うだるような暑さが過ぎ去り、すっかり秋めいてきました。

運動をするのにちょうどいい季節……。

そんなわけで、私、matsuは九十九里で開催されたトライアスロン大会に参加してまいりました！

なぜ、参加に至ったのか……！

入社してろくに運動をしてなくても走りきれたのか……！

……ということをおまけで語りつつ、

九十九里のきれいな景色とおいしいものの写真を添えて、

トライアスロン大会の顛末をしたためていきたいと思います。

九十九里トライアスロンって？

そもそも、トライアスロンとは、

スイム、バイク、ランの3種目を続けてこなす鉄人の鉄人による鉄人のための競技です（個人の感想です）。

このようなことを運動不足である私がこなせるわけがございません。

しかし、九十九里トライアスロンはその3種目をリレー形式で3人でわけることができるのです！

そのため、私は今回ランだけで参加しております。「ランだけなら」といくらか光明が見えてきました！

今回はお客様とコムコ社員の合同で6名、合計2チーム、【G-STAR】という素敵なチーム名もつけて大会に挑みます。

エントリーしたのは【オリンピックディスタンス】という競技。内訳としては以下のとおりです。

スイム1.5km / バイク40km / ラン10km

……なかなかの距離ですね。ほかにも【ミドルディスタンス】という競技もございますが、そちらは距離がさらに長いです。

これらを海が見える最高のロケーションの中、楽しめます。

終了後はハマグリの網焼きもいただけるというご褒美つきです。

興味がある方は「九十九里　トライアスロン」で検索してみてはいかがでしょうか。

参加に至った経緯

弊社は客先常駐といって、お客様先でお仕事をさせていただくことが多くあります。

今回は、そのお客様から誘っていただき、参加に至りました。

お客様とコミュニケーションがとりやすく、

プライベートでもこのように趣味などがあえば、遊びにいきやすいのも客先常駐の良さの１つですね。

もっと言ってしまえば弊社のK部長とお客様がバイク仲間で、トライアスロン出たいという話になり、

元陸上部の私にお声掛けいただいた形です。

意外なところから繋がっていくのが面白いですね。

まずは前哨戦

本番前にまずは英気を養わなければなりませんね。

英気を養うために効果的な方法を皆さんはご存知でしょうか？

そうです。1番はおいしいご飯を食べることです。

というわけで、食べに食べての前哨戦！

あまりにも満足度が高すぎて、もうメインイベントが終わった気分になってしまいました。

本番は明日なのに……（笑）。

それくらい何を食べてもおいしいお店でした！

ちなみに、お店はサポーターとして参加してくださった方に見つけていただきました。感謝です。

特に印象深かったのは、【本鮪中落】。貝殻を使っていただきます。

夢中になって、食べ進めた結果…。

▲これが、

▲こう。

お腹も心も満たされた状態で明日の本番に臨みます！

いよいよ本番当日！

当日は雨が予想されておりましたが、奇跡的に晴れ。

気温としては少し寒いくらいでしょうか。身体を動かしたらちょうどいいくらいになりそうです。

ただ、風が強く。一抹の不安を覚えます……。

大会は土曜日に開催されたのですが、火曜日くらいから高まっている緊張もピークに。

そうは言っても、もうここまで来てしまったら逃げられはしないので、あとは楽しむだけです。

おそろいのTシャツを身にまとい、さあ、本番がスタートします！

本番スタート！

まずはスイムが始まります。

この大人数の中、一斉スタート。

波をかきわけ、川を泳ぎ切ります。

そして、コースの都合上、スイムは水から上がった後少し走ります。

主観ではありますが、3種目のうち、スイムが1番過酷なのではないでしょうか。

スイムを終えたら、バイクにバトンタッチです。

バイクには弊社のK部長が参加します。

風を切り、こぎ進めます。

そしてラスト、ランにバトンがわたります。

ついに私の出番です。

サポーターとして参加していただいた方を含め、

ランを除く2チームの選手が待っていてくれているであろうゴールに向かって走り出します。

体力配分を誤り、3キロ時点でもうそこそこ息が上がっておりました。

それでも走り続けます。

この大会には、給水ポイントがございますが、

私は走行中に給水をする練習をしてこなかったため、つばを飲み込みながら走ります。

海が見えてきたあたりで、きれいな景色効果で少し体力が回復します。

ゴールまであと少しです。

残り1キロといったところでしょうか。とあることに気が付きます。

風！

強風です。足が全く進みません。最後の最後でやめてほしいところです。

この中、泳いだスイムも走ったバイクも、走ったバイクもさぞ辛かったことでしょう。

息も絶え絶えなんとかゴールにたどり着きます。

ここでもう１つ異変に気が付きます。

ゴールで待っていてくれているであろうチームの皆さんの姿が見えません。

ゴール！！！！！　そして……？

さあ、ゴールいたしましたが、皆さんの姿が見えません。

それもそのはず、

私が事前に自己タイムとしてチームメイトに申請したタイムは「1時間30分」、

実際ゴールしたタイムは「1時間3分」。27分も差異があります。

つまりは、皆さんまだゴールに移動されていません。

私は戸惑い、ゴール付近を右往左往。

皆さん合流したところでようやく一安心しました。

その後はかねてより楽しみにしていたハマグリの網焼きに舌鼓。

チームみんなで労をねぎらい解散となりました。

このように軽いハプニングはございましたが、無事完走いたしました。

今回は割愛させていただきましたが、

練習会をしたり、ロゴやTシャツを作ったり、大会までにも楽しい時間をすごしました。

何よりも「チームで成し遂げる」ということが1番楽しかったように思います。

この爽快感と達成感はスポーツならではのものですね。

私は体力的に来年の参加は厳しそうですが、興味があるという方はぜひ参加してみてください。

以上、最後まで閲覧いただきありがとうございました！