こんにちは!パパ隊長です。
今回は6月29日(土)にアウェイの日産スタジアムで行われた横浜F・マリノスとの一戦についての投稿になります。
我がヴェルディにとっては、2月25日(日)に国立競技場で行われたJ1リーグ2024年シーズンの開幕戦のリベンジマッチになります。また、パパ隊長にとっては、東京ヴェルディを応援するようになって以来、初めてのアウェイ戦になります。
『クラシコ』と言われる伝統の一戦で、開幕戦のリベンジを果たし、今シーズン最大の目標でもあるJ1残留に向けて勝ち点『3』を挙げ、華麗にアウェイ戦デビューを飾りたいと思います。
最近の東京ヴェルディは…
前回は北海道コンサドーレ札幌との打ち合いを制した試合を投稿しましたが、以降も一喜一憂しながらの応援を続けてきました(緑の太字の試合がホーム観戦)。
第17節 ○ 北海道コンサドーレ札幌 5-3
天皇杯 ○ AC長野パルセイロ 0-5
第18節 ● サンフレッチェ広島 4-1
第19節 ○ 名古屋グランパス 1-0
第20節 ● ジュビロ磐田 3-0
見ての通り、勝ち負けが交互に続いているJ1リーグですが、とにかく負けっぷりが酷い状態になっています。強いのか弱いのか、分からないようなスコアですが、連敗をしていないのがせめてもの救いです。
ということは、今回は”勝ち”ですかね?
いざ、日産スタジアムへ
試合開始は19時ですが、初めて乗り込む日産スタジアムということで、家内・長男・次男の3人衆と共に自宅を出発したのは14時前です。そして、到着したのは15時20分過ぎで、まずは探検がてらキッチンカーをチェックしながら日産スタジアムを1周します。
すると、この暑い時期、当然喉も渇きます。なので、ソーセージをつまみに生ビールで喉を潤しながら、16時半の入場開始を待つことにします。
その後、3人衆と共に食事の買い出しを行い、アウェイ側の南ゲートから日産スタジアムに乗り込みます。そして、リザーブしていた席に陣取ると、再び生ビールを調達し、先程買った食事で腹ごしらえです。
先発メンバーの大幅入れ替え
腹ごしらえが終わった頃、今日の先発メンバーの発表がありました。攻守の要である森田選手をケガで欠く中、前節より5人を入れ替えたメンバー発表です。特に攻撃陣の核とも言える木村選手、染野選手、見木選手が控えになっています。
「えっ?」と目がテンになってしまいましたが、この先発のターンオーバーが功を奏することになろうとは…
ヴェルディヴィーナスはいませんが…
今回はアウェイ戦ということで、パパ隊長お気に入りのヴェルディヴィーナスがいません。ただ、ピッチを2分割し、ヴェルディとマリノスの下部組織であるU10のキッズによる前座試合が行われています。
U10とはいえ、パスを繋ぎながらゴールを目指し、レベルの高い『サッカー』が展開されています。そして、その試合が終わると、挨拶に来たU10の選手達にエールを送り、『ラインダンス』で称えます。
こういう企画は、味の素スタジアムでもやって欲しいと思います。プロが戦う同じピッチで試合が出来る、ということだけでも、子ども達にとってはプラス要素しかないように思えるのですが…
ヴェルディのキックオフで試合開始
3杯目の生ビールを調達し、全ての準備が整うと、ヴェルディのキックオフで試合開始です。そして、試合開始直後はヴェルディが主導権を握り、前半11分、この試合最初のコーナーキックを獲得です。
すると、山田楓喜選手がスピード感溢れるボールを蹴り込むも、一旦はクリアされてしまいます。しかし、そのボールが山見選手へと渡ると、右足で豪快にミドルシュートをゴール左上に突き刺しています。
一瞬の間がありましたが、ゴールネットが揺れるの確認すると、一気にヴェルディサポーターの歓喜が爆発しています。そして、「やーまみひーろと ラーラララー やーまみひーろと ラーラララー」と、山見選手のチャントが響き渡る中、パパ隊長と3人衆は、周囲のサポーターとハイタッチで歓喜を分かち合います。
追加点で突き放す
先制点を挙げるも、追加点が取れず、苦杯を舐めた開幕戦ですが、今回は違います。ポゼッションはマリノス有利ですが、ここまでシュートを許していません。そうした中、前半22分、山田剛綺選手のクロスに山見選手が合わせ、ボールがゴールマウスに吸い込まれています。
その瞬間、ヴェルディサポーターの歓喜は先制点以上に盛り上がり、またしてもハイタッチの嵐を繰り広げるパパ隊長と3人衆です。ただ、このゴール、オウンゴールとなったようですが、99%山見選手のゴールと思っているパパ隊長です。
前半のアディショナルタイムは7分もある…
