過去のプロジェクト経験
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投稿者 | yh.matsumura |
初めまして、気が付けば社会人11年目に突入したyh.matsumuraと申します。 今回は、私が一番長く関わっていたシステム保守について、記事を書かせていただきます。
1.システム保守とは?
Google先生に質問すれば詳細はわかると思いますので大ざっぱに言うと、稼働しているシステムで何か障害が発生した際に調査及び対応をすることです。もちろん障害の復旧だけではなく、普段からのシステムアップデートやバグの改善により、業務やサービスに深刻な障害が出てしまわないようにメンテナンスを行うのも重要な役割です。 開発系の作業と比較した場合、保守は同じ現場に留まる日数が長いと思います。
2.普段何をしている?
当然ですが、毎日障害が発生しているわけではない(発生していたら恐ろしい)ので、私が参加していたプロジェクトでは、普段は小規模な作業(WEB画面の修正など)やサーバの更改作業(古いサーバから新しいサーバへシステムを乗せかえる)などの作業をしています。
3.システム保守の仕事の特徴
すでに稼働しているシステムに対する作業がほとんどであるため、新規開発プロジェクトなどと比べるとスケジュールが立てやすく、障害調査などが発生する可能性を考慮して、余裕を持ったスケジュールを組むことが多いです。 ただし、障害が発生した場合は原因の究明に注力しなくてはならず、その内容によっては大変な思いをすることもあります。 また、障害が発生した際に原因の切り分けを行うため、業務の知識や他システムの知識が必要になる状況が多々あります。
4.システム保守での経験
入社してからあまり年数が経っていない私でしたが、小規模な案件が多かったため、早い段階で作業の洗い出しやWBS(Work Breakdown structure)を自分で作成し、そのスケジュールをもとに実作業を進めるといった経験をすることができました。 逆に大変だった内容としては、その現場ではシステム保守に長く関わっていた人が多く、話をするにあたってサーバの構成や特定の業務について熟知している前提で話が進むことが多く、そういった自分の知らない情報をメモし随時同じ現場の先輩方に質問するのを繰り返してました。 (いつも質問ばかりで申し訳ありませんでした…m(_ _)m。)
5.最後に
どんなプロジェクトであろうと参画した直後は技術的なこと以外でもわからないことが沢山出てくると思いますが、そんな時には先輩に質問し答えをメモしていく。 それを繰り返して知っていることを増やしていけば大体のプロジェクトには対応できると思います。 一番大事なのは、わからないことを放置しないことです。
以上、過去のプロジェクト経験についてでした。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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タグ: プロジェクト経験, 保守