証券外務員資格を取得しよう
投稿日 | |
---|---|
投稿者 | tadamasa.tochi |
【証券外務員資格】『証券外務員資格を取得しよう』という事で、昨年資格取得をした 3名の方に資格試験についてインタビューしてみました。
1.証券外務員資格試験とは?(Takanoさん) ◆日本証券業協会の外務員として登録を受けるために必要となる資格試験で有価証券(いわゆる株)等の勧誘、売買、取次業務を行うために必要な資格になります。 ◆証券外務員試験にはいくつか種類がありますが、我々が受験することができるのは正会員の二種および一種外務員資格となります。 ・二種外務員資格(合格率50~55%) ・一種外務員資格(合格率40~45%)
2.証券外務員資格で身につく知識って?(Takanoさん) ◆主に以下の知識が身に付きます。何れも証券会社のシステムでは仕様を決定する基になるものです。 ・有価証券、デリバティブ取引の基礎知識
3.仕事にどう役立つか? ◆証券会社のシステムは金融証券取引法、日本証券業協会等の規則を基に仕様が決められるため、 ◆ユーザーや証券知識のある人の会話の中や、システムの要件や設計の中で使われる名称、専門用語に触れた時の理解力が上がる。(Konishiさん) ◆自分が身に着けた業務知識がシステムとして使われているとそのデータがどういうものか、どうあるべきかが想像できるようになりシステムの理解が深まりモチベーションにつながる。(Konishiさん) ◆証券会社の社員さんはシステム部の方も含めて皆さん必ず持っている資格であり、その資格を自分がもつことで、気持ち的な面で同じステージで会話が出来るという意識がうまれる。(Moritaさん) ◆資格をとったからと言って証券業務知識が急に身につくものではないが、顧客と会話する際に小さな自信となって働き、これが役に立っていると感じる。(Moritaさん)
4.難しかった点(Konishiさん) ◆普段現場では証券会社と呼んでいるものが、証券外務員のテキスト、問題の中では金融商品取引法にあわせて金融商品取引業者と記載されるなど、言葉の違いや似ている名称が多く混乱しやすい。 ◆内閣総理大臣の登録、認可、免許などが間違えやすく、引っ掛け問題ともなっている。←要注意!! ◆何営業日目とか~の翌日といった日にち関する決まりが分かりづらい。 ◆計算問題と解くために暗記すべてき式の数が多く、なかなか覚えきれない。
5.どう勉強しましたか? ◆テキストは「うかる! 証券外務員二種 最速問題集」これしか使っていないですね。 ◆実際の試験では問題集にない問題も出るが、似ている言葉からの判断や、選択問題なので消去法で除いていくと答えがみえてくるものもあります。(Konishiさん) ◆計算問題でも式の一部を忘れていても、わかる部分に当てはめていくと選択肢の中の数値に合うものが見えてくるので諦めない事が重要です。(Konishiさん) ◆二種外務員に合格したら細かい用語を忘れないうちに勢いで一種外務員を受けるといいと思います。(Takanoさん) 6. こんな問題がでます! (Moritaさん) 1) 金融商品取引業者とは、内閣総理大臣の登録を受け、金融商品取引業を営む者である。 ◆ 回答
7.最後に システム開発では上流工程で設計を行うのに必ず業務知識が必要になってきます。
質問の回答は以上になります。 今回は最初の投稿ということもあって、簡単に私の仕事内容について紹介させて頂きました。
会社の中でも様々な仕事があるので、その中のほんの一部分でしかありませんが、この記事を読んで少しでも仕事のイメージが沸くと良いなと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
|
こんな社員がいる会社であなたも働きませんか?
タグ: 人材, 教育, 証券, 資格