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過去のプロジェクト経験(運用・保守業務)



投稿日
投稿者 K.S

 

みなさん、初めまして。
たくさんのNHK教育番組出演者が今年3月に卒業してしまい、色々ロス状態な2児パパのK.Sです。

 

当社HPをご覧になったということはSEという仕事に興味を持たれているということだと思います。

SEと聞くとシステム開発(設計・プログラミング・テスト)のイメージが湧く方が多いと思いますが今回はシステム開発後の業務【運用・保守】について私の実体験を通してイメージを持ってもらえればと思います。

 

【担当したシステムについて】
私は約5年間某クレジット会社の情報管理システムの運用・保守業務に関わっていました。
当システムにて複数システムの情報を一元化することでユーザが色々な視点による情報の取得・分析を行います。
(ex.加盟店毎の売上額の確認、クレジット入会キャンペーンの効果検証、不正利用の調査 等)

 

【業務内容について】
業務内容は大きく2つに分けられます。

 

①システムが正常に利用できる状態を維持する為の作業

⇒日々他システムからデータを受領し自システムへ取り込んでいますが、場合によってはデータの取り込みにて遅延や失敗をする事があります。原因はサーバ故障、高負荷による自システムの処理遅延、受信データ不備と様々です。そういった場合に原因を特定し、データの取込みを迅速に行うことでユーザに安定したシステムを提供しています。

 

②システムを利用する際に適切な利用が行えるようにサポートする作業

⇒ユーザが自システムを利用して実施したいことに向けてサポートを行います。基本的にユーザの問い合わせが起因となります。内容は「パスワードを忘れてしまったからパスワードを初期化したい、機能の使い方がわからないから教えてほしい」といった簡易的なものから「抽出内容は決まっているがどのようにデータ組み合わせ、条件を指定すれば抽出出来るのか」、「他システムで持っているデータも新たに取り込んでほしい」といったユーザ業務を理解する必要があるものまで様々です。

 

【面白かった点】
実際にシステムを利用しているユーザと直接やり取りを行う事も多いためシステム開発に比べユーザをより近くに感じられます。また、色々な業務に使用されていることが理解出来てくると、駅やお店等で関わった企業の広告を見て「自分もこの仕事に関わっていたんだな」と実感出来るところも面白かったです。

 

【注意が必要な点】
運用・保守は現在稼働しているシステムに対して業務を行います。
一日に、本番環境と開発環境を何度も行き来することも多いので「本番環境では些細なことでも障害の可能性となる」ことを意識することが重要でした。ただ開発環境でも常に気を張り続けるのは体力・精神力共にとても持ちません。そのためバランスよくメリハリを持って作業出来るようになるまでには大変な時期もありました。

 

また、ユーザからの問合せは「作業目的・現在の状況等」を確認することで適切な回答が行えますが、ユーザからの問合せは結果として同じ事を聞きたい場合でも始めの質問内容は千差万別ですので、相手の意図を読み取り対応することが難しくもあり面白いところでもありました。

 

 

【最後に】

今回はSEといってもこんな業務もあるんだなということを知ってもらえればと思います。

また、もしコムコに興味を持って頂けたら是非エントリーをお願いします。

※コムコへのエントリーは以下のマイナビのリンクからお願いします。

 



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