こんにちは!パパ隊長です。
今回は6月2日(日)にホームの味の素スタジアムで行われた北海道コンサドーレ札幌との一戦についての投稿になります。
負けないまでも勝ち切れない試合が多い我がヴェルディにとって、J2降格圏に沈む不振のコンサドーレが相手となると、”絶対に負けられない戦い”と言っても過言ではありません。
もちろん今回も家内・長男・次男の3人衆と共に、勝ち点『3』を挙げるべく、味の素スタジアムに足を運ぶことになっています。
上位との対戦は1勝1敗1分
前回はホーム初勝利を挙げたジュビロ磐田戦について投稿しましたが、以降もホーム戦は味の素スタジアムに通い(緑の太字の試合)、アウェイ戦はDAZNで観戦し、今日を迎えています。
第12節 ○ ジュビロ磐田 3-2
第13節 △ 鹿島アントラーズ 3-3
第14節 △ ガンバ大阪 0-0
第15節 ● FC町田ゼルビア 5-0
ルヴァン杯 ● サンフレッチェ広島 2-3
第16節 ○ ヴィッセル神戸 0-1
親善試合 ● レアル・ソシエダ 0-2
リーグ3位のアントラーズに3点差を追い付いて引き分けに持ち込むも、首位ゼルビアとの『東京クラシック』ではフルボッコにされての完敗です。しかし、2位のヴィッセル(去年のJ1チャンピオン)を完封で下し、強いのか弱いのか、試合の出来に大差がある我がヴェルディです。見ての通り、ゼルビアには最大限の貢献をしてしまっています…
ただ、大敗の直後にギリギリ息を吹き返しているので、それを次に繋げるためにも、J1残留を左右する戦いでもあります。
雨予報の中、味の素スタジアムへ
当日は、10時半頃に味の素スタジアムに乗り込むスケジュールで自宅を出発です。そして、雨予報の天気も後ろ倒しとなる中、予定通りに到着すると、まずはフードヴィレッジで昼食の買い出しです。
その後、11時からの入場を待つ行列に並んで入場を果たすと、次男をいつもの席確保に走らます。残りのメンツは、生ビール・氷結パイナップル・フライドポテトを買い、次男の元に向かいます。
しかし、ここでトラブル発生です。次男がファンクラブのカードを落としたようで、パパ隊長と次男で捜索に出掛けます。その途中、サポーターを出迎えているヴェルディヴィーナスを見付けたので、一緒に写真を撮って貰いました…
娘はパパ隊長に冷たいですが、ヴェルディヴィーナスの皆さんは、温かくパパ隊長に微笑んでくれます💗
結局、この捜索ではカードを見付けることは出来ませんでしたが、次男がハーフタイムに捜索に向かった結果、誰かが拾って届けてくれたお陰で、手元に戻って来ました。ありがとうございます!
家内の職場の同僚も合流
カードの捜索から戻ると、ヴェルディヴィーナスとキッズのチアダンスのパフォーマンスがあり、温かく微笑んでくれたお礼に、拍手で応援です。その後、2杯目の生ビールを調達すると、キックオフに向けての準備も万全です。
ただ、雨が降り始めました…
そうした中、家内が誘い、サッカー初観戦となるフィリピン&タイの女子2人が合流です。パパ隊長も久々に英語で会話することになり、リタイアしたトレランレース、夏休みの予定、長男・次男が話をする色々なことを通訳し、何とか会話は成立していたようです。
早々にPKで先制
ヴェルディのキックオフで試合が始まると、お互いにゴールを脅かすも、ゴールネットを揺らすことが出来ません。
そうした中、前半10分、早々に均衡が破れる時がやって来ました。ペナルティエリアに侵入した木村選手が相手GKに倒され、PKが宣言されています。VARの結果、正式にPKを獲得し、それを木村選手が冷静にゴール左下に決め、幸先よく先制です。
その瞬間、ヴェルディサポーターの歓声が上がり、パパ隊長も3人衆や周囲のサポーターとハイタッチで喜びを分かち合います。
今季のリーグ戦、先制したのは8試合で、3勝1敗4分という結果になっています。負けたのは開幕のマリノス戦だけなので、ほぼ負けてはいませんが、勝つことが絶対に必要な今日の試合です。
リードを守り切れずに追い付かれる…
その後もヴェルディが主導権を握り、追加点を狙って攻め込みますが、最後の扉をこじ開けることが出来ません。
すると、前半20分、コンサドーレに久々に攻め込まれています。ペナルティエリアの外から打たれたミドルシュートがブロックした千田選手に当たってコースが変わり、ヴェルディゴールに入ってしまいました…
先制点で盛り上がったのも束の間、不運な形で同点に追い付かれ、「はぁ…」とため息の漏れるヴェルディサポーターです。
勝ち越し!更に追加点!
