Life


東京ヴェルディ観戦記2024 サガン鳥栖戦



投稿日
投稿者 パパ隊長

こんにちは!パパ隊長です。
今回は9月22日(日)に行われたサガン鳥栖との一戦についての投稿になります。
試合開始前、専門家達のダントツの最下位予想を覆し、暫定順位とはいえ7位に付けている我がヴェルディです。現在、最下位に沈むサガン鳥栖ですが、”絶対に勝たなければいけない戦い”を続けている相手に、油断することなく、勝ち点を積み上げなければいけません。
ハッキリ言って、これまでは『J1残留』という”下”を意識した気持ちが大半を占めていました。しかし、ここで勝利して『J1残留』を盤石とし、これからは”上”を見据え、1つでも上の順位を目指す気持ちに切り替えたいと思います。
そういう意味では、我がヴェルディにとっても、”絶対に勝たなければいけない戦い”であることは言うまでもありません。

 

最近のヴェルディは?

前回の投稿は『東京ヴェルディ観戦記2024 FC東京away戦』での引き分けでしたが、それ以降、下記の通り3連勝となってます(緑の太字の試合がスタジアム観戦)。

 

 第27節 △ FC東京 0-0
 第28節 ○ 鹿島アントラーズ 2-1
 第29節 ○ 柏レイソル 2-3
 第30節 ○ 北海道コンサドーレ札幌 0-2

 

ということで、今回は勝ち点『3』と積み上げると共に、J1で21年ぶりに4連勝を目指すことになる戦いでもあります。

 

決戦の地・味の素スタジアムへ

3rdユニフォームで味の素スタジアムへ
第28節のホーム・鹿島アントラーズ戦に合わせて調達した3rdユニフォームを着込み、15時半前に味の素スタジアムに到着です(キックオフは18時)。

ちなみに、3rdユニフォームの背番号ですが、

 

 パパ隊長:GKヴィド・マテウス『1』
 家内:FW山田楓喜『18』→谷口推しから鞍替え
 長男:DF谷口栄斗『3』
 次男:FW染野唯月『9』

 

となっています。
そして、役割を分担し、パパ隊長は入場待ちの列に並び、3人衆はグッズ+弁当の買い出しに向かいます。

 

パパ隊長、ひとりになった…

キックオフの2時間前、味の素スタジアムへの入場が始まると、次男が席を確保に向かい、パパ隊長が追い駆けます。その途中、ヴェルディヴィーナスを見付け、気分も上々です。そして、家内と長男はファンクラブのブースに並び(後で次男も合流)、ここでも家族の絆を発揮した連携プレーです。
ただ、その後、3人衆が戻って来ません。その間、ビールとつまみの買い出しに行き、キッズとヴェルディヴィーナスのチアダンスを”ひとり”で楽しむハメになっているパパ隊長です…
パパ隊長”ひとり”でカンパイ!

 

試合開始が待ち遠しい

夕焼けに染まる雲が広がる
その後、夕闇が迫る中、3人衆と合流すると、決戦に向けての雰囲気も上々です。
そして、試合前のセレモニーが始まると、ヴェルディサポーターが陣取るゴール裏では、3連勝中と絶好調のせいか、応援も一段と盛り上がっています。
応援も一段と盛り上がるゴール裏
また、バックスタンド席もヴェルディサポーターで埋め尽くされているようで、後ほど発表された入場者数も18992人でした。

 

キックオフ!

ヴェルディのキックオフで前半戦が始まると、お互いに攻め込むことはあるものの、シュートに至るシーンを作り出せない時間が続きます。
ヴェルディのキックオフで前半戦開始!

ポゼッションはややサガンが有利で、”絶対に負けられない、引き分けすらも許されない”という状況が後押しをしているのでしょうか?
その後、お互いにCKを得ましたが、得点シーンを演出することは出来ません。しかし、この状況を打開したのは、我がヴェルディでした。

 

左足のスペシャリスト

ペナルティエリア手前でパスを受けた木村選手が、反転してドリブル突破を試みます。すると、サガンDFにファウルで倒され、FKを獲得です。
直接ゴールを狙える位置ということで、ヴェルディサポーターの期待は、左足のスペシャリスト・山田楓喜選手に全集中です。すると、壁の上をふわりと越える弾道で、ゴール右上にボールが突き刺さっています(前半19分)。
左足のスペシャリスト・山田楓喜選手のFK
ヴェルディサポーターの歓声が一気に爆発

その瞬間、ヴェルディサポーターの歓声が一気に爆発し、パパ隊長も周囲のサポーターとハイタッチの嵐です。そして、「オーレーオレオレオレー ふーきー ふーきー」と、チャントが響き渡っています。
前節のコンサドーレ戦に続く2試合連続ゴールで、今季5点目になります。また、直接FKでの得点は、開幕節のマリノス戦、第4節の新潟戦に続いて3点目です。かつての中村俊輔選手のようで、最高にカッコイイ瞬間でした!
ちなみに、この後に2杯目の生ビールを調達です。
2杯目の生ビールでカンパイ!

 

GKマテウスの神セーブ!

