こんにちは！パパ隊長です。
今回はトレイルランではなく、11月19日に楽しんできた東京ディズニーランドについての投稿です。

結婚25周年

2022年春、パパ隊長は結婚25周年を迎えました。世間一般で言うところの銀婚式で、この日のために小遣いの中からコツコツと埋蔵金を蓄え、いつも家族のために働いてくれている家内に家族旅行をプレゼントするつもりでした。しかし、ちょうどその頃から猛威を振るい始めた新型コロナウィルスにより計画が頓挫し、自粛生活を余儀なくされてしまいました。
趣味の登山は自粛し、トレイルラン大会は延期や中止に追い込まれ、もちろん飲み会も消滅し、引き籠り生活が続く毎日でした。まぁ、そのせいで趣味に費やしていた軍資金の一部が埋蔵金へと流れましたが…
こうして、やっと世間が動き始めた今年、2年遅れの銀婚式企画を発動することにし、その旨を家内に伝えると、「えーーーっ！？マジ？」と大喜びで、どうするか少し考えるということです。そして、出た答えは、家族全員が楽しむことが出来る東京ディズニーランドです。もちろん、家族全員のチケット代や飲食代を含め、当日の費用の全額はパパ隊長の埋蔵金です。

東京ディズニーランドに向けて出発！

前日は、『お小遣い獲得大作戦　高額お小遣いをゲットせよ！』というパパ隊長からのサプライズ企画で、家内と3人の子ども達にお小遣いをプレゼントです。ちなみに、お小遣いの金額は全部違っていて、ジャンケンに勝った者からお小遣いの入った封筒を選びます。ただ、あまりに差があると、兄と弟がケンカしそうなので、基本となるお小遣いに、それぞれ1円、5円、10円、50円を加算した程度の差額にしておき、最後にそれが分かると、大いにウケていました。
当日は、予定通り3時過ぎに自宅を出発すると、まずはコンビニに立ち寄って朝食の買い出しを行い、アクセルも軽く、首都高を颯爽と走り抜けます。そして、到着したのは4時過ぎで、既に駐車場は開いていて、待つことなく車を停めることが出来ました。

待ち時間も楽しい？

この時間から乗り込むということは、当然『待つ』ということは織り込み済みで、まずは7時開始の手荷物検査の行列の最後尾に陣取ります。そして、シートを広げて毛布を敷き、その上に5人が円になって座り、膝にはもう1枚の毛布を掛けて暖を取りながら『待ち』に突入です。しかし、5人全員がここにいる必要もなく、まずは子ども達が車に戻り、しばらくの間、家内とツーショットになりましたが、最終的には過酷な状況には慣れているパパ隊長が居残ります。こうしてひとりになると、朝食を摂った後、横になって毛布に包まり、ウトウトしながら時間が過ぎるのを待ちます。

その後、7時前に5人が合流して手荷物検査を突破すると、今度は入場ゲート前で開園時間の9時まで『待ち』になります。しかし、実際には前倒しで8時15分の開園となり、『待ち』が短縮されることになりました。

『ビッグサンダー・マウンテン』から…

「イチバンはどこに行く？」と聞いた結果、『ビッグサンダー・マウンテン』で一致したので、まずはウエスタンランド方面に向かいますが、その途中、娘がアプリで『ホーンテッドマンション』のスタンバイパスを取ってくれました。かつては、ファストパスを取るために、家族全員のパークチケットを持って、体力任せに園内を歩き回っていたパパ隊長ですが、時代と共に出番もなくなってきました…


『ビッグサンダー・マウンテン』に到着すると、行列は出来ていましたが、動き続けている行列で、そのまますんなりと乗ることが出来ました。そして、両手を上げて歓声を響かせながら楽しんだ後は、娘が大好きな『プーさんのハニーハント』に向かい、ここでディスアビリティアクセスサービスの登録を行います。その後、時間までトゥーンタウンを散歩した後に『プーさんのハニーハント』を楽しみ、次のターゲットは次男の大好きな『バズ・ライトイヤー』で、その待ち時間でポップコーンの買い出しです。ちなみに、家族の中での最高得点はパパ隊長でした。

