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コムコあるぺん隊 in 高尾山&小仏城山



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投稿者 パパ隊長

こんにちは!パパ隊長です。
今回は男旅あるぺん隊ではなく、”コムコあるぺん隊”としての投稿です。
職場のメンバーで飲み会を行った時、話の流れから山登りをしようということになり、声を掛けると集まったのがコムコあるぺん隊です。
隊員は、C念さん、M田さん、W田さん、O野さん、M永さんで、もちろん隊長はパパ隊長です。
そして、コムコあるぺん隊の活動第1弾として、9月15日に高尾山&小仏城山に登ることになりました。

 

京王線・高尾山口駅に集合!

集合は京王線・高尾山口駅に8時半の予定で、誰も遅刻することなく、時間厳守であっという間に全員集合です。日頃のパパ隊長の指導の賜物でしょうか?
素晴らしい!
全員集合!

普段、職場で見慣れた服装ではないので、雰囲気も違っていて、「ん?」と一瞬迷ったのはパパ隊長だけ?
そして、全員準備は整っているようなので、コムコあるぺん隊としての活動開始し、まずはのんびりと話をしながら歩き、ケーブルカー清滝駅を目指します。
ちなみに、今回のメンバーの中で登山経験があるのは、パパ隊長、M念さん、M田さんの3人です。また、M永さんはケーブルカーを使わず、1号路で高尾山を登ったことがあるそうです。

 

高尾山&小仏城山登山ルート

下記が今回歩いた高尾山&小仏城山登山のルートになります。
高尾山&小仏城山登山ルート

※地理院タイルに登山ルート・登山情報を追記して掲載

 

ケーブルカーで楽チン登山

今回は、”金”にモノを言わせ、ケーブルカーで標高201m(清滝駅)から標高462m(高尾山駅)へワープする楽チンコースで挑みます。まぁ、登山に決められたルールはなく、『ムリせず、楽しく、遊ぶ!』ことを大前提に、パパ隊長がプランしました。
ケーブルカーで楽チン登山

ケーブルカー清滝駅に到着すると、片道切符を買い、少し並んで出発を待った後、ケーブルカーに乗り込みます。
ちなみに、ケーブルカーは片道は約6分で、最大斜度は31度18分という日本一の急勾配を誇っています。

 

ケーブルカー高尾山駅から登山開始!

ケーブルカー高尾山駅
ケーブルカー高尾山駅に到着すると、ここからは1号路(表参道コース)を辿り、高尾山山頂を目指します。1号路のコースで最もキツい部分はケーブルカーで”省略”しているので、ここから標高差137mをお参りしながら登ることになります。

そして、改めて準備を済ませた後、8時56分、まずは高尾山山頂を目指して出発です。
高尾山には1号路~6号路+稲荷山コースといった7つのコースがあり、その中でも1号路はメインルートとも言えるコースです。

 

ほぼ平坦に近い勾配の舗装された参道が続く

暫くすると、かすみ台展望台があり、青空が広がる絶好の天気の中、横浜方面の展望が開けています。
たこ杉

その後、「たこ杉」「ひっぱり蛸」といった人気スポットを辿り、ほぼ平坦に近い勾配の舗装された参道が続きます。準備運用を兼ね、話をしながら、ゆっくりと歩く時間が流れています。
今日の気温も30℃位にはなりそうですが、まだそこまで高くはなく、風が吹けば、かなり涼しく感じられます。

 

浄心門を潜り、”聖域”へ

そうした中、浄心門を潜り、暫く進むと、男坂・女坂分岐に到着です。
浄心門を潜り、”聖域”へ
男坂・女坂分岐

「距離は短いが急な階段の男坂、距離は長いが緩やかな登りの女坂、どっちに行きますか?」と聞くと、満場一致で女坂に軍配が上がりました。そして、女坂に向かうと、ここで初めて”勾配”と言えるような登りを進むことになります。
さすがに、ここで苦戦する隊員はいません!
ただ、パパ隊長はというと、前日にロードを6時間で約40Kmを走っているせいか、やや脚が怠い…

 

願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)

女坂を無事に突破すると、杉並木の参道を通り抜けます。そして、その先の山門を潜ると、薬王院境内に入ることになります。
まずは手水舎で手を清めると、パパ隊長が願叶輪潜の先陣を切ります。そして、本尊の知恵の輪とされる石造りの輪を、願い事を思いながら潜り、その先にある大錫杖に向かいます。
願叶輪潜
大錫杖を鳴らしてのお願いは何でしょう?

