こんにちは!パパ隊長です。
今回の投稿は、3月27日に次男・R太と一緒に楽しんできた秩父での『プチ男旅』についてです。
『プチ男旅』とは?
『男旅』と言えば、パパ隊長と長男・次男(幼稚園年中~高校2年)が車中泊で日本国中を巡る我が家の名物企画で、沖縄県を除く46都道府県を車で巡りましたが、子ども達も成長し、その企画も終焉を迎えていました。そして、今回は日帰りの『プチ男旅』として復活し、R太の大好きな電車を利用し、男同士の秩父の旅を楽しんできました。
そして、今回の『プチ男旅』は、
・特急『Laview』乗車→パパ隊長:△、R太:◎
・宝登山登山~長瀞アルプス縦走→パパ隊長:◎、R太:△
・温泉→パパ隊長:〇、R太:◎
・秩父ホルモン+生ビール→パパ隊長:◎、R太:〇
といった4つの目標があり、◎:最高、〇:高、△:普通、といった感じの期待値です。
ちなみに、今年の2月1日にもR太と『プチ男旅』で小田急線の『ロマンスカー』を利用し、小田原に出陣しています。そして、お刺身食べ放題(『おさしみ天国・小田原海鮮GoGo!!』)で満腹になった後、小田原城を落城させました(パパ隊長はお城が大好きです)。しかし、怪我で東京マラソンの練習が出来なかった時期で落ち込んでいたため、ブログに投稿する気力はありませんでした…
特急『Laview』で秩父へ
6時10分過ぎに自宅を出発し、電車を乗り継ぎ、西武池袋駅を8時半発の『ちちぶ7号』の特急『Laview』に乗り込みます。そして、確保している座席に陣取り、「楽しいか?」と聞くと、「うん、楽しい!」と即答しているR太です。更に、「お前が働いて、稼いだお金で、今ここにいるんだぞ」と言うと、静かに頷き、満足そうな顔になっています。
こうして西武池袋駅を出発し、10分程すると、いつもより早く起きたことが祟り、ウトウトし始めているR太です。
西武秩父駅に到着すると、今度は秩父鉄道への乗り換えで、御花畑駅に向かいます。そして、西武秩父駅の改札を出ると、武甲山が目の前にドーンと聳えていて、「登ったことがあるんだぞ。覚えているか?」と聞いてみますが、「覚えていませーーーん!」という答えです。
その後、御花畑駅に到着すると、ちょうど10時発の電車が到着し、予定通りその電車に乗り込むことに成功です。ちなみに、電車内は2019年に日本で開催されたラグビーワールドカップの広告で埋め尽くされていますが、こういったところが、ローカル電車の魅力でしょうか?
宝登山登山~長瀞アルプス縦走ルート
下記が今回歩いた宝登山登山~長瀞アルプス縦走のルートになります。
※地理院タイルに登山ルート・登山情報を追記して掲載
宝登山登山
約25分程秩父鉄道に揺られ、長瀞駅に到着すると、10時29分、ここから宝登山登山の始まりです。そして、最初に目指すのは寳登山神社で、長瀞駅からは、寳登山神社に向かって真っ直ぐに延びる緩やかな登り勾配の参道が続いています。参道の左側(寳登山神社に向かって)は桜がメインで、右側は松がメインとなっていて、薄ピンクと緑のコントラストが映えています。
こうして寳登山神社に到着すると、5円玉を用意することをすっかり忘れていたため、財布の中にあった10円玉で代用します。遠い(10)縁(円)ではなく、ご縁(5円)の2倍のつもりです。その後、稲荷大明神、天満天神社にもお参りし、登山の無事をお願いしておきます。
寳登山神社のお参りが終わると、宝登山山頂を目指しての登山が始まります。ただ、本格的な登山道ではなく、ダートの林道を登って行くことになりますが、結構な勾配となっている場所もあり、なかなか侮ることが出来ません。そして、先行してパパ隊長との差を広げていたR太ですが、立ち止まってパパ隊長を待っています。ジグザクに標高を上げる林道の途中に、直登で林道をショートカットするトレイルを見付けたようで、「どっち?」と聞いてきています。「どっちでもいいぞ。好きな方に行けよ」と答えると、迷わずショートカットを選ぶR太です。急勾配の上に、前日までの雨の影響で、滑り易くなっていますが、その後も、ショートカットがあれば挑み、ダラダラと緩やかな林道を歩いているよりは遥かに楽しく感じます。
その後、林道に別れを告げ、宝登山ロープウェイ宝登山頂駅方面へと向かうと、視界が開けて展望テラスに到着です。そして、展望テラスから眼下に広がる長瀞の街並みを眺めた後、宝登山山頂に向かいますが、その途中にある寳登山神社奥宮にもお参りしておきます。ちなみに、オオカミ信仰が息づく奥武蔵では、狛犬は、『犬』ではなく、『ニホンオオカミ』です。
11時33分、宝登山山頂(標高497m)に到着です。
山頂からは南東~北西方面の展望が開けていて、秩父のシンボル・武甲山、黒い要塞のように聳える日本百名山・両神山を眺めることが出来ます。しかし、武甲山の右手には奥秩父主脈の甲武信ヶ岳が聳えているはずですが、雲に覆われているようで、その山容を確認することは出来ませんでした。
山頂周辺はベンチが点在する開けた場所になっていて、そのひとつのベンチに陣取り、湯を沸かします。そして、R太はカレーメシ、パパ隊長はカップヌードルシーフードとおにぎりを平らげます。その後、再び湯を沸かし、R太はコーンスープ、パパ隊長はキャラメルマキアートでカンパイし、ゆっくりと食後の一服を楽しみます。その間、「R太、楽勝か?」と聞くと、「楽勝!」と余裕の答えです。
【宝登山登山タイムテーブル】 |
10:29 |
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長瀞駅 |
10:46 |
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寳登山神社 |
11:24 |
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宝登山ロープウェイ宝登山頂駅(展望テラス) |
11:30 |
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寳登山神社奥宮 |
11:33 |
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宝登山山頂 |
今回はここまでとし、次回は宝登山山頂からの長瀞アルプス縦走以降の内容をお伝えしたいと思います。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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