昼食後は午後の部に突入！

このように上々のスタートダッシュを決めることが出来たので、次は昼食時の混雑を回避するため、早めに和食の『れすとらん北齋』に向かいます。そして、30分程待った後に席に案内され、女子部は鮪と海鮮のちらし丼、男子部はロースカツ膳を平らげます。

こうして、午後に向けての準備が整うと、まずは近くにある『モンスターズ・インク』がターゲットで、フラッシュライトでモンスターを探した後、『蒸気船マークトウェイン』で船旅を楽しみます。そして、次は長男の大好きな『スプラッシュ・マウンテン』です。風もなく暖かいので、多少濡れても大丈夫と思いましたが、これが大誤算です。先頭左側の席に陣取っていたパパ隊長ですが、最後のダイブでシャワーのような水飛沫をモロに浴び、パパ隊長だけがずぶ濡れになってしまいました。


酷い目に遭ったので、飲み物で喉を潤して休憩した後、『イッツ・ア・スモールワールド』で船に揺られます。しかし、これで早朝からの疲れが一気に噴き出してきたようで、知らないうちに目を閉じてしまっていて、気持ちのよいウトウトとした時間を過ごすことが出来ました。その後、『ベイマックスのハッピーライド』の激しい動きで一旦目が覚めましたが、続く『ホーンテッドマンション』では、再びウトウトする時間に支配されてしまいました。やはり、パパ隊長も寄る年波には勝てないのか…

締めとなる夜の部も満喫！

『ホーンテッドマンション』が終わり、時刻は16時半になっています。ここでも早目の夕食を予定していて、『クイーン・オブ・ハートのバンケットホール』に向かいます。しかし、『ホーンテッドマンション』の前にはなかった行列が出来ていて、またしても30分程待つことになりました。


昼食からの時間がやや短かったせいもあり、満腹になって店を出ると、これからは本日2度目の周回が中心となります。そして、まずは『プーさんのハニーハント』を楽しんだ後、家内と長男のお気に入りの『スター・ツアーズ』に向かいますが、その途中、『エレクトリカルパレード』に行く手を遮られたので、そのついでに見物です。その後、家内と長男だけで『スター・ツアーズ』を堪能し（他3人は酔いそうになるのでいつも回避）、次に向かった『バズ・ライトイヤー』では、「パパ、勝負！」と次男が午前のリターンマッチを挑んできています。しかし、圧倒的な点差でパパに軍配が上がり、「どうだっ！パパの勝ちだぞ！」と言いながら目の前で派手にガッツポーズしてやると、それを無言で払い除け、静かに悔しがっているようです。

その後、最後のアトラクションとなったのは『モンスターズ・インク』で、それが終わると、ワールドバザールでお土産を物色します。そして、大混雑する中でお土産を選んだ後は、レジ待ちの長い行列が最後の試練です。こうして、やっと会計を済ませ、次男が楽しみにしていた『スターブライト・クリスマス』（花火）に向かいますが、タッチの差で間に合わず、僅かに音を聞いただけでした…

楽しかった1日が終わった…

楽しい時間はあっという間に過ぎ、短く感じるものです。「パパ、ありがとう！」と感謝され、「また連れて来てね！」とさり気なく『次』を期待されながら車に戻ると、家まで無事に帰るという最後の大一番が控えています。そして、何度か渋滞に捕まり、欠伸の回数が増えてきましたが、最後の力を振り絞ってミッション完了です。
こうして、結婚25周年の東京ディズニーランド企画が終わりましたが、こうなると、結婚30周年も期待するんだろうなぁと思います。どんな企画になるかは分かりませんが、その期待に応えるためには大前提となる埋蔵金が必要なので、今からでもコツコツと蓄えておきますかね。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。