大錫杖は、煩悩を取り去り智慧を得る効果があると言われていて、大錫杖を鳴らして、諸願成就を祈ることになります。
そして、パパ隊長→M永さん→W田さん→M田さんの順で大錫杖を鳴らしています。さて、どんなお願いをしたのでしょうか?
パパ隊長は、『この登山を楽しく無事に終えることが出来ますように…』と『家族がずっと健康でありますように…』と、お願いしておきました。

 

薬王院本堂でお参り&おみくじ

ここまでは緩やかな勾配がメインの参道でしたが、この先、結構な急勾配で高い段差の石段が現れるようになります。
最初の石段を登り、仁王門を潜ると、目の前に薬王院本堂があります。薬王院本堂でも、お賽銭を納めて手を合わせ、ここでの願い事も先程と同じのパパ隊長です。
薬王院本堂でお参り

その間、O野さんが引いたおみくじが『凶』ということで盛り上がっています。結局、全員がおみくじを引き、大吉×1本、吉×2本、末吉×1本、凶×2本という結果です。
パパ隊長は『凶』でした…
巫女さんに聞いてみると、『吉』と『凶』の割合は3割ということで、ほぼそれに見合った比率で『吉』と『凶』を引いたみたいです。

 

本社(飯縄権現堂)~奥之院

薬王院本堂の左手にある結構長い急勾配の石段を登ると、その先に本社(飯縄権現堂)があります。
本社(飯縄権現堂)
本社でのお参りはパスし、全員が揃ったところで、本社の右手を通って裏側に回ると、またしても急勾配の石段が待ち構えています。

石段はどれも急勾配で、段差も高くなっています。そのせいか、一気に暑さを感じるようになり、ザックを背負っている背中は汗びっしょりになってきました。
隊員も口数が減る中、それぞれのペースで石段を登っています。
奥之院

こうして奥之院に到着に到着すると、苦戦させられていた石段も、ここで終わりを告げることになります。
そして、奥之院でもお参りはパスし、そのまま高尾山山頂を目指して進みます。

 

足元は木道に…

奥之院を過ぎると、足元は木道に代わり、これまでよりも登山らしくなってきました。
奥之院を過ぎると、足元は木道に…

しかし、その木道が終わると、再びコンクリートの歩道が出現です。多少のアップダウンがあるものの、そのまま高尾山山頂まで続くことになります。
そして、山頂の手前はやや急勾配になっていますが、距離は短いので、問題なく突破すると、山頂標識が見えて来ました。

 

高尾山山頂に到着!

9時53分、高尾山山頂(標高599m)に到着です。
まぁ、大げさに登頂と言う程のことでもありませんが、まずは最初の目標をクリアすることが出来ました。他の登山者に声を掛け、山頂標識で全員が揃った記念写真を撮って貰いました。
全員、充実した笑顔です!
高尾山山頂に到着!

その後、暫く休憩することにすることにし、パパ隊長は、今朝コンビニで買ったおにぎりとルマンドを補給しておきます。
おにぎりは、高尾山口駅で食べるつもりで買いましたが、あっという間に全員が勢揃いしたので、食べるのを忘れていました…

 

富士山は雲の中…

天気は文句なしの”晴れ”ですが、丹沢山地の山頂稜線は雲に覆われています。
また、その向こうに聳える富士山も、雲の中に隠れてしまい、その雄姿を眺めることが出来ません…
高尾山登頂経験のあるM永さんも、その時には眺めることが出来なかったようです。
富士山は雲の中…
2022年10月29日の富士山

なので、トレランで何度も登頂し、その時に撮影した富士山の写真を見せ、ここからの展望をイメージして貰いました。

 

奥高尾縦走路へ

高尾山山頂で15分程休憩した後、小仏城山山頂を目指し、奥高尾縦走路へ踏み出します。
高尾山山頂からは、まずは急勾配の長い下りの石段が続きます。石段の幅も狭いので歩き辛く、ゆっくりと慎重に下って行きます。
長かった下りの石段が終わると、奥高尾方面へと向かう縦走路と5号路の分岐点に到着です。更に、奥高尾方面へと向かう縦走路は3つのルートに別れていて、我々が向かうのはもみじ台を経由するコースです。
そして、分岐点から先は本格的な登山道(とは言っても、十分過ぎるくらいに整備されている)が始まるようになり、それを少しだけ登った先のピークがもみじ台です。
もみじ台はスルー

こうして、分岐点を出発すると、あっという間にもみじ台なので、ここはスルーして先に向かいます。そして、ここからはC念さんが先陣を切って引っ張ってくれるようになり、パパ隊長は中断辺りで写真を撮りながら進み、M田さんが殿を引き受けてくれています。