攻めるサガン、守るヴェルディ
先制点でペースが一気にヴェルディに傾くかと思われましたが、そう簡単な試合ではないようです。

カウンターで攻め込んでもシュートまで持っていけないヴェルディに対し、サガンも手数は少ないですが、危険なシュートがヴェルディゴールに襲い掛かっています。しかし、GKマテウスが神セーブで得点を許しません。
すると、「ラララ ヴィドマテウース ラララ ヴィドマテウース ラララ ヴィドマテウース オーオー ヴィドー」と、チャントで盛り上がるヴェルディサポーターです。

 

左足のスペシャリストの空振り?

その後、ヴェルディも翁長選手のクロスに山田楓喜選手がゴール前で合わせますが、これがほぼ空振りに近い当たり損ないです。ボールがゴールマウスを外れて転がる中、溜息に包まれるヴェルディサポーターです。
また、アディショナルタイムでも、サガンに決定機を与えてしまいましたが、ここでもGKマテウスが立ちはだかります。
そして、前半を1点リードで終えることが出来ました。

 

ハーフタイム

1点をリードするも、サガンの攻勢が続いていましたが、何故か失点する感じがしないパパ隊長です。決定機に決め切れないチームは運に見放され、負のスパイラルに陥ってしまうことが珍しくありません。
ヴェルディヴィーナスのチアダンス💗

ということで、安泰とは言えませんが、気持ちに余裕のあるパパ隊長です。ヴェルディヴィーナスのチアダンスにも、楽しく手拍子を送ることが出来ました。
ただ、このハーフタイムで、DF谷口選手→DF林選手に交代がありました。リードしている試合でDFを交代することは普通ありませんが、ちょっと心配です…

 

後半開始早々攻め込まれる

後半戦はサガンのキックオフで試合が始まり、そのままサガンのペースが続く展開となっています。
枠内へのミドルシュート、GKとの1vs1といった局面が展開されますが、サガンに同点弾を許すことはありません。DF陣のクリアやブロック、GKマテウスの神セーブでゴールを守り抜きます。
染野選手のFKはサガンGKがセーブ

そうした中、我がヴェルディも防戦一方という訳ではありません。鋭いカウンターやFKで逆襲しますが、ゴールをこじ開けることが出来ません。

 

追加点で勝利を確信!

こうして膠着状態が続いていましたが、その均衡を破る時がやって来ました。
後半36分、見木選手の左CKを齋藤選手が拾い、再び齋藤選手が上げたクロスに反応した翁長選手が、ヘディングでゴール右上に決めてくれました(今季4点目)!
サガンゴール前での攻防
「オ!おなが オ!おなが おながひじり アレ」

ヴェルディサポーターの目の前でサガンゴールのネットが揺れた瞬間、一気に歓声が爆発しています。そして、「オ!おなが オ!おなが おながひじり アレ」と、チャントの大合唱です。

 

集中力の高い守備で守り切る

2点差とし、「これで勝ったな!」と思ったパパ隊長ですが、勝負事に”絶対”はありません。まぁ、パパ隊長が言うまでもなく、戦っている選手達が一番分かっているとは思いますが…
そして、アディショナルタイムは6分と表示されています。
勝利を諦めないサガンの猛攻

僅か6分とはいえ、ヴェルディサポーターには長く感じられる6分で、勝利を諦めないサガンの猛攻です。しかし、DF陣がシュートを跳ね返し、GKマテウスがゴールを守り抜き、長かった6分が過ぎました。

 

最高の気分で『ラインダンス』

J1で21年ぶりに4連勝!
試合終了の笛が鳴ると、ヴェルディサポーターの歓喜が一気に爆発しています。パパ隊長も周囲のサポーターとハイタッチの嵐です。

その後、戦いを終えた選手・スタッフが挨拶に来ると、歓喜も最高潮に達しています。そして、得点を挙げた翁長選手、山田楓喜選手のスピーチがあり、再びチャントで盛り上がっています。
こうして”勝利の儀式”の準備が整うと、選手・スタッフ・サポーターが一体となり、『ラインダンス』で勝利に酔いしれることが出来ました!
最高の気分で『ラインダンス』

 

”上”を見据え…

今日の勝利で、J1で21年ぶりに4連勝を達成し、12勝8敗11分の勝ち点『47』で暫定6位です。また、ゼルビアに大きくプレゼント(2試合で6失点)した得失点差も、やっと±0に戻すことが出来ました。
これまでは『J1残留』を意識した戦いでしたが、5位のガンバ大阪とは勝ち点2点差、4位の鹿島アントラーズとは勝ち点3点差に詰めています。さすがに優勝は厳しいですが、5位以内を射程距離に捉え、これからは”上”を見据えた戦いを続けたいと思います。
こうして、翌日は『第32回日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)』の練習で本番レースコースを気持ち良く約40Kmを走り、充実した3連休を過ごすことが出来ました。
ただ、残念ながら『東京マラソン2025』は落選してしまいました…

 

 

勝ち点『3』を積み上げると共に、J1で21年ぶりの4連勝をキメた今回の投稿は、これで終了になります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



こんな社員がいる会社であなたも働きませんか?
マイナビ2025


タグ: , , ,