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第48期定時株主総会報告



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投稿者 kouichi.k

 

【第48期定時株主総会報告】

 

 

先日(令和3年3月23日)11時より第48期定時株主総会を開催しましたので、お知らせいたします。議案は次の3議案であり全て承認、可決されました。

 

第一号議案 第48期計算書類承認の件

 

第二号議案 剰余金処分の件

 

第三号議案 取締役選任の件

 

第一号議案につきましては、具体的な諸表(貸借対照表、損益計算書)の説明は省きますが概要は下記の「事業報告」のとおりです。
第二号議案の剰余金処分は、配当を1株当たり25円として株主に配当し残りは社内留保としております。

第三号議案の取締役選任につきましては、下記の「経営体制」のとおりです。

 

経営体制は、株主総会後の取締役会において、次のとおり決定いたしました。

 

取締役   代表取締役 橋本 有史

        取締役 坂本 隆行

        取締役 石井 暁

        取締役 玉井 秀人

        取締役 橋本 浩伸

 

 

以上簡単ではありますが報告いたします。上記経営体制のもと皆様とともに努力し、そこで働く人の未来を創る会社として、コムコを発展させていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 

『 事 業 報 告 』

 

令和2年1月1日から令和2年12月31日までの当社第48期の業績をご報告申し上げます。

 

第48期は売上高が27億1790万円(前期は28億3261万円)前期比4.0%減、経常利益は1億580万円(前期は1億840万円)と前期比2.3%減の結果となりました。本年も将来に備えての引当金を厚く積み増しており実質はこの数字以上の好成績となっています。多少ですが減収、減益になった理由はコロナウィルスの感染拡大によるものです。コロナ禍においてもIT投資は活発であったものの4月からの非常事態宣言下で新規のシステム開発商談が大幅に遅れました。その後、商談は徐々に復活しましたが、その影響が第3~第4四半期の損益に影響しました。

減収、減益になったといえども業績は底堅く、またプロジェクト遂行能力の向上や次世代を支える体制の確立、財務基盤の拡充もあり当面の業績に問題はありません。

 

さて、コロナ禍により当社を取り巻く環境は大きく変わりました。半分程度の社員がテレワークにて業務に当たっており働き方が大きく変わりました。当社はそれらに対応すべく4階にフリーアドレス化したフロアを新たに開設し、引き続き5階の改装にも入っています。将来はサテライトスペースも視野に働き方改革に対応の予定です。

 

一方で今後顧客が開発業務を内製化していくという懸念材料や、営業スタイルがface to faceのいわゆる足で稼ぐ営業からデジタルマーケティングに変わっていくという変化が予想されます。これらに備え、顧客のパートナーとしての当社の存在の確立、より進んだ技術や独自のソリューション、デジタルマーケティングを前提とした営業体制の確立や人材育成に一層注力して参ります。

 

株主の皆様より今後とも一層のご指導、ご協力を賜りたく、改めてお願い申し上げる次第です。

 

 

 



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