 

もみじ台からは長い下り階段が続く…

もみじ台を通り抜けると、その先には長い下り階段が続くことになり、ここでせっかく稼いだ標高を吐き出してしまいます…
もみじ台からは長い下り階段が続く…

格別急勾配の下りではありませんが、階段の幅が微妙に歩幅に合わず、このせいで結構歩き辛い状態が続きます。しかも生い茂った木々に視界がジャマされ、展望はほぼゼロといった状況です。ただ、陽射しが遮られるのは助かります。

 

一丁平

もみじ台からの長い下り階段が終わると、ここから先は、小仏城山山頂までは、ほぼ登りが続きます。そして、登りのほとんどは階段で標高を稼ぐことになります。
登りのほとんどは階段で標高を稼ぐ

風が吹けば、一気に涼しく感じられますが、そうでない場合、結構蒸し暑く、汗もジワッと滲み出て来るような感じになっています。
途中、少し立ち止まって休憩を入れ、息を整え、改めて各自のペースを刻みながら、登りに挑むことになっています。
その後、一丁平に到着すると、先頭を進んでいたC念さんとW田さんが待ってくれています。ちょうど隊列も少し長くなってきていたので、ここで全員が揃うのを待ちます。
一丁平

ちなみに、一丁平は、桜の季節、ソメイヨシノと山桜が咲き誇る『千本桜』と言われる名所になっています。

 

展望デッキからは僅かに富士山の稜線

一丁平からは、ほんの数分登った先に展望デッキがあります。
高尾山山頂からは影も形もなかった富士山ですが、ここからは、雲の隙間から稜線の一部を眺めることが出来ました。
雲の隙間から富士山の稜線の一部が…

この後、展望デッキの東屋にあるベンチに座って休憩した後、小仏城山山頂に向けての登山を再開します。

 

小仏城山山頂まであと僅か…

展望デッキを出発すると、僅かに下った後、小仏城山山頂に向けての最後の登りが続くようになります。
小仏城山山頂に向けての最後の登りが続く…

足元は整備されていて歩き易く、登りはほぼ階段を進むことになりますが、これまでよりもやや勾配が急な場所もあります。それでも、怯むことなく、テンポ良くペースを刻み、大垂水峠~南高尾山陵方面への分岐点で一旦集合です。
そして、全員が揃った後、目と鼻の先にある小仏城山山頂に向かいます。

 

小仏城山山頂に到着!

11時10分、小仏城山山頂(標高670m)に到着です。
テーブル席はほぼ満席となっているようなので、木で日陰となっている場所に敷物を敷いて場所を確保します。そして、山頂標識の前で声を掛け、記念写真を撮って貰いました。
まだまだ余裕があるように見えるコムコあるぺん隊のメンバーです。
小仏城山山頂に到着!
広大な関東平野の大展望が広がる

ここからは、先程制覇した高尾山の向こうには、広大な関東平野の大展望が広がっています。遠く霞んではいますが、東京都心の高層ビル群や東京スカイツリーも眺めることが出来ています。

 

小仏城山登頂を祝してカンパイ!

小仏城山登頂を祝してカンパイ!
記念撮影から戻ると、茶屋でビールを買ったのはパパ隊長とM永さんで、高尾山&小仏城山制覇を祝してカンパイです!

昼食は、いつも通り湯を沸かしてカップヌードルシーフード(大盛り)のパパ隊長です。また、デイキャンプが趣味のM永さんもコンロ&ガスを持参してのカップヌードルチリトマト(定番らしい)で、ビール+カップヌードルという品揃えがパパ隊長と同じです。
また、他の隊員達はおにぎりやパン等で昼食を摂っていました。
ちなみに、ここの名物は『城山盛り』とい名のメガ盛りのかき氷ですが、今回は誰も食べませんでした…

 

小仏城山山頂からの下山開始!

12時12分、小仏城山山頂で約1時間の昼食タイムの後、まずは小仏峠を目指しての下山が始まります。
小仏城山山頂からは、緩急を交えた下り一辺倒になります。
高尾山~小仏城山までのルートは、十分に整備された登山道でしたが、小仏城山から先は、必要最低限に整備された登山道となります。
小仏峠までは、足元は木の根が張り巡らされた下り

そして、足元は木の根が張り巡らされていて、段差の大きさも様々な階段状になっています。
これまで以上に足の置き場を考える必要があるので、バランスを崩さないよう、自分のペースで小さな歩幅を心掛けることが必要です。

 

