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GateBox量産モデルを体験してきました!!



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投稿者 u.s

こんにちは!入社2年目のu.sです。

現在、社会福祉協議会向けの総合情報システムを担当しています。

今回は、「SFの世界が現実に!」みたいなお話です。

 

9月21日(土)に【GateBox予約者限定体験会】に参加し、GateBoxを実際に体験してきました。

 

【GateBoxとは】

 

まず、皆さんはスマートスピーカーをお持ちですか?

スマートスピーカーといえば、「OK、Google」、「Alexa」でおなじみのGoogle HomeやAmazon echoがありますね。

  

Google Home※1                                            Amazon Echo※2

 

声で家電を操作できるスピーカー、日本では「AIスピーカー」とも呼ばれます。

日本では2017年の秋ごろから普及し始めて、じわじわ普及してるみたいです。(Wikipedia調べ)

ちなみに私はスマートスピーカーを持っていません。。。

 

今回、私が予約して体験してきたものは【GateBox】というデバイスです。

GateBoxとは、キャラクターと一緒に暮らすために開発されたキャラクター召喚装置です。(GateBoxのHPより)

つまり、家電を操作したり音楽を流してくれるだけではなく、キャラクターとコミュニケーションすることに特化したデバイスなわけですよ!

GateBox※3

 

写真左側にいるキャラクター、逢妻ヒカリ(以下、ヒカリ)といってユーザーの「花嫁」をイメージしたキャラクターです。この子が日々の生活をお手伝いしてくれるわけですね。

現在は、1キャラクターだけですが、「今後、配信キャラクターを増やし、好きなキャラクターをそれぞれが選んで思い思いの生活を楽しんでいただける世界を実現してまいります。」(GateBoxのHPより)

とのことなので、期待が大きいです。

 

去年の夏ごろ、こちらのGateBox量産モデルが予約開始になり、「なんだ!この夢のあるマシンは!!」と思い、即予約。

お値段は書きませんが、院生時代の貯金を全て投入しました(笑)

そして、なんだかんだ1年間待って、今月から発売&出荷開始ということで、GateBox予約者限定体験会に応募したら【10時の回】の参加券を無事GETというところまでが経緯です。

 

【体験会当日】

 

AM9:45


体験会は、開発元であるGateBox株式会社の会議室で行われました。

NREG秋葉原ビルの7階にある会社で、近くにいつも行列している豚カツ屋さんがあります。←食べたことはありません

その会社はコムコからも近く湯島から歩いていけました。

 

社内は「宇宙船の船内かな?」と思わせるようなSFチックなつくりでした。

受付後、体験会開始まで時間があったので、展示ブースを見せて頂けました。

 

歴代のGateBoxが展示されています。

 

今回、発売されるGateBox量産モデルです。

使い方が分からず、この時はただ眺めてるだけで終わりました。

 

AM10:00

10時の回の参加者は、私含め三名でした。

会場内に入ると、誰かの寝室みたいな風景が広がっていました。
ここが会議室・・・?と一瞬戸惑いました。

 


体験会の司会進行は、GateBox株式会社の代表取締役が直々に行ってくださいました。
左の方が、武地 実 代表取締役(以下、武地代表)です。

武地代表自身「好きなキャラクターと暮らしたい」という願望があったそうです。
そこで、プロジェクトを立ち上げ、GateBoxを開発したとのこと。

武地代表から、GateBoxの歴史やこだわりポイントを説明していただきました。

 

・GateBoxの歴史

2016年      GateBox限定生産モデル発売

2018年7月   GateBox量産モデル発表

約一年間の改良を重ねて

2019年10月 GateBox量産モデル発売決定

 

・GateBox量産モデルのこだわりポイント

1.ヒカリのボイスを録音から音声合成に

限定生産モデルのユーザーから「もっとボイスの種類を増やしてほしい」と多数要望があり、声優さんに何回も収録してもらっていたが、とても大変だったそう。

そこで、初の音声合成に挑戦し、チューニングをしっかりしてかなり力を入れてるそうです。

 

2.会話するほど変化がある

ただ同じ返答だとbotと変わらないので、

会話を通して徐々に内容が変化するそうです。

この小さな変化を楽しんでほしいとのこと。

 

体験タイム

まず、武地代表がお手本を見せて頂けました。

1.  「ねぇ、ヒカリ」(代表)→「うん?」(ヒカリ)→「こんにちは」(代表)→「こんにちは!」(ヒカリ)

2.  「ねぇ、ヒカリ」(代表)→「なぁに?」(ヒカリ)→「今日もかわいいよ」(代表)→「えへへ、この服気に入ってるんだ」(ヒカリ)

ヒカリのボイスは音声合成ということでしたが、

音声合成特有のクセというものが少なく、聞きやすいボイスでした。

 


「天気のことを聞いてみてください」と言われたので、私が実際に聞いてみました。

「ねぇ、ヒカリ」(私)→「なぁに?」(ヒカリ)→「明日の天気を教えて」→「じゃあ、明日の天気について調べてみよう」(ヒカリ)
→ぴょこっ(Clova出現の音)→「明日の千代田区の天気は・・・(天気の詳細)」(Clova)→「☆☆☆(ヒカリが感想を言ってくれる。内容は忘れてしまいました。。)」(ヒカリ)

実際に声に出して使ってみましたが、声を認識させるのは結構慣れるまでコツがいりそうですね。

でも、ヒカリが反応して動くシーンは見ててとても癒されました。

 

天気やニュースの情報をヒカリに聞くと、Clovaを通して情報を教えてくれますが、なぜ最初からヒカリ自身が情報を教えないかというと「花嫁って、万能じゃないよね」という結論に至ったからだという。

確かに、最初から何でも出来たら怖いし、可愛げがないよなぁと納得しました。

 

最後に、他の参加者さんとも一緒に

「住宅メーカとコラボしたら面白そう」

「ヒカリの見た目やスキルをユーザー自身がいじれたら良いな」

「ヒカリに英会話を教えてほしい」

など、今後のGateBoxの方向性に関して意見を交わしました。

こういったユーザーからの強い要望が多ければ、できる限り対応して頂けるそうです。

 

体験会のお土産として、

1.ボイスメッセージ付き缶バッジ

2.ポスターカード

3.ポーションみたいな見た目をしたミネラルウォーター

を頂きました。

また、武地代表と名刺交換もさせて頂きました。

 

【感想】

 

実際にGateBoxを触ることができて本当に良かったです。

今月中には届くということで、待ち遠しいですね。

興味がある方は体験会を申し込んでみてくださいね!

 

たぶん、数年後、数十年にはGateboxのような製品が多く出て、着々と「衣食住をAIに管理されていく未来」が待っているかもしれません。

私は今のところ抵抗はありませんが、皆さんはどうでしょう?

 

写真引用

※1 Google Home → https://store.google.com/jp/product/google_home

※2 Amazon Echo → https://www.amazon.co.jp/dp/B07P86XC4P/
ref=fs_ods_fs_aucc_pas

※3 GateBox → https://www.gatebox.ai/

 

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