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東京ヴェルディ観戦記2024 ジュビロ磐田戦



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投稿者 パパ隊長

こんにちは!パパ隊長です。
ついに、待ちに待ったこの時がやって来ました。国立競技場で開幕を迎え、アウェイ戦で2勝を挙げるものの、ホーム戦では勝ち切ることが出来ない日々が続いていた我がヴェルディです。しかし、GW最終日の5月6日、念願のホーム初勝利を挙げることになったジュビロ磐田戦についての投稿になります。

 

「今日こそは…」という思いと共に…

前回の投稿でFC東京との『東京ダービー(味の素スタジアムダービー)』をお伝えしましたが、以降もホーム戦は味の素スタジアムに通い(緑の太字の試合)、アウェイ戦はDAZNで観戦し、ヴェルディの応援を続けてきました。

 

 第8節 △ FC東京 2-2
 第9節 △ 川崎フロンターレ 0-0
 第10節 △ アビスパ福岡 0-0
 第11節 ○ サガン鳥栖 0-2

 

この日まで、2勝2敗7分の勝ち点「13」で、直近の3試合は無失点で試合を終えています。去年J2で見せた”堅守”も復活して来ているようで、「今日こそは…」と思いながら、味の素スタジアムに足を運びます。

 

インクルーシブスポーツフェスタ

今回は、ジュビロ磐田戦の前に、長男&次男がインクルーシブスポーツフェスタの『スポーツ&就労体験プログラム』に参加することになっていて、まずは味の素スタジアムの横にあるAGFフィールドに向かいます。そして、兄弟はサッカーボールを使った運動や就労体験を行った後、ミニサッカーを楽しんでいました。
兄弟でパス交換
就労体験でインクルーシブスポーツフェスタの受付

その間、パパ隊長はというと、途中から3人衆とは別行動をとることになり、一般入場の始まる11時頃に合わせて味の素スタジアムに向かいます。そして、一般入場の行列に並んだ後、いつも通りにゴール裏のホーム自由席を確保し、3人衆を待つことになります。
パパ隊長ひとりで味の素スタジアムに乗り込む

 

3人衆と合流

インクルーシブスポーツフェスタを終えた3人衆と合流したのは、12時10分過ぎです。その少し前、U23アジアカップの代表メンバーで、優勝を決めるゴールを挙げた山田楓喜選手の挨拶があり、大いに盛り上がっていたヴェルディサポーターです。
U23アジアカップで優勝を決めるゴールを挙げた山田楓喜選手登場!

その後、フードヴィレッジに向かい、昼食(いきなりステーキ)は家内、生ビール・氷結ピーチ・フライドポテトはパパ隊長と長男、待つのが面倒な次男は席に戻っての留守番、といった感じで役割を分担します。しかし、13時のキックオフが迫る中、家内がなかなか戻って来ません…
フードヴィレッジのいきなりステーキに並ぶ
パパ隊長ひとりでカンパイ!

 

キックオフ!

キックオフ!
家内を欠いた中、キックオフの笛が鳴ると、まずはヴェルディが攻め込む展開となっていますが、惜しくも先制の機会を逃してしまいます。すると、今度はジュビロが支配する時間帯となりますが、ヴェルディは堅守で先制点を許しません。

こうして、ポゼッションはジュビロが上回るものの、お互いに決め切れない時間が続きます。
そうした中、前半25分頃、やっと家内が戻って来ました。お弁当が出来上がるのを待っている間、スマホでDAZNを見ながら応援していたそうです。そして、まずはサーロインステーキ弁当で空腹を満たし、この後の応援に備えます。

 

均衡を破り、更に追加点!

一進一退が続く中、ついに均衡が破られる時がやって来ました。前半35分、ジュビロの選手のハンドにより、PKの獲得です。これを染野選手が決め、待望の先制点を挙げると、一気に歓喜に包まれるヴェルディサポーターです。
PKに臨む染野選手

すると、その6分後、勢いに乗るヴェルディは、コーナーキックのこぼれ球を木村選手がゴールに蹴り込み、ジュビロを突き放します。もちろん、ヴェルディサポーターの盛り上がりは先制点の時以上で、そのまま前半終了です。
木村選手の追加点に沸き立つヴェルディサポーター

 

2点差での余裕のハーフタイム

今日もヴェルディヴィーナスのチアダンスにご満悦!
2点をリードして迎えたハーフタイムは前回投稿したFC東京戦で、逆に2点をリードされて迎えたのは京都サンガF.C.戦です。共に引き分けという結果になっているので、安心出来ないことは分かり切っていますが、やはり2点差というのは、気分が良いものです。

そうした中、いつも通りヴェルディヴィーナスのチアダンスに拍手を送り、後半戦に備えて、生ビールを調達しておきます。
後半戦に向けて、再びのカンパイ!

