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資格を取ろう!(ORACLE MASTER編)



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投稿者 kurihara

こんにちは。kuriharaです。

今回は、「資格を取ろう!(ORACLE MASTER編)」ということで、先月ORACLE MASTER Silverを取得したNさんにお話を伺いました。

 


1. ORACLE MASTER(オラクルマスター)とは?

 

日本オラクル社が実施している資格試験の総称であり、ORACLE社のOracle Databaseシリーズを扱うための技術力や知識を認定するベンダー資格です。
難易度によってBronze、Silver、Gold、Platinumと4つのレベルに分かれていて、最下位のBronzeからSilver→Gold→Platinumの順番で取得していく必要があります。
 
Oracle Databaseは日本国内のリレーショナル・データベースソフトウェア市場で約半数のシェアを占めており、ORACLE MASTER自体も業界内では知名度があるため、多くの企業から評価されやすい資格と言われています。
 
ちなみに私はと言うと、現時点でORACLE MASTER Silver Oracle Database 12cの認定を受けています。以降はそのことを前提として書かせて頂きます。
 
2. ORACLE MASTER(オラクルマスター)で身につく知識とは?
 
Bronzeでは、SQL文とデータベースの基礎。
Silver以降は、データベースの設計、構築、運用管理、保守に関する幅広い知識が身につきます。
当然、レベル(Bronze~Platinum)によって身につく知識の幅や深さなどは異なっていきます。
 
3. 仕事にどう役立つか?
 
大体以下のようなことに役立つのではないかと考えています。
 
● 「Oracleで実現出来ること」が知識としてあるため、お客様の要望に対して柔軟に対応することが出来る。
● DB起因の障害が発生した場合、原因が推測出来るだけの知識があるため、調査時間の短縮に繋がる。
● 自信を持ってお客様と会話出来るため、説得力が増す。 
 
4. 難しかった点は?
 
以下は普段の業務では使わないため、イメージしづらく難しかった点となります。
 
● マルチテナント・アーキテクチャについて(12cからの新機能)
● DBaaSについて(Silverの試験内容改訂後に新しく追加された範囲)
● Oracle Schedulerについて
● アドバイザについて
 
また、試験では問題文の表現が全体的にわかりづらいものが多く、解読に少々苦労しました。
 
5. 勉強方法は?
 
基本的にはエディフィストラーニング株式会社の通称「白本」を読み込み、巻末の模擬試験2回分を2~3周解いて得点源となる基礎知識を固めました。特に模擬試験の解説は内容が詳しく丁寧に書かれており、新たな知識を得ることもあるので一通り読むことをオススメします。
また、無料で問題を提供しているサイトもあるため、それらを利用するのもアリかと思います。私は「オラクルマスターへの道」のコンテンツ「ORACLE MASTER Web問題集」を利用させて頂きました。
Silverについては2017年8月に2度目の試験内容改訂が行われたことで、日本オラクル社が試験対策動画をYouTubeに公開しているため、一度見ておいた方が良いです(試験でほぼ同じ問題がいくつか出題されていました)。
 
あとはよく言われることですが、実機で実際にコマンドを実行してみることが大事だと思います。幸いにも私は業務でOracle DatabaseのインストールやDBオブジェクトの構築などを行う機会に恵まれていたため、日々の業務を通じて得たものが多かったように感じています。
 
6. 出題例を教えてください
 
[問題]
 ①インスタンス・リカバリを実行するバックグラウンド・プロセスは何か?
 ②ORACLEインスタンスがNOMOUNT状態で出来ることは何か?
 ③以下のコマンドを実行した場合、どのような結果になるか?
  ALTER SYSTEM SET LOG_BUFFER=50331648 SCOPE=MEMORY;
 
[解答]
 ①SMON(システム・モニター・プロセス)
 ②データベースの作成、制御ファイルの再作成など
 ③エラーが発生する(LOG_BUFFERは静的パラメータであり、動的に変更が出来ないため)
 
7. 最後に一言をお願いします
 
資格を取得する理由は人それぞれです。就職活動をしている方は自己アピールの1つとして取得されることが多いかと思います。
私の場合はお客様へのアピールのため、自分自身の価値を高めるため、いくつか理由がありました。
毎日仕事が終わった後に勉強をするのは辛いものです。当然ストレスも溜まります。それでも勉強を続けられた理由は、「良い歳してアピールポイントが何も無いのは辛いから・・・」というのは冗談で、「負けられない相手がいたから」というところが1番のモチベーションになっていました。
 
資格の取得にはある程度の勉強期間が必要になります。面倒くさくなったり辛くなったりすることもあると思いますが、そんな時は一度「何故資格の取得を目指そうとしたのか」を思い出すと良いかも知れません。そこには何か退けない理由や意志があった筈なので。
適度に自分を鼓舞しつつ、適度に休憩を挟んで臨むと良い結果が待っていると思います。
 

 

如何でしたでしょうか。

 

ORACLE MASTERは、学生のうちに取得、または目指している状態であれば、IT企業への就職活動に「物凄く有利」なのは間違いありません。

当然、コムコ社員の方々も、お客様へのアピールに「物凄い効果」を発揮します。

中々難しい資格ではありますが、是非チャレンジしてみてください!

 

 

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