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2018年度新入社員によるOJT成果発表会



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投稿者 takeyosi

みなさん、こんにちは。第3ソリューション事業部第1システム部(以降3-1と省略します)のT.Yです。

今回は、コムコで実施している新入社員OJTの内容と、3-1で先日実施した2018年度新人OJT成果発表会について書かせていただきます。

 

【コムコで実施しているOJT】

例年、コムコには10~15名くらいの新入社員が入社します。4月からの約3か月間はプログラミング技術を中心とした集合研修を行い、集合教育が終了する6月末頃には各部門へ配属されます。配属された部門では部門方針に沿った個別OJTが翌年3月末まで実施されることになります。

 

個別OJTでは新人一人につき必ず一人の専属パートナー(先輩社員)がアサインされ、パートナーが中心となって年間計画を策定しOJTを遂行します。

 

3-1ではアサインされるパートナーは新卒入社3~5年目くらいの若い社員になるケースが多いので、パートナー自身もOJTを通して多くのことを学び、新人と一緒に成長していくことができるのが、3-1OJTの特長とも言えます。

 

【2018年度新入社員によるOJTの成果発表会】

さて、ここからは先日実施した2018年度(昨年)の新入社員によるOJT成果発表会の様子をご紹介します。

昨年、3-1には2名の新入社員が配属されました。今回の成果発表会では、その2名が9か月間の個別OJTを振り返って、どういったことを学んで、どのくらい成長したかということを部門内でプレゼンテーションしてもらいました。

 

①TK君の発表

まずは一人目、直前で体調を崩しマスク姿で登壇したTK君。

OJTの前半ではパートナーから与えられた課題を通して、後半では実務経験を通して、基礎技術の学びを具体例に沿って発表してくれました。

発表資料は、事前に、元パートナーや同じプロジェクトの人たちに見てもらい、色々なフィードバックをもらって完成度を高めたそうです。その甲斐あって聴講者に伝わりやすい資料になっていました。

 

聴講する部員たちも真剣な表情

 

 

 

②TD君の発表

続いて登壇したのは二人目のTD君。

 

冒頭で本人から、要点をまとめて人に伝えるのが苦手という前振りがありましたが、発表資料はそこを意識してか、要点が絞られシンプルに纏まった構成になっていました。
TD君は、配属後いきなり実務を任され、失敗が許されないという緊張感の中で試行錯誤を繰り返しながら、基礎的な技術力やお客さまとの対話力を身につけることができたと、こちらも具体的なエピソードを交えながら発表してくれました。

 

発表の最後は今年の新人へのエール

 

 

③質疑応答

それぞれの発表の後に質疑応答の時間を設け、部員と発表者間で忌憚のない意見交換が行われました。その内容は発表内容に関するものからOJT自体の評価に関するものなど多岐にわたり、部員がみなOJTを真剣に考え、よりよい方向に改善していきたいという強い意識を持っていることが感じられました。

 

 

 

④アンケート

発表会の最後に聴講者全員に対してアンケートの記入をお願いし、発表会はお開きとなりました。ここで集められた意見や感想を集計し、今後のOJTや発表会(勉強会)の改善に活かしていきたいと考えています。

 

 

Googleフォームによるアンケート収集

 

 

 

OJT成果発表会を振り返って

今回、OJT成果発表会を開催した目的は3つあります。


・OJTのCheck(検証)とAction(改善)

・若手社員へのプレゼンテーション機会創出

・OJTへのサポート意識の向上

 

発表会に向けての資料作成から、発表、質疑応答、アンケートという一連のプロセスを通して、これらの目的は達成されたのではないかと感じています。発表者の二人にとっては、業務の合間に資料を作成しなければならず、準備が大変だったようですが、貴重な経験だったと思います。

 

今年も3-1には3名の新人が配属されました。そのうち2名のパートナーには、なんとTK君とTD君が任命されています。パートナーとしてはまだ未熟かもしれませんが、新人と近い立場でものを考えることができるというメリットもあると思うので、新人と一緒に成長してOJTを遂行してほしいですね。

 

最後に、OJTで大事なことは部員全員で新入社員を育てるという意識です。若いTK君とTD君を全員でサポートして、大事な新入社員を優秀な人材として育てていきましょう。

 

TK君、TD君、パートナー頑張ってください!!

 

 



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