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東京ヴェルディ観戦記2024 FC東京away戦



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投稿者 パパ隊長

こんにちは!パパ隊長です。
今回は、8月17日に行われた我がヴェルディと同じ味の素スタジアムをホームとするFC東京との『東京ダービー(味の素スタジアムダービー)』についての投稿になります。
前回はホーム側での投稿でしたが(『東京ヴェルディ観戦記2024 FC東京戦』)、パパ隊長にとっては、アウェイ側として初めて味の素スタジアムに乗り込むことになります。

 

ピリッとしない後半戦

後半戦に入り、下記の通り2勝4敗1分という戦績で(緑の太字の試合はスタジアム応援)、既に前半戦で喫した4敗に並んでいます。そして、順位も前半戦終了時点の9位→13位と後退し、J2降格圏との勝ち点差も『6』に縮まり、お尻に火が付き始めています。

 

 第20節 ● ジュビロ磐田 3-0
 第21節 ○ 横浜F・マリノス 1-2
 第22節 △ セレッソ大阪 1-1
 第23節 ● FC町田ゼルビア 0-1
 第24節 ○ アビスパ福岡 0-1
 第25節 ● サンフレッチェ広島 0-1
 第26節 ● 名古屋グランパス 1-0

 

前回の『東京ダービー』は、勝利の目前、後半アディショナルタイムに同点弾を許し、負けに等しい勝ち点『1』でした。なので、今回こそはFC東京を撃破し、勝ち点『3』を積み上げ、低迷している後半戦にカツを入れなければなりません!

 

決戦の地・味の素スタジアムへ

台風一過の猛烈な暑さの中、午前中は2時間程走り、『”富士山”山麓一周フットレース』の最終調整に余念がありません。そして、早々にビールで喉を潤し、少し昼寝をした後、3人衆と共に味の素スタジアムに向かいます。
決戦の地・味の素スタジアムに到着!

到着したのは15時15分頃で、いつもなら緑に染まっている駅・電車・スタジアム周辺ですが、さすがに今回は青赤に圧倒されています…

 

アウェイ側として味の素スタジアムを楽しむ

いつもはホーム自由席を狙い、入場待ちの行列に並びますが、今回はアウェイ側ということで、指定席を確保しています。なので、いつもとは違った雰囲気を味わうべく、スタジアム周辺をウロウロします。
FC東京のロゴの入った紙コップでカンパイ!

ということで、この猛暑の中、まずは生ビールです。FC東京のロゴの入った紙コップですが、生ビールに罪はなく、家内とカンパイして美味しくいただきました。
その後、いつもとは逆回りでフードヴィレッジまでブラブラし、木陰で涼んだりしながら決戦の時を待ちます。そして、入場時間に合わせて『いきなりステーキ』の買い出しを行い、確保している指定席へと向かいます。もちろん、2杯目の生ビールの調達も抜かりはありません。
その途中、ヴェルディの選手・スタッフを乗せたバスが到着し(初めて生で見た!)、テンションも爆上がりです。
初めて生で見たヴェルディバス

 

両サポーターで埋め尽くされるスタジアム

2杯目の生ビール!
3杯目の生ビール!
2杯目の生ビールと共に腹ごしらえを終えると、今度はスタジアム内を散歩し、戻って来る時には、3杯目の生ビールを手にしています。

その後、時間の経過と共にサポーターも増え続け、スタジアム全体が緑と青赤に埋め尽くされています。なので、パパ隊長と3人衆の周りも満員電車のような感じで、猛暑+熱気が渦巻いています。ちなみに、後ほど発表された入場者数は、39,921人でした。
レーザー光線による光の演出
ド派手に打ち上がる花火

こうして決戦の時が迫ると、レーザー光線や花火の演出で盛り上がり、ヴェルディサポーターも応援+ブーイングも最高潮です。

 

前半キックオフ!

前半キックオフ!
ヴェルディのキックオフで試合が始まると、まずは攻め込むヴェルディです。そして、枠内へのシュートもありますが、決定機は訪れません。

そうした中、徐々にFC東京がボールを支配するようになり、ヴェルディゴールに迫って来ています。しかし、ヴェルディのDF陣に阻止され、なかなかシュートまで持ち込めていません。

 

守ってカウンター攻撃

ポゼッションはFC東京が60~70%と圧倒していますが、ゴール前の精度が悪く、我がヴェルディとしては、失点するような気配がありません。そして、FC東京の攻撃を跳ね返し、セカンドボールを拾った後は、カウンター攻撃の発動です。
山田楓喜選手のFK

そうした中、前半30分、ペナルティエリア手前でFKを獲得すると、キッカーは左足のスペシャリスト・山田楓喜選手です。しかし、ボールはゴールネットを揺らすことが出来ません。
また、前半43分、松村選手からのクロスを齋藤選手がダイレクトで合わせると、ゴールネットが揺れています。しかし、ボールが揺らしたのは枠外のサイドネットで、またしてもゴールに嫌われてしまいました…
齋藤選手のダイレクトシュートも…

 

ちょっと物足りないハーフタイム

前半は、ポゼッションのFC東京、決定機のヴェルディといった印象で、ハーフタイムを迎えることになりました。
いつもなら、ここでヴェルディヴィーナスのチアダンスに癒されるのですが、FC東京にはチアダンスチームはいないのかな?
マリノスとのアウェイ戦も、遠くてトリコローズマーメイズを見ることが出来ませんでした。やっぱり、ホームでのヴェルディヴィーナスが最高です!

 

後半キックオフ!

FC東京のキックオフで後半が始まると、いきなり決定機を迎えるヴェルディです。CK、FKでFC東京のゴールに襲い掛かりますが、ゴールをこじ開けることが出来ません。
後半開始早々の山田楓喜選手のCK
後半直後のCKに続き、再び山田楓喜選手のFK

その後、FC東京がペースを握り始めると、後半8分、FC東京のシュートがヴェルディゴールを襲います。しかし、DF林選手にボールが当り、ゴール枠外に外れましたが、これが一番危なかったシーンかもしれません。GKマテウス選手の動きとは逆に跳ねていたので、角度が悪かったらアウトでした…

 

ペースを握って猛攻が続く…

危ないシーンがあったとはいえ、後半は完全にヴェルディが優位に試合を進めています。そして、後半23分、染野選手のクロスに山見選手がヘディングシュートを合わせますが、FC東京GKのファインセーブに遭います。
山見選手のCK

また、後半30分、今度は山見選手のCKを染野選手が頭で合わせますが、またしてもFC東京GKのスーパーセーブに、得点を阻まれます…

 

アクシデント発生に騒然!

圧倒的に攻め込む展開が続く中、後半35分、ペナルティエリア手前から放った染野選手のシュートが、ブロックに入ったFC東京の森重選手の頭部を直撃してしまいました…
ボクシングのKOシーンでは見ることはありますが、完全に意識を失った倒れ方です。倒れた森重選手は動くことも出来ない中、場所が近かったヴェルディのメディカルスタッフが真っ先に駆け付け、我々ヴェルディサポーターもブーイングは封印し、拍手で応援です。
翌日には、森重選手自身が無事回復した旨をSNSで報告していたので、まずは大丈夫かと思います。しかし、プロボクサーだったパパ隊長から見ると、最も危険な倒れ方のひとつです。復帰まで、色々なプロセスをクリアしなければいけないと思いますが、来年の『東京ダービー』で、再びバチバチの戦いが出来よう祈っています。

 

最後の猛攻も実らず…

後半40分以降、最後の猛攻を仕掛けるヴェルディです。そして、後半42分、カウンター攻撃で山見選手がシュートを放ちますが、またしても、FC東京GKが立ちはだかります…
その後、アディショナルタイムは6分と表示される中、最後の力を振り絞ってFC東京ゴールに向かいます。
アディショナルタイムもヴェルディの猛攻が続く…

そうした中、ペナルティエリア内でFC東京の選手のハンドがありましたが、PKを与えて貰えません。選手はハンドをアピールし、ヴェルディサポーターからはブーイングと共に、「VAR、VAR、VAR、…」のコールが沸き上がっています。どうやら、選手がコントロールしようとしたボールが一度身体に当たった後、偶発的に手に当たった場合はハンドにはならない、というルールがあるらしい…
ひとりでボールを追っているのならともかく、相手と競っている場合、どう考えても納得出来ないルールなのでは?

こうして運にも見放され、最後の最後まで、ゴールネットを揺らすことは出来ず、スコアレスで試合終了の笛を聞くことになりました。
今年の『東京ダービー』は2戦2分けで終戦

 

勝てる試合でしたが…

FC東京のシュート数5本(枠内0本)に対し、12本(枠内5本)と圧倒し、ハッキリ言って、3-0で勝つべき『東京ダービー』でした。FC東京GKのパフォーマンスが素晴らしく(これに尽きます…)、ワンマンショーに貢献してしまった感じです。
次戦は優勝争いをしている鹿島アントラーズをホームで迎え撃ちます。『”富士山”山麓一周フットレース』の翌日ということで、完走していれば、間違いなくボロボロの状態です。
しかし、味の素スタジアムに乗り込む気は満々です。是非とも、『ラインダンス』でパパ隊長の完走&ヴェルディの勝利に酔いしれたいと思います。

 

 

今年の『東京ダービー』は2戦2分けという悔しい結果になりましたが、これで今回の投稿は終了になります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



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