ソリューション事業推進室について
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投稿者 | takahashi yuji |
【部門紹介】 コムコ株式会社には、ソリューション事業推進室という新しい部署が存在します。
■部署の設立 2016年4月
■目的目的は、何か将来に向けて自社の力で稼げる新しい事業を推進して行く部署です。
■室長拝命 2016年、わたくし高橋が開発部門と兼務として室長を拝命いたしました。
当初、室長の拝命は光栄だと舞い上がっておりましたが、さて一人で何をすれば良いのか、開発部門の仕事も今まで通り遂行しなければなりません。 困っていても何も進みませんので、いろいろ、これまでの経験など活かし何かできないか、あれこれ考えましたが、みな一長一短で悩んでおりました。
■パッケージ開発の経緯何を進めて行くか悩んでいた時期に、開発部門のメンバーがある案件に適合する企業を探している中、タイミング良く通信機器メーカーと知り合いました。 そのメーカーの通信機器を制御するプロトタイプシステムを、開発部門のメンバーが試験的に超短期間で作成することになりました。 そのプロトタイプの評判がとても良く、製品化したのがIP音声放送ソリューション「COMVoi(コンボイ)」になります。
■パッケージの販売状況まだまだ軌道に乗るまでには至っておりませんが、それでも既に3件受注し納品しております。また、名のある企業からの引き合いも多く寄せられています。 さらに、COMVoiの音声通信技術を生かした、Android端末でのホテル客室とプロント間の通話システムも開発し、この春から稼働します。 そのAndroid通話技術とCOMVoiを融合した商品を、今後新商品として販売を予定しています。
■コムコ株式会社の良い点 この会社の良いところは、現状維持ではなく、常に先を考え将来に向けて行動を起こすところです。
もちろん売上や儲けも重要視していますが、このような新しい試みをする部署を設立させ、暖かく見守り協力いただけているところです。
この部署での2年間は、売上としての数字では、決して結果が出せたとは言えない状況ですが、多くの得るものがあった事は確かです。
異業種企業との協業・他社パッケージに弊社の機能の組込・通常すぐ取引できないような有名企業との初取引や引合など、いずれ何かしら経験として役立つ時がくると思っております。
これらの、実績は、私がどうこうしてやったわけではありません。実は、開発部門の実力ある若手や中堅メンバーの協力で実現しております。主力は30歳代の中堅社員2名です。
主力協力メンバーが、自分たちで技術的問題を解決するなど、新しいことへの挑戦が、次の商談に結び付き、新しい分野の商談への扉を開いくという状況です。
是非、これから入社する人や若手社員も、新しい事を勉強し挑戦して欲しいと思います。コムコはそういう社員を歓迎しサポートしてくれる会社と思っています。
次回の記事を書く機会があれば、もう少し具体的な商品説明やエピソードなど書きたいと思います。
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タグ: COMVoi, ソリューション, パッケージ, 音声放送