスタートラインを越えます。
前置きが長くなってしまったので、今回はここまでとし、数回に分けてレースの様子をお伝えしたいと思います。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
|