前半の早いうちに2点をリードしましたが、相変わらずポゼッションはマリノスが支配しています。ただ、決定機は与えまていません。しかし、時間の経過と共にマリノスの攻撃が厚みを増しています。
それでも、守護神、DF陣が体を張り、アディショナルタイム7分に突入です。「7分か…」と思いながら、マリノスの攻撃に耐えていましたが、ついにゴールネットが揺れています。しかし、ここはオフサイドに救われ、何とか失点を防いでいます。
ただ、安堵したのも束の間、再び攻め込まれると、ゴール前の混戦からドーンとゴールを決められてしまいました。前半ながら、ここで『ヴェルディ劇場』が炸裂してしまいました…
ヴェルディヴィーナスのいないハーフタイム
マリノスの猛攻を何とか耐え凌ぎ、1点リードで迎えたハーフタイムです。スコアは2-1ですが、開幕戦と同じ1点差なので、どうしても開幕戦の悪夢が蘇って来ます。
そうした中、パパ隊長お気に入りのヴェルディヴィーナスはいません。その代わり、トリコロールマーメイズのチアダンスを楽しみたいのですが(浮気?)、遠くてよく見えません。
残念です…
悔しいです…
後半は防戦一方
後半はマリノスのキックオフで始まると、ゲームの流れは前半のままで、いきなり防戦一方になっています。
そうした中、後半10分、ターンオーバーで最高の結果を残した山見選手、山田楓喜選手、山田剛綺選手に代え、見木選手、染野選手、木村選手を一気に投入です。もちろん、交代で流れを変え、3点目を獲りに行くためであり、勝利しか目指していない城福監督のメッセージです。
マリノス、圧倒的なポゼッション
積極的に勝利を目指した交代でしたが、マリノスの勢いは止まりません。しかし、守護神、DF陣が攻撃を跳ね返し、ゴールを死守する中、我がヴェルディのカウンター攻撃も発動していますが、ゴールを脅かすまでには至っていません。
いつ失点をしても不思議ではない展開が続く中、後半30分を過ぎると、時計が気になり始め、開幕戦の時と同じ心境です。時計に目をやる度に、「まだか…」と思い、ここだけ時間の経過が極端に遅いです…
後半のアディショナルタイムは4分!
防戦一方が続く中、後半のアディショナルタイムは4分が表示されています。得点と失点が交錯する『ヴェルディ劇場』のド真ん中、カウンター攻撃が発動するも、マリノスGKにセーブされ、今度は逆にカウンターを浴びる展開です。
左サイドをドリブルでA・ロペス選手が駆け上がり、我が守護神・マテウスと対峙する状況になっています。「マテウス、頼む…」と祈る中、シュートを阻止し、こぼれ球は大きくクリアし、最大のピンチを凌ぐと、程なくして勝利を告げる笛が鳴っています。
勝利の『ラインダンス』
マリノスの猛攻を跳ね返し、勝利が確定した瞬間、一気に歓喜が爆発するヴェルディサポーターです。もちろん、パパ隊長と3人衆にとっても最高の瞬間で、周囲のサポーターと喜びを共にするハイタッチは格別です。
その後、選手やスタッフが挨拶に来て、本日2回目の『ラインダンス』で勝利の喜びを分かち合うと、日産スタジアムがヴェルディサポーターにより揺れています。最後は、「やーまみひーろと ラーラララー やーまみひーろと ラーラララー」と、山見選手のチャントの大合唱で締め括りです。
開幕戦でマリノスに苦杯を舐めてから4ヶ月が経過しています。勝ち切れずに引き分けが続いたり、大敗を喫したり、思い通りにならなかったことの方が大半だったかもしれません。ただ、4ヶ月前より経験を積み、それが成長に繋がっていると思えるような今日の勝利です。
翌日は…
帰宅したのは22時半を過ぎていて、どっと疲れが出て来たような感じでしたが、充実した疲労感です。そして、ビールの飲みながらDAZNで試合を振り返り、”勝利の復習”となりました。
翌日は、8月の『”富士山”山麓一周フットレース』に備え、10時過ぎから長距離練習です。さすがに序盤は脚が重く、ペースも上がりません。しかし、徐々に息を吹き返し、勝利の余韻も手伝って56Km程を走り、気持ち良く週末を終えることが出来ました。
ちなみに、6/22は名古屋グランパス戦、7/6はセレッソ大阪戦、7/14はFC町田ゼルビア戦でスタジアムに足を運び、4週連続で楽しい週末を過ごすことになりそうです。
華麗にアウェイ戦デビューで勝ち点『3』を挙げ、勝利の喜びを堪能した今回の投稿は、これで終了になります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
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