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AWS Summit 2019に参加してきました



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投稿者 MZH

初めまして、入社6年のMZHです。
業務では基盤・インフラエンジニアとしてチームに携わっています。

 

今回、AWS Summit 2019に参加してきましたので、ブログにてお伝えしようと思います。

 

初めに

 

今回のお話の導入としてまず基盤・インフラのお仕事について紹介させてください。
皆さんはITのお仕事に対してどのようなイメージをお持ちですか?
モニタ前でキーボードをカタカタと打ってプログラムのコードを入力している様子を想像された方も多いと思います。

 

基盤・インフラエンジニアはそういったアプリ開発担当が作成したプログラムが適切に動作し、業務ができるよう環境を整える仕事です。
ハードウェアやネットワーク、OS、データベースなど広い範囲が対象になります。

 

私も入社前はモニタに向かって仕事するばかりかとイメージしていましたが、
業務が動くマシン(サーバ)の作業は実際に設置してあるデータセンターまで足を運びます。

 

AWSとは

 

そんな準備が大変そうな環境を短期間で・簡単に・纏めて提供してくれるのがクラウドコンピューティングと呼ばれるサービスで、その中でネットショッピングで皆さんご存じのAmazonが提供しているのがAmazon Web Service、略してAWSです。

 

えっ…?じゃあ基盤・インフラエンジニアのお仕事無くなっちゃうんじゃ…?
と思われないでください。大丈夫です。
用意された環境は違ってもメンテナンスをする人は必要ですし、
AWSの技術を身に付ければ、導入する時にお客さんへ提供する環境の候補として提案することもできます。

 

AWS Summit 2019に行ってきました

 

少し前置きが長くなりましたね。本題に入ります。

 

AWSでは毎年AWS Summitというイベントを開催し、新技術・新サービスの紹介や相談会を行っています。
最新の動向を知る為、私も参加してきました。

 

今年の会場は幕張メッセでした。昨年も参加しましたが、相変わらず大盛況です。
入場に30分近くかかりました。

 

セッションブース

 

まず、イベントのメインとなるのがセッションと呼ばれる講演です。
巨大なモニターに向かって担当の方が40分ごとにテーマ別に導入事例や技術紹介をしています。

 

現在運用しているシステムからAWSに移行した時のコストやセキュリティについてのテーマを中心にセッションに参加しました。
自前で用意したサーバと違い、使用した分だけAmazonに料金を支払うので(従課金制)、スペックを的確に見積もること、クラウド化することで検討すべきセキュリティ対策を学びました。

 

スポンサーブース

 

各セッションの合間にはスポンサーのブースを見て回りました。
AWSと組み合わせる製品を提供している企業、AWS導入の代行企業などが出展しています。
こちらはどちらかというとお祭りのような感じです。景品の抽選会などもやってます。

 

AWS DeepRacer

 

機械学習モデルを1/18スケールのレーシングカーに組み込み、走らせてタイムを競うワークショップが行われていました。
私はプログラミングはほとんど専門外なので見るだけでしたが、スムーズに走る人もいればコースアウトしてしまう人もいて見ているだけでも楽しめました。

 

相談ブース

 

最後に導入や学習について、AWSの社員の方と相談できるブースに寄りました。
資格取得に向けたセミナー案内や勉強方法を教えてもらいました。

 

最後に

 

基盤・インフラエンジニアは幅広い分野への知識が求められ、新技術・トレンドも知っておく必要があります。
セミナーやイベントでは纏めて情報が収集できる良い機会です。
また、日々の業務を繰り返していくと、それだけになってしまいがちです。
セミナーやイベントに参加し、ITの最先端に触れること自体が自分の学びの意欲を再燃させてくれます。

 

AWS Summitの参加を通して、最新情報と資格取得への意欲どちらも手に入れることができました。
来年も継続して参加したいと思います!

 

最後まで読んでいただき有難うございました。
セミナーやイベント参加への考え方が伝われば、また、人口少なめな基盤・インフラのお仕事に少しでも興味を持っていただければ嬉しいです。

 

追記

 

スポンサーブースでは大量の販促グッズがもらえます。

 

(あくまでも自己啓発で参加しています。戦利品目当てではないです。笑)

 



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