第46期定時株主総会報告
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投稿者 | kouichi.k |
【第46期定時株主総会報告】
平成31年3月22日(金)第46期定時株主総会が開催されました。
議案は次の4議案であり全て承認、可決されました。
第一号議案 第46期計算書類承認の件 第二号議案 剰余金処分の件 第三号議案 取締役および監査役選任の件 第四号議案 退任監査役に対する退職慰労金贈呈の件
第一号議案につきましては、具体的な諸表(貸借対照表、損益計算書)の説明は省きますが概要は下記の「事業報告」のとおりです。 第二号議案の剰余金処分は、配当を1株当たり20円として株主に配当し残りは社内留保としております。現在は株式について額面という概念はありませんが、当初1株500円にて発行した株式でありその金額を基準とすれば4%の配当となっております。 第三号議案の取締役選任につきましては、下記の「経営体制」のとおりです。
経営体制は、株主総会後の取締役会において、次のとおり決定いたしました。
■取締役 代表取締役 橋本 有史 取締役 坂本 隆行 取締役 石井 暁 取締役 玉井 秀人
■監査役 監査役 橋本 浩伸
■執行役員 社長執行役員 橋本 有史 常務執行役員 坂本 隆行 常務執行役員 石井 暁 執行役員 玉井 秀人 執行役員 新倉 真司 執行役員 原 真澄 執行役員 齋藤 竜也
以上簡単ではありますが報告いたします。上記経営体制のもと皆様とともに努力し、そこで働く人の未来を創る会社として、コムコを発展させていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
「事 業 報 告」
平成30年1月1日から平成30年12月31日までの当社第46期の業績をご報告申し上げます。
第46期の結果から申し上げれば売上高が25億37万円(前期は23億5510万円)前期比6.2%増、経常利益は7022万円(前期は6883万円)と前期比2.0%増の結果となりました。業績の伸びは大きくはありませんが堅調な内容となっています。第46期の状況ですが、業務の受注については引き続き好調を推移しております。IT投資の盛り上がりやIT環境を取り巻く劇的な変化もありますが、当社自体の営業力やプロジェクト管理能力が以前に比べ大きく向上し安定的な業績が残せるようになりました。当社の経営基盤は以前に比べ格段に強固なものになっています。
本年度は長期間におよび不足していた賞与引当金を大きく積み増し、今回をもってその目標額を達成いたしました。今後は、将来への事業投資や人材育成のための人材育成開発投資引当を積極的に行いこの引き当てを積む一方で取り崩しながら、安定的かつ積極的な人材育成及びソリューション開発等の技術開発投資を行なってまいります。
さてIT業界においてはその環境に大きな変化が起き、それが経営上の重大な課題となっています。すなわち、人材の問題です。新卒採用はニュースでも取り上げられるように企業にとって益々厳しい問題となっています。一方で、新興IT企業による技術者の大量中途採用により既存のIT企業からの人材流失が顕在化して参りました。当社は現在までに営業力やプロジェクト管理能力を大きく向上させてきました。次の課題は人材の募集能力及び人材育成能力の向上です。また、常に働く人本位の経営を行い「人を集める会社」から「人の集まる会社」に変えていかなくてはなりません。全社をあげてこの課題に取り組んで参ります。当社は本年4月1日に18名の新しい社員を迎えますが、新人を含め当社に在籍する社員の期待を裏切らない、期待に応えられる経営を行なって参りたいと思います。
株主の皆様におきましては、今後ともより一層のご理解とご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
【 上野 不忍池 】
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タグ: コムコ株式会社, 株主総会, 第46期