Oracle Master Gold資格についてのBlogを投稿いたします。
資格を取得されようとしている方の参考になれば幸いです。
1.Gold取得に必要な2つの条件
ORACLE MASTERのGoldの資格を取得するには、以下の2つの条件を満たす必要があります。
① 試験の合格
② 対象コースを1つ受講(専門講師による講義)
これらはどちらから条件を満たしてもかまいません。
講義を受講してから試験を受けても、試験に合格してから講義を受講してもどちらでも大丈夫です。
2.試験について
基本的にBronzeやSilverと試験勉強の方法は変わりはありません。
参考書を読んで問題を解くの繰り返しです。
出題範囲はBronzeやSilverがデータベース全体を対象にしましたが、Goldの場合はリカバリやバックアップが主な出題範囲となります。
出題内容がこれまでとかなり変わるので、興味を持てるかは人それぞれだと思います。
3.対象コースの受講について
Goldの対象コースが複数あるので、その中から自分の受講したい1つを選びます。
コースには試験範囲全体を網羅したものから、特定の機能に特化した内容まで様々です。
なお講義はだいたい3~5日間で、しかも朝から夕方までと非常に長いです。
その期間は所属しているプロジェクトに穴を空けることになるので、周りで協力して時間を都合する必要があります。
私もプロジェクトが落ち着いている期間に、5連続の有休を使って参加しました。
講義の雰囲気は、数人の受講者が会議室の様な場所でテキストを使いながら、講師の説明を受けるという感じでした。
私の場合は、試験範囲全体を網羅した一番オーソドックスな内容を選んだので講師が説明するだけでしたが、受講したコースによっては実技指導もあるかもしれません。
ちなみに私の受講した会場は築地市場の目の前でしたので、昼食は毎日楽しかったです。
受講会場を選ぶときは、邪な気持ちが多少はあってもいいかもしれません。
4.費用について
Goldの場合、試験とコースの受講で合わせて約40万円と多額の費用がかかります。
ただし、ありがたいことに会社が全額負担してくれます。
皆さんで資格取得を目指して、ぜひ会社を困らせてやりましょう。
5.最後に
ORACLE MASTERの試験は、情報処理の技術者試験のように緊張感にあふれたものではありません。
自分の受けたいタイミングで、最寄りの提携の会場でパソコンを使用して試験を行います。
ネットカフェでひっそりと試験を行う感じなので、まずはBronzeから気軽な気持ちで資格取得を目指してほしいと思います。
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