小仏峠

12時32分、誰も転ぶことなく、小仏峠まで下りて来ました。
そして、一旦集まってひと息入れた後、小仏バス停に向けての下りの登山道へと向かいます。
小仏峠
小仏峠から先は、登山道には小さな岩が転がっている

小仏峠から先は、これまでのような木の根が張り巡らされた下りではなく、ある程度の道幅もあり、歩き易い下りが続くようになります。ただ、登山道には小さな岩が転がっていて、滑り易い岩を踏んでしまうと、ズルッとなって尻もちをついてしまう危険があります。
また、時々急勾配の場所もあり、なかなか油断が出来ません。

 

登山道から林道へ

登山道から林道へ
小仏峠から岩が転がる登山道を15分程下ると、これまでよりも勾配は緩やかになり、車も通ることの出来そうな林道を進むことになります。そして、林道の脇には沢も流れています。

そうした中、湧き水を発見です!
残暑の中、手を洗ったり、喉を潤したりと、冷えた湧き水が最高に気持ち良く感じられます。
湧き水で喉を潤す

最近、滝周辺の水遊びでノロウイルスによる食中毒が発症したというニュースがありましたが、週明け、全員無事に出社したので、ここの湧き水は大丈夫だったようです。
ただ、脹脛の筋肉痛を訴える隊員が数名いた模様…

 

ヤゴ沢作業路登山口

13時、ヤゴ沢作業路登山口に到着です。
ヤゴ沢作業路登山口

湧き水でリフレッシュし、のんびりと7分程林道を下って来ると、多くの車が止まっている広い場所があります。
これでヤゴ沢作業路登山口まで下って来たことになり、登山と言えるようなレベルはほぼ終了し、小仏バス停までのルートは、舗装道路を進むことになります。また、この場所は、小仏峠方面の他に、奥高尾縦走路上にある景信山山頂へ向かうルートへの分岐点にもなっています。

 

最後は舗装道路で小仏バス停へ

最後は舗装道路で小仏バス停へ
足元が舗装道路になると、木々に陽射しが遮られる時間も短くなり、モロに直射日光を浴びる時間が長くなってきました。また、標高も低くなっているせいか、一気に暑さがうなぎ上りといった状態です。

ただ、ゴールとなる小仏バス停は目と鼻の先ということで、途中にあった自販機で喉を潤しながら、ペースはこれまで以上に上がっています。

 

小仏バス停で登山終了!

13時17分、小仏バス停に到着し、無事に今回の登山は終了です!
小仏バス停で登山終了!

そして、3分後に出発するバスに乗り込むと、JR線・京王線の高尾駅へと向かいます。その途中、気が付くと目を閉じてウトウトしていて、気持ちの良い至福の時間となっています。
こうして高尾駅に到着すると、温泉(『京王高尾山温泉 極楽湯』)で汗を流すことにし、出発地点の高尾山口駅へと移動します。

【高尾山&小仏城山登山タイムテーブル】
8:27 高尾山口駅 12:12 小仏城山山頂(下山開始)
8:32 ケーブルカー清滝駅 12:32 小仏峠
8:53 ケーブルカー高尾山駅 12:53 湧き水
9:00 たこ杉 13:00 ヤゴ沢作業路登山口
9:07 男坂・女坂分岐 13:17 小仏バス停
9:17 薬王院本堂
9:23 本社(飯縄権現堂)
9:38 奥之院
9:53 高尾山山頂(休憩)
10:16 もみじ台
10:41 一丁平
10:46 展望デッキ
11:10 小仏城山山頂(昼食)

 

温泉→最後のシメは八王子で…

3連休中日ということで、さすがに温泉は大混雑です。
それでも、今日一日の汗を流し、露天風呂に浸かりながらボーッとした時間を過ごすのは最高です!
温泉が終わると、ここから先はノープランでしたが、八王子で打ち上げということになり、京王線で高尾山口駅→京王八王子駅に移動です。
最後のシメは八王子でカンパイ!

その後、京王八王子駅に到着すると、駅を出てすぐに見付けた『てけてけ 京王八王子店』に乗り込み、打ち上げ開始です!
そして、今日の登山を含めた諸々の話で盛り上がり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
パパ隊長はというと、たっぷりとビールを流し込み、今日一日で流した汗以上の水分補給に成功です!

 

解散!

打ち上げ終了後、パパ隊長は京王八王子駅ですが、他の隊員はJR八王子駅ということで、ここで解散となりました(18時半頃)。
こうして楽しい一日を過ごすことが出来、隊員の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです!
果たして、コムコあるぺん隊の『次』はあるのでしょうか?

 

 

これでコムコあるぺん隊の活動第1弾となった高尾山&小仏城山登山についての投稿は終了になります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



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