こうなると、追い付いたコンサドーレに流れが傾き、前半30分、カウンターでヴェルディゴールに襲い掛かっています。しかし、ここはGKマテウスのファインセーブにより、逆転は許しません。
すると、その2分後、森田選手のパスカットからのカウンター発動です。染野選手に綺麗にパスが通り、勝ち越しのゴールを決めると、先制点の時と同様、歓喜に沸くヴェルディサポーターです。
しかし、これで終わりではありません。攻勢を強める中、前半43分、翁長選手のクロスを見木選手が3点目を決め、そのまま前半は終了です。もちろん、ヴェルディサポーターの盛り上がりは最高潮です。
やはり2点差でのハーフタイムは余裕がある
これまで、2点差リードで迎えたハーフタイムはありましたが、前半だけで3点を奪った試合はありません。
当然、気持ち良く過ごすハーフタイムであり、今日もヴェルディヴィーナスのチアダンスに拍手を送り、ご満悦のパパ隊長です。
また、勝っている試合ではビールの消費量も多く、後半戦が始まる直前、家内が3杯目の生ビールの買い出しに行ってくれました。
後半開始直後に1点を返される
後半戦はコンサドーレのキックオフで始まり、開始早々、コーナーキックを与えています。すると、これにヘディングを合わせられ、後半1分、家内が生ビールを買って帰って来る直前、あっという間に1点を献上です。
呆然とするヴェルディサポーターに声はなく、「えっ!嘘ぉ…?」といった感じで、目がテンになってしまったパパ隊長です。これで、ハーフタイムの余裕は全くなくなってしまいました…
木村選手のゴールで再び突き放す
ノーガードの打ち合いのような試合になってきた中、ポゼッションはややコンサドーレ有利といった感じです。しかし、ヴェルディも依然としてゴールのニオイが漂っていて、点を取られても、何故か取り返せる予感があります。
すると、後半14分、味方のゴールキックを染野選手が収め、齋藤選手へと繋ぎ、木村選手にラストパスが通ります。最後は木村選手がドリブルで相手GKをかわし、今日2点目となるゴールです。
もちろん、ヴェルディサポーターは、「オー ゆーだい ラララララー、オー ゆーだい ラララララー、きーむーらゆうだい、オー ゆうだーい」とチャントを熱唱です。
染野選手がトドメを刺すも…
4点目を取り、コンサドーレを突き放すと、ヴェルディの勢いは止まりません。後半33分、山見選手からパスを受けた染野選手がドリブルで相手DFをかわし、ゴール左下にトドメの5点目(染野選手も今日2点目)を決めてくれました。
今度は、「そめの オーレー、そめの オーレー、そめの オーレー オーレー」と歓喜に沸き返り、さすがに勝利を確信した瞬間です。
しかし、またしても『ヴェルディ劇場』が待っていました。アディショナルタイムは4分、その時間が過ぎようとした瞬間です。コンサドーレのクロスからゴールを決められ、その余韻の中、試合終了を告げる笛が鳴りました。
気持ち良く『ラインダンス』
スッキリとした終わり方ではありませんでしたが、これでジュビロ磐田戦に続き、5-3でホーム2勝目を挙げ、爆発的に盛り上がるヴェルディサポーターです。パパ隊長も周囲のサポーターとハイタッチの嵐で、この歓喜の瞬間を思う存分堪能です。
その後、勝利のために全力を尽くした選手やスタッフが挨拶に来ると、歓喜も最高潮に達しています。そして、3点目を決めた見木選手、今日の試合でJリーグ150試合出場となったGKマテウス選手のスピーチには、チャントと大歓声で応えます。
こうして、”勝利の儀式”の準備が整うと、選手・スタッフ・サポーターが一体となり、『ラインダンス』で勝利の喜びを分かち合います。まさに最高の瞬間です。
やはりムダな失点が多過ぎる…
今日の試合は攻撃陣が爆発し、5得点を決める活躍をしましたが、その裏で3失点しています。特に後半開始直後と試合終了直前の失点、これが全く無駄な失点で、本来なら5-1で勝つべき試合だったと思います。
J1リーグの第17節を終え、首位のゼルビアは得点28・失点15、我がヴェルディは得点26・失点26となっています。この失点の差が明暗を分けているということは明らかで、サッカー素人のパパ隊長でも分かることです。
まぁ、後半アディショナルタイムの『ヴェルディ劇場』を含め、勝っても負けても楽しませて貰っています。ただ、勝負事は勝つことが最高のファンサービスです。この先も楽しい”勝つ”試合を見せて貰い、最終的にはJ1に残留して欲しいものです。
”絶対に負けられない戦い”に勝利した今回の投稿は、これで終了になります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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