| 投稿担当者が多忙のために遅くなってしまいましたが、2023年12月と2024年3月の2回に渡って参加してきたサントリーの白州蒸留所ツアーをレポートします。  ウィスキーはお好きでしょうか?
 サントリーの地道な宣伝のお陰でしばらく続いているハイボールブームと、ここ数年のジャパニーズウィスキーブームもあって嗜む機会が増えた方も多いのではないでしょうか。
 
 ウィスキーについてのウンチクはまた別の機会に回すとして、大のハイボール好き呑兵衛メンバーで関東から近いサントリーの白州蒸留所に行ってきました。(※人物以外の画像は触れるとポップアップします)
   2023年12月、訪問1回目初の蒸留所見学と言うこともあり、気合を入れて1泊2日での行程です。
  サントリーの白州蒸留所は山梨県北杜市にあり、最寄り駅は小淵沢駅になります。
 今回はKさんの愛車X4で中央高速を使って訪れました。
 
  
  山梨県が発祥の地のChaterase(シャトレーゼ)があったので休憩です。
 
  その後、宿泊するRakuten STAY VILLAに車を止めて、徒歩で小淵沢駅へ。
 
  
  
  眼前に広がる南アルプスの山々の壮観なこと。
 
  白州蒸留所へは小淵沢駅から送迎バスが出ていて、時間があったので構内を散策。
 
  小淵沢駅の中にある立ち食いそば屋ではそばの具を単品でも売っていて、山賊揚げ(鶏の唐揚げ)と豚軟骨の煮込みをつまみに缶ハイボールで乾杯。
 
  時刻になったので送迎バスで出発。
 バスには事前に抽選で獲得したツアーの参加チケットがある人しか乗れません。
 
  白州蒸留所に到着です。
 
  ツアーには無料、ものづくり(3,000円)、プレミアム(5,000円)の3種類があり、いずれも事前に抽選が必要です。
 
  無料のは蒸留所内の売店とテイスティングバーまで入ることが出来、ものづくりは蒸留所内の見学と見学後のテイスティングがあり、プレミアムは加えて長めの見学と蒸留所内でのテイスティングも含まれます。
 プレミアムは希少なため当てるのは難しく、我々はものづくりツアーで参加です。
 
  
  
  
  ツアーの集合場所がミュージアムになっており、白州ウィスキーの歴史などを見ることが出来ます。
   さぁ、ツアーに出発です。 最初は蒸留棟です。
  
  
  最初の部屋では蒸留工程を視覚的に見れるようになっていて、1.仕込。2.発酵、3.蒸留、4.貯蔵、5.ブレンドの工程の説明があります。
 
  
  続いて、実際の工程の見学です。
 仕込んでいます。
 
  
  ちょうど発酵の準備中でした。
 麦芽のものなのか独特の香りが充満した蒸留棟の中を見学していきます。
 
  
  蒸留の設備はとても壮観で、さすが蒸留所って感じです。
 その後、バスに乗り込んで貯蔵庫へ。
 
  
  
  
  貯蔵庫は蒸留工程にて出来上がったニューポットと呼ばれる無色透明のウィスキーのベースを樽にて貯蔵する場所なのですが、アルコール由来の強い香りがかなりするため、苦手な方にはちょっとつらいかも。
 とても沢山の樽が貯蔵されており、このような貯蔵庫が他にも沢山あるそうです。
 
  何年もの間樽の中で熟成されたニューポットがウィスキー原酒として琥珀色に。
 ニューポットが何年もの間樽の中で熟成されて琥珀色に色付いたウィスキー原酒となり、最終的にブレンダーと呼ばれる熟練のプロの手によってブレンドされて出荷されるのですね。
 この熟成の過程で蒸発して減った分をエンジェルズシェア・天使の分け前と言うそうです。
 
  ツアー最大のお楽しみである見学後のテイスティングです。
 
  テイスティングは、ライトリーピーテッド原酒、ピーテッド原酒、スパニッシュオーク原酒、白州、白州ハイボールの5種類が飲めます。
 しかも、お土産として白州のテイスティンググラス付きです。
 入場ゲートから蒸留所内のお土産売り場まで数分歩くのですが、そこで帰る人とすれ違う際に皆赤い顔しているなと思っていたら、なるほどこれだけ濃い原酒をテイスティングすれば赤くなるのは納得ですね。
 
  
  何にしても、ウィスキー好きには堪らないひと時でした。
 
  その後、同じ建物内にあるテイスティングバーで有料にて美味しいウィスキーをいただきました。
 
  
  
  原酒セットが各種あり、白州の18年や12年、ハイボールなどが飲めます。
 
  
  さて、ほろ酔い気分で宿に戻り、夕食で予約していた近くのジビエ料理のお店「八ヶ岳小僧」へ。(※現在は移転しているとのことです)
 
  店内には熊の毛皮が。
 
  熊肉のしゃぶしゃぶです。
 
  臭みも無く甘くて柔らかくて美味!
 
  鹿肉やら猪肉やら色々♪
 
  こちらは焼き肉で。
 処理がしっかりしているので、どれも臭くなく美味しくいただけました!
 
  
  帰りのSAでお約束の。。。
   2024年3月、訪問2回目コムコで1番白州が好き!というIさんも加わってウィスキー値上げ前の3月に2回目の白州蒸留所ツアーに行ってきました。
  今回は電車での日帰りです。
 新宿から特急あずざで小淵沢へ出発です。
 
  
  いきなり車内で宴会開始♪
 
  今回はこの5名でツアー参加です。
 
  
  今回もプレミアムはハズレてものづくりツアーで前回と工程が同じのため、初参加のIさんを中心に。
 
  そしてテイスティングへ。
 
  
  
  このにこやかな笑顔。
 
  最後に、目的であった値上げ前の白州12年をゲット出来て幸せのポーズ。
 
  帰りも特急あずさで宴会をしながら、新宿の居酒屋で打ち上げをしました♪
   残念ながら1人1本の購入制限(12月の時は2本まで買えました)と4月から大幅な値上げもあって気楽に行きづらくなりましたが、2024年の夏からレストランが新規オープンとのことでまた行く機会があるかもしれません。皆さんもいかがでしょう。
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