 

追い付かれてしまった…

トドメとなる3点目が奪えないヴェルディ…
後半戦の笛が鳴ると、是非ともトドメとなる3点目が欲しいヴェルディですが、逆に防戦一方になっています。そうした中、後半10分、あっさりと1点を返されてしまいます。これにより、ハーフタイムの余裕は全くなくなってしまいました…

こうなると、悪くなった流れは、なかなか変えることが出来ません。すると、後半21分、ついに追い付かれてしまいます。「またか…」とガックリと肩を落とし、暗い気持ちに支配されてしまっているヴェルディサポーターです。

 

逆転負けのピンチを凌ぐと、勝利の女神は?

何とか盛り返そうと攻め込むヴェルディ
その後、何とか盛り返そうと攻め込むヴェルディですが、ゴールが遥かに遠く感じられます。そうした中、ジュビロのコーナーキックでハンドがあったようで、VARの結果、PKを与えてしまいました…

『万事休す』と思いながらも、「マテウス(ヴェルディのGK)、頼む…」と祈る中、ボールはゴールネットを揺らすことなく、ゴールマウスの左に逸れています(後半39分)。その瞬間、逆転負けを覚悟し、沈み切っていたヴェルディサポーターの歓声が爆発しています。
こうなると、勝利の女神はヴェルディに微笑み始めたようで、後半41分、ジュビロの選手がレッドカードで退場です。何も根拠はありませんが、「勝つかも?」と思った瞬間です。

 

歓喜のアディショナルタイム

負傷やVARがあったせいで、後半のアディショナルタイムは13分と表示されています。これまで、何度も煮え湯を飲まされてきたアディショナルタイムですが、10人となったジュビロは防戦一方で、怒涛の波状攻撃でジュビロゴールに迫るヴェルディです。
ジュビロゴールへの怒涛の波状攻撃

すると、アディショナルタイムの9分、木村選手のシュートがジュビロのゴールをこじ開けてくれました。これまで何度もヴェルディのゴールを見てきましたが、鳥肌の立つ最高の一撃です。その瞬間、勝利を確信したヴェルディサポーターの盛り上がりも最高潮です。
劇的なアディショナルタイムの決勝点

 

勝利の『ラインダンス』

1点をリードした途端、残りのアディショナルタイムはさすがに長く感じられました。しかし、危な気なく守り切り、3-2でジュビロを下し、ついに勝利を告げる笛を聞くことになりました。
すると、念願のホーム初勝利に涙ぐむ家内とハグした後、周囲のサポーターとハイタッチの嵐です。まさに、スタンド全体が揺れているように感じる程、歓喜に沸き返るヴェルディサポーターです。
「そめの、オーレー、そめの、オーレー」

その後、選手やスタッフが挨拶に来ると、ゴールを決めた染野選手と木村選手(2得点)のスピーチに、チャントと大歓声で応えます。そして、最後は選手やスタッフと共に、サポーターも『ラインダンス』で勝利の喜びを分かち合います。
選手・スタッフ・サポーターが一体となった『ラインダンス』

 

井上尚弥選手のTKO勝利でGWを締め括る

こうして、最高の気分で帰宅すると、元プロボクサーのパパ隊長にとっては、もうひとつのビッグイベントが待っています。井上尚弥vsルイス・ネリの世界スーパーバンタム級タイトルマッチです。
第1Rに井上選手がダウンするという波乱があったものの、第2R以降は実力通りに圧倒し、計3回のダウンを奪った末、第6RにTKOでネリ選手に勝利です(パパ隊長の予想は、井上選手の第4RでのKO勝利でしたが、ほぼアタリといった感じです)。ということで、パパ隊長にとっては、”勝利尽くし”でGW最終日を締め括ることが出来ました。
こうなると、”敗北”は『Mt.FUJI 100』だけということになってしまいましたが、とりあえずは、次の『彩の国』で取り返したいと思います。

 

 

我がヴェルディのホーム初勝利をお伝えした今回の投稿は、これで